Submitted Novels
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722短編 完結 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 0
三年に一度だけ、とある学園にて咲く一輪の花。 恋が叶う花だと噂はあるが──。 教師×教師の後味悪めBLです。 ※別サイトに同名で掲載しています。 文字数 5,621 最終更新日 2023.8.22 登録日 2023.8.22 -
723短編 完結 なしお気に入り : 21 24h.ポイント : 0
椋本 凪(くらもと なぎ)には憧れの先輩がいた。その先輩は元気で明るくてみんなの人気者。告白するつもりなんてなかったのに勢いで告白をしてしまい、その後何故かふたりで帰る事に。 告白の返事も貰えないまま続く一緒に帰るだけの関係。先輩後輩である事に間違いはないけれど、友人でもましてや恋人でもない関係はひどく曖昧で、そんな関係に凪は不安を抱きながらも何かを言って終わるくらいなら何も言わずそのまま続く方がいいと考えていた。 だが、ある日憧れの先輩である呉(くれ)が真田(さなだ)を紹介した事で動き始める――。 あなたを想う恋の花(恋心)を僕はいつまでも大切にしていたかった。 何となくで始まってしまった何も始まらない関係のふたり。でも本当は始まっていたのにそれに気づけなかった。 文字数 34,327 最終更新日 2022.10.24 登録日 2022.10.17 -
724ショートショート 完結 なしお気に入り : 8 24h.ポイント : 0
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725長編 連載中 R15お気に入り : 41 24h.ポイント : 0
【非王道】 「『貴方が気に入りました』」 主人公の鷲見怜佳は幼少期から周りに関心を持たない子どもだった。それは歳を重ねても変わることはなく、他人に興味を持たず、接し方もなにも分からないまま生きてきた為に冷たいだなんだとと、怜佳は徐々に周りから勘違いされていく。そんな怜佳を大きく変えるきっかになったのは高校に進学してから2年後----転校生新美紫苑が来てからのことだった。紫苑を中心に起こる学園の改革を経て怜佳は自身が想像もしていなかった変化を遂げる。この物語は人形と呼ばれた少年が人間へと成長していく、そんな物語。 ※念の為R15とさせて頂きます 文字数 16,841 最終更新日 2021.3.6 登録日 2021.3.3 -
727長編 完結 R15お気に入り : 30 24h.ポイント : 0
18禁BLサスペンス作品。 殺人という大罪を犯した美しき堕天使と、荒んだ心を抱きながら罪人を追いかける刑事……。 W大学医学部。特待生で、成績優秀、さらに、その美貌から、学内にファンクラブを持つ程の人気を誇りながら、人との交流を避け、感情を表に表さないミステリアスな青年・藤代十夜は、論文が認められ、更に、アルバイトの家庭教師先の元生徒で、都内有数の大病院の一人娘・香野 風実花 との婚約をし、順風満帆な生活を送っていたが、殺人を犯してしまう。 一方、S西署捜査一課に所属する刑事・本平 和維は、十年前にたった一人の妹が、暴漢に殺害されたことがきっかけで刑事になった。 もともとは、正義感に燃えた優秀な警官だったが、妹を女性として見ていたことに気づいてからは、自らを嫌悪し、幼馴染みで、 キャリア組の女警視・中能登桐日との交際を絶ち、荒んだ心を抱くようになっていた。 たった一人の肉親を殺された刑事と、たった一人の肉親を殺した青年。 この二人が出会った時、運命の歯車は、音を立てて軋み始めた。 イラスト:Yukiya様 文字数 134,505 最終更新日 2017.12.14 登録日 2017.12.14 -
728長編 連載中 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
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731短編 連載中 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
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732長編 完結 R18お気に入り : 131 24h.ポイント : 0
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734短編 完結 なしお気に入り : 29 24h.ポイント : 0
獣人と人間が共存する世界のお話。 ふんわり現代ファンタジー。 文字数 2,877 最終更新日 2020.5.12 登録日 2020.5.12 -
735長編 完結 なしお気に入り : 14 24h.ポイント : 0
目が覚めると知らない家にいた。 そして、知らない男の人がいた。 「今日からお前は俺の犬だ」 突然知らない男の人の犬になった僕…… でもなぜか素直に従ってしまう魅力がある。 これから僕は犬としての新たな生活が始まる…… ※この作品はTwitterの診断メーカーで出たお題で、小説を書くという企画で始めました。 当初は短編で書くつもりでしたが、何話かに分けて書きたいなと思いこういう形になりました。 全編通してお題を使い切るので、まだ出てないお題からどういう展開になるのか考えたり、純粋に楽しんで読んでもらえたら嬉しいです! ちなみに今回のお題は、 「主従のひととき」 「僕らが繋がっている理由」 「見落としてきたこと」 「花」 「天の川」 「豪雨」 となってます! ※この作品は、「カクヨム」「ノベルアッププラス」「小説家になろう」でも掲載しています。 文字数 40,572 最終更新日 2020.4.13 登録日 2020.3.14 -
736短編 完結 R18お気に入り : 14 24h.ポイント : 0
たっくんこと有川卓(ありかわすぐる)。 コウちゃんこと浦川光(うらかわひかり)。 たっくんが自分の気持ちを自覚した事で、2人は晴れて恋人同士に。 だけど、たっくんは自分に手を出すどころか、キスさえしてくれない。それが不満なコウちゃんは、たっくんを頑張って誘惑しようと張り切るけど、うまくいかずー? あっさり、さっくり読めるストーリーを目指しました。お暇な時に、サクッとお読み頂けたら嬉しいです。 ※たっくんとコウちゃん【高校生編】の続きです。未読の方は先にそちらをお読み下さい。 ■■ 連続物です■■ たっくんとコウちゃん【小・中学生編】 ↓ たっくんとコウちゃん【高校生編】 ↓ たっくんとコウちゃん【大学生編】R18 ★本作★ ※小説家になろう様にも掲載してます。 文字数 33,352 最終更新日 2024.2.12 登録日 2023.10.26 -
737短編 完結 なしお気に入り : 19 24h.ポイント : 0
中三になる直前の春、化石だと思った卵から孵ったのは伝説の生き物、ドラゴンだった。生まれて最初に見た者を生涯の伴侶とするドラゴンの性質に俺はなってしまったらしい。そうとは知らない俺はドラゴンにミルクを飲ませたり、親父と一緒に「ドラ」と名付けたり、ドラと一緒に学校へ行くハメになったりと俺の生活はドラ中心になった。 そしてある朝、ドラが人の姿になり、俺と結婚したいと言い出した。親友からの告白や親父が従兄弟と再婚するなど、ドラが生まれてから俺の周りでいろんなことが起こっている……。 文字数 62,668 最終更新日 2022.12.5 登録日 2022.5.11 -
738長編 完結 なしお気に入り : 41 24h.ポイント : 0
「お前の子が十八になった時、伴侶として迎え入れる」 かつて山に現れた異形の神は、麓の村の長に向かってそう告げた。しかし、大切な一人娘を差し出す事など出来るはずもなく、考えた末に村長はひとつの結論を出した。 捨て子を育てて、娘の代わりに生贄にすれば良い。 そうして育てられた汐季という青年は、約束通り十八の歳に山神へと捧げられる事となった。だが、汐季の前に現れた山神は、なぜか少年のような姿をしていて…… 文字数 72,876 最終更新日 2023.8.4 登録日 2023.5.12 -
739長編 完結 R18お気に入り : 151 24h.ポイント : 0
ヤクザの跡取りの高校生とその同級生の話。高校生からはじまり40代になるまで続きます。 【青は藍より出でて藍より青し】本編。高校時代。 【番外編/白い花の家・月を抱く】葉月と綾瀬が出会った頃の話。 【番外編/Tomorrow is another day ・Sweet little devil】綾瀬と高谷の高校時代の短いエピソード。 【朱に交われば赤くなる】本編「青は藍~」の続き。 【狭き門より入れ】本編「朱に交われば~」の続き。7年後のお話になります。 【番外編/BLEED】篤郎の事情 【三代目の結婚】本編「狭き門~」の続き。綾瀬の結婚問題。 【番外編/刺青】高谷×綾瀬のいちゃいちゃ 【瑠璃も玻璃も照らせば光る】本編「三代目の結婚」の続き。主役は篤郎です。エピローグに高谷×綾瀬のいちゃ。 【番外編/古傷】高谷×綾瀬のいちゃいちゃ 【番梅花は蕾めるに香あり 】本編「瑠璃も玻璃~」の続き。高谷と男子高校生の話。 【天に在らば比翼の鳥】本編の完結編。 他シリーズ『チェリークール』の【番外編】「東京ミスティ」「東京ミスティ2」「微笑みの行方」に綾瀬と高谷が出ています。 文字数 204,927 最終更新日 2020.5.29 登録日 2017.4.29 -
740ショートショート 完結 R15お気に入り : 0 24h.ポイント : 0
梅の花一輪咲いても梅は梅 文字数 4,209 最終更新日 2023.6.3 登録日 2023.6.3 -
744長編 完結 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 0
同窓会で、ヤンキーだった柳田と再会した藤田優真。転職先を世話されたら、なんと柳田の花嫁だった!あれよあれよと言う間に柳田の自宅に連れて行かれ・・・? 文字数 4,269 最終更新日 2023.6.18 登録日 2023.6.18 -
745短編 連載中 R18お気に入り : 20 24h.ポイント : 0
まさか自分が一目ぼれしてしまうなんて。 だけど… 見た目、成績、家柄 どれをとっても釣り合う状況じゃない俺は告白できないままでいた。 そんな俺の幼馴染、地位も見た目も成績も良い超優良物件のシーヴェルがまさかの行動を起こし…。 手に入れたいと思った高嶺の花の正体を知ってしまった僕の衝撃の1週間。 文字数 7,726 最終更新日 2021.5.12 登録日 2021.5.3 -
746短編 連載中 R15お気に入り : 0 24h.ポイント : 0
とある流浪の薬屋の兄妹がいた。 頼りなさげな兄としっかり者の妹。彼ら転々と村や町を渡り歩いていた。実は本当の兄妹では無く、魔物に近い存在である為、人に紛れて暮らしていたのである。 そんな中、魔物を狩る狩人との出会いによってそれ迄の暮らしが変わりつつあったのである。 文字数 4,195 最終更新日 2023.11.26 登録日 2023.6.11 -
747長編 完結 R15お気に入り : 14 24h.ポイント : 0
建設会社勤務の宮坂は、ゲイという理由だけで親から勘当され、親族からもその存在を消されていた。このことは同僚で親友の石倉だけが知る秘密。けれど宮坂の恋人、羽田の存在までは知らない。宮坂が羽田の立場を気遣い、隠しているからだ。また、親族で唯一励まし続けてくれた祖母は一年前に他界。その際に宮坂は家族からの陰湿な仕打ちによるショックも重なり、祖母の死を知った直後の数日間の記憶を消失している。それ以降、宮坂は深い孤独と疎外感にさいなまれながら上司の藤野と仕事に打ち込む。一方、支店から転勤して来た田島は出世に異常な執着を見せ、社長や取締役達に取り入る。加えて、工事物件の横取りや積算金額の改ざん、女性社員への嫌がらせなど、卑劣な行為は事欠かない。そんな田島が、日頃から積算の件で対立している藤野を失脚させようと宮坂に近づく。だが藤野を尊敬する宮坂は相手にせず不発に終わる。すると今度はこの報復とばかりに宮坂を潰そうと画策し、宮坂の「秘密」をどこからか探り出して社内で吹聴して回る。これを知った宮坂は絶望のあまり卒倒し、病院へ搬送される―― ※小説家になろう様へも投稿しております。 文字数 49,699 最終更新日 2022.6.6 登録日 2022.6.6 -
749長編 完結 R18お気に入り : 8 24h.ポイント : 0
「るなかふぇ」として、さらに表側「つづれしういち」としてこれまで書いて来た各作品のキャラクターによる、ちょっとおふざけ「もしもストーリー」。コメディです。今後「全年齢版」も書くかもしれません。 かなり二次創作に近いですが、一応タグはつけておりません(すべて自分の作品なので)。 第一話は「Two Moons~砂に咲く花~」より、レドとノイン。 第二話以降も、そのときどきで思い付きやリクエストのあったCPで書いていこうかと思います。 不定期更新。適当にお付き合いくだされば。 ※ムーンライトノベルズにも同時連載。 文字数 16,032 最終更新日 2019.10.17 登録日 2019.10.4 -
750長編 連載中 なしお気に入り : 47 24h.ポイント : 0
注意。花吐き病はオリジナルではありません。問題がありましたら即刻削除いたします。また今作におきまして、闘病中の方、また医療に関わる方々を揶揄する意はございません。 嘔吐、流血表現。また攻めに妻子のいる表現?が含まれています。苦手な方は閲覧をご控えください。 ー 花吐き病を知っているだろうか。片想いしたものにのみ発症する奇病。思い人と結ばれるまで花を吐き続ける病気だ。もちろん日本には存在しない。想像上の産物だ。オレだってそんな設定の話があるのかーへぇーと他人事にしか思ってなかった。 まさか、その病がある世界に転生するなんて思わなかったんだ。 ー 「ーーカ、スピカ。起きてくれ。」 ギイッと鉄格子の檻が開きベッドの柵に繋がれた鎖を、屋内なのに外套を頭まですっぽり被ったご主人様が解く。 自分の耳を引っ張る。尖ってんだよな。肌は透けるように白く、爪は青く、髪もまっちろけ。日本にいたときの黒髪も日に焼けた肌ももうない。なんならタッパもない。 「はい、ご主人様」 「いい返事だ。具合はどうだい?君は沢山吐かないといけないから、喉をよく痛めるだろう。」 「……。ご主人様、奴隷には身に余るお言葉です。」 込み上がってくるものを無理やり押さえ込む。仕事場で吐かなきゃ。 「今日も、調合しなきゃならないんだ…。よろしく頼むよ」 ポンポンっと頭を撫でられ、横抱きにされる。外套からはご主人様の匂いがして外套越しにぬくもりを感じて…。 「…ごしゅじ、ん…様、揺れるからとても吐きそうです。」 「ええっ!ここで吐かれたら困るよ。」 「急いでください。」 間違えるな傷つくな。優しく接してくれるのは、オレが薬に使える薬草を吐くからだ。 木でできた大きなたらいに頭を下げる。ゲェッと吐いた花は花弁をたっぷりと開き甘い匂いを放つ。花も茎も根も傷つかないように喉の奥を開き吐き出した。 吐いた花は手袋越しに拾われる。でもそれは生けられることも、愛でられることも、腕に抱かれることもない。ご主人様が聖水で洗ったあと天日に干され乳鉢ですり潰される。 「うん。今日もいい花だ。ありがとうね。」 「ゥ…げぇ…」 喉が開く。涎で汚れた花弁がたくさん桶の中に山積みになる。汚いそれをご主人様が拾い上げ種類ごとに分けて並べていく。 「ああ、今日は一段とよく吐くね。このトコノエソウは鎮痛に必要なものだから、ありがたいな。」 「…奥様のご病気が治るといいですね。」 「あぁ、あぁ…。ありがとうスピカ。君のおかげだよ」 ご主人様は優しく笑う。それだけでまた胸が苦しくなり花が喉奥からこみ上げる。 ああ、花吐き病、なんて厄介な病気なんだ。鮮やかな花が、俺の悲劇を嘲り笑うのだ。お前は諦められていないと。 文字数 27,583 最終更新日 2021.6.30 登録日 2021.3.11