Submitted Novels
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1短編 完結 R18お気に入り : 318 24h.ポイント : 35
母親の異父弟に幼い頃から想いをよせる雅已。 好きで好きで大好きで、何度も告白するけれども本気にしてもらえない。 高校生になったのを機に本気の告白をしてみた。 そしたら思いきりフラれた。 それまで真面目に生きてきた雅已は、それ以降、人が変わったように非行に走ることになる。 ※地雷多(お読みになる場合は自己責任でお願いします) 浮気ではありませんが受けが攻め以外と関係する表現があります。 死ネタがあるので切なさ成分も含みます。 全6話 文字数 37,510 最終更新日 2022.5.6 登録日 2022.5.4 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 110 24h.ポイント : 14
北限の大国、アウロラ王国。 氷と雪と星の神々が輝く、美しくも冷徹な超大国。 それを統べるのは、四つの王家だった。 ビスマス王家。 グロウ王家。 ダン王家。 ネイプルス王家。 ジャロリーノは、四王家の一つ、ネイプルス家の末の王子である。 歳は十五。 黒金の艶をもつ金髪と、オリーブのような緑の目をした少年だった。 アウロラ王国は隣国との戦争が終結したばかり。 その戦争は、ジャロリーノの兄たちの死から始まっていた。 兄たちの『非業の死』は、戦争と共に終結をした。 けれど、ジャロリーノの苦しみは終わらなかった。 毎夜、おぞましい夢を見て、はしたない欲望を抱き、そんな自分を嫌悪して生きていた。 ジャロリーノは、兄たちの死の場にいた。 その時の記憶は、無い。 人々はジャロリーノを悲劇の王子と呼んだ。 不憫な王子とも揶揄した。 そんなジャロリーノを取り巻く少年たちの苦しみも、終わらなかった。 生まれてはならない恋、認めてはならない愛。 氷のような現実のその下で、少年たちの幾つもの恋が絡み合い、苛み、氷解を待つ。 季節は冬。 もうすぐ、悲劇の星祭りがやってくる……。 近親相姦・残酷表現有り 苦手な方はご注意を 文字数 461,970 最終更新日 2018.5.19 登録日 2016.7.1 -
3長編 連載中 R18お気に入り : 86 24h.ポイント : 7