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フリーワード 少年と犬
R指定 R指定なし R15 R18
  • 1
    短編 連載中 R15
    お気に入り : 10 24h.ポイント : 14
    制限の70文字を超えてしまった本来のタイトル「隣の部屋に住む男性(37)を自分が魔法で召喚したヒト形の犬だと思い込んでしまっている少年(10)と、己の欲望に飲み込まれそうになりながらもまだまだ社会的に生きていたい少年趣味おじさんの話。」 10階建てのマンションに引っ越してきた鈴木虎呼郎はプロの業者に任せられなかった秘密の趣味の荷物を地下駐車場から7階にある新しい部屋まで自力で運び入れていた。 何往復もの重労働を終えてようやく一息をついたところで虎呼郎は一冊の本を経路の途中に落としてきてしまっていたかもしれないと気が付く。 慌てて廊下に出たところ、虎呼郎が落とした本を手に持っているだけに留まらず、あろうことか音読までしていた少年を発見する。 「勘弁してくださいッ。言う事、何でも聞きますから。もう犬と呼んでください!」 電光石火のスライディング土下座で泣きを入れた虎呼郎をじっと見詰めながら少年は言った。 「おじさん、犬なの?」
    文字数 86,881 最終更新日 2023.4.25 登録日 2022.8.20
  • 2
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 7 24h.ポイント : 7
    輪廻 クリスマスの雪のちらつく夜、耳の聞こえない言葉の発せない少年と真っ白な犬、なぜか心の声で話すことができた。そんな少年と犬の社会から離れひっそりと同居生活を楽しんでいた。なのに、ある日を境に正体のわからないものに捲き込まれていく。
    文字数 16,977 最終更新日 2016.4.26 登録日 2016.4.14