Submitted Novels
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92長編 完結 なしお気に入り : 31 24h.ポイント : 0
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93長編 連載中 R15お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
ステージの照明フェードで点く。 SS(サイドスポット)の点灯と共に歓声の波がステージ裏まで響いてきて―。 毎度毎度のことだけどたくさんの人が俺を求めてくれてるって感じる。サイコーのパフォーマンスをしたい。見せたい。楽しんでもらいたい。 でも・・・今はそれは叶わない。 つか出来ない。 「・・・大丈夫?」 「・・・・・・だめ」 「あはは・・・」 俺の横に来て背中に手を添え、心配そうに俺の顔を覗き込む。 「・・・終わったら覚えてろよ」 「僕としては構わないんだけど・・・遥、また疲れちゃって可愛くなるでしょ?」 「可愛くねーし」 「そんな拗ねた顔も可愛い」 「なっ、、」 そう言って軽く髪にキスされた。 「いるかさーん、そろそろハルを離してやってー?そんな顔でステージ出たらヒヨコちゃんたち倒れちゃうよー」 「それにそろそろ時間。そんな顔で出られたらボクの可愛さが劣って見えるからヤダ」 「はは。ごめんね」 『quartetteの皆さん、準備お願いしまーす』 「行ってらっしゃい」 「っ・・・」 オレはこの人に凄く弱い。 文字数 23,005 最終更新日 2021.10.31 登録日 2019.10.28 -
99ショートショート 完結 なしお気に入り : 7 24h.ポイント : 0
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100長編 連載中 R15お気に入り : 108 24h.ポイント : 0
異世界『ユグドラシル』から贄として殺されたはずなのに何の因果か“この世界”に落とされた村人A・・・・・・ルウ。 何も知らない彼が“この世界”で出会う三人の騎士。 「俺に囲われてろ」 「僕なら、絶対君を幸せにする···!」 「俺じゃダメ?・・・ずっと一緒にいよ」 「えーと・・・どうしたら良いんでしょうか?」 ────────── ※思っていたより長くなりそうなので長編に変更しました。 すみませんm(。>__<。)m 文字数 39,050 最終更新日 2020.11.3 登録日 2019.5.10 -
102長編 完結 R18お気に入り : 80 24h.ポイント : 0
――魔王の時代、あるいは妖精の時代。 人々は現在をそう呼んでいる。 大陸の外、南海諸島に向かう港町の宿屋で、『平凡な吟遊詩人《旅の楽師》』に身をやつした26歳の『神の子』サミルは、英雄級として名が知れる傭兵『堅牢剣鬼』ハルディアに春を買われ、契約の一夜を過ごした。 「男も喰えそうかい? 英雄さん」 「ん、他の男はわからぬが、楽師さんは喰わせて頂く」 22歳のハルディアは若干初々しくサミルを抱いて、「本気で楽師さんに惚れたので、行先についていく」などと言い出した。 『堅牢剣鬼』は腕が立つので連れて歩けば自分が楽だし、普段フード付きローブで顔を隠すサミルと違ってその出で立ち――鎧姿は知れているので、色々便利だ。 好意が前提なら扱いやすいだろうし……若干、サミルの側も『この英雄さん、好ましいな』という情が湧いていたので、サミルは同行を許可して、二人は一緒に南海の冒険に乗り出したのであった。 年下の初々しい攻め、年上の包容力受け、のんびり更新冒険譚、ハッピーエンドとなっております。 ※致してる話にはタイトル末尾に☆付けています。 表紙イラストレーター:ぬるめのおゆ。様 文字数 159,571 最終更新日 2022.9.7 登録日 2022.8.3 -
104長編 完結 R18お気に入り : 51 24h.ポイント : 0
北條 真(ほうじょう まこと)は、半グレのアルファ男性だ。 極道から、雇われ店長として、ボーイズ・バー『キャンドル』を任されている。 ある日、求人面接に来たオメガの少年・津川 杏(つがわ きょう)と出会う。 愛くるしい杏を、真は自分のハウスキーパーとして囲うことにしたが、この少年は想像以上にピュアでウブだった。 彼をマンションへ連れ込み、すぐにベッドへいざなうつもりの真。 しかし杏は、腕が鳴ります、と掃除機を要求してくる始末だ。 苦笑いの真は彼との関係をキス程度で済ませ、しばらく合わせることにした。 一方『キャンドル』には、真に恋するスタッフ・詩央(しお)が勤めていた。 彼には、杏の存在が気になって仕方がない。 熱っぽい、と休憩室で真を待ち、大胆に誘う。 自店のスタッフには手を付けない、が信条の真だったが、そんな詩央には勝てず、肌を合わせる。 まだまだお子様の杏には無い、大人の魅力を持つ詩央と、熱いひとときを過ごした。 マンションに帰って、詩央と寝たことを真は気軽に杏に話した。 すると彼は、ぽろぽろと涙をこぼして泣き出してしまう。 一緒に暮らし、キスをしたりしているのだ。 杏は、真を勝手に恋人だと思い込んでしまっていた。 困惑する真だったが、彼とふれあうことで幸せな気持ちになれることは確かだ。 生まれて初めて、真は真剣に恋の相手と向き合い始めた。 いきなりベッドイン、ではなく、手順を踏んでまずはデートから。 デートして、手をつないで。ドキドキしながらキスをして、そして初夜を迎える。 そんなプランを、真は杏に対して考えるようになった。 しかし、杏との初デートの日、真は不吉な男・遠田(えんだ)と出会う。 遠田は、登流会(とうりゅうかい)傘下の組の極道だ。 真が店長を務めるボーイズ・バーのオーナーでもある。 彼は時折、客として店に現れることもあるのだが、粗暴で身勝手な振る舞いは悩みの種だった。 それどころか、過去に真の情夫を幾度となく奪い去り踏みにじって来た男だ。 嫌な予感を感じながらも、真は杏とのデートを楽しんだ。 ショッピングやディナーに、夜景の美しいホテル。 そこで初めて結ばれた二人は、ようやく正真正銘の恋人になった。 それでも彼らの間には、略奪愛を狙う詩央や、疫病神・遠田が付きまとう……。 文字数 65,925 最終更新日 2023.11.4 登録日 2023.10.26 -
106ショートショート 完結 R18お気に入り : 28 24h.ポイント : 0
短編読みきりです。 文字数 718 最終更新日 2019.6.11 登録日 2019.6.11 -
110長編 連載中 なしお気に入り : 0 24h.ポイント : 0
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113短編 完結 R18お気に入り : 8 24h.ポイント : 0
蒸気機関により急速な発展を遂げた街の外れ、満月の夜。自分のアパートメントのアプローチで月の女神のような美少年カーティスに出逢い一目惚れをした貧しい詩人のロア。カーティスはロア(ルナマリア)に会いに来たという。親友のエリックの策略により彼と一日デートをすることに。女神のような傲慢さと少年らしい無邪気さにより一層カーティスに惹かれていくロアと、初めての都会を楽しむカーティスは惹かれ合うが……。 ※※※前半は攻め視点、後半は受け視点。オリジナルの詩なので拙いですがお目溢しを。♡喘ぎですがエロはぬるめ。追記:攻めも喘ぎます ※他サイトからの転載、既に完結済みです 文字数 27,320 最終更新日 2020.11.11 登録日 2020.11.3 -
115短編 連載中 R18お気に入り : 25 24h.ポイント : 0
ボクはメガネザルの獣人でΩ。 でも、発情期がない出来損ないなんだ。 仕事のパートナーでコーギーの獣人、αのやつに"施術"をしてもらって、やっと発情する。 これでいいのかな。 文字数 5,329 最終更新日 2021.7.30 登録日 2020.8.6 -
116短編 完結 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 0
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118短編 完結 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
見目麗しい美少年に育った友の裸体に言いようもない興奮を覚えた俺に対して、友は蠱惑的に微笑む。 ※この小説は同性同士の性行為の描写を含みます。 ※作品中に登場する漢詩の書き下し文は 岩波文庫『中国名詩選 上』川合康三編訳 を引用させて頂いております。 文字数 6,409 最終更新日 2021.10.27 登録日 2021.10.25