Submitted Novels
-
61ショートショート 完結 なしお気に入り : 0 24h.ポイント : 0
-
62短編 完結 R18お気に入り : 6 24h.ポイント : 0
それは──夏休み本番の夜。 「犯人は、僕だよ」 妖しくも美しい転校生を、人気のない場所に誘い出した僕は、感情に支配されるまま……彼を押し倒していた。 * あと一週間で夏休みという時期にやってきた、中性的でミステリアスな転校生。 学級委員である僕は、クラスに馴染まず孤立する彼に優しく声を掛け、夏祭りで行う盆踊りの練習に誘う。 夏休みに入り、盆踊りの練習に集まる学生達。 その中の一人。校内で人気のあるクラスメイトの女子が、帰りの夜道、何者かに襲われた。 そして、夏祭り本番の夜。 疑いの目を転校生に向けた僕は、会場の入口に立つ彼を見つけ── * ひとつの事件をキッカケに、次第に明らかになっていく真実。 全てを知り、衝撃の事実に直面した時──僕は、涙を堪える事が出来なかった…… ◇◇◇ ・前半、BL要素はかなり薄いです。 ・中盤辺りに、過激内容(性犯罪)を含んでいます。 →タイトル横に、*を付けます。 《ストーリー傾向》 前半:ミステリー・ホラー×ファンタジー 後半:サスペンス×ヒューマンドラマ ◇◇◇ この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。 また法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 文字数 59,958 最終更新日 2023.3.21 登録日 2023.2.24 -
63長編 連載中 R18お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
『迷想画廊』第二弾 肖像画の謎と、絵画モデルから始まるロマンス 美術学校に通う飯田和美は、運命的な恋に憧れつつも、親友、坂上啓よりも好きになれる相手が見つからずにいた。 啓が恋しているのを見て、自分も出会いを探そうと思った矢先、啓から近江錦弥という上級生を紹介される。 近江は大会社の長男で、才色兼備の目立つ学生で、啓と和美も彼の日本画のファンだった。 近江に頼まれ人物画のモデルをするうち、近江が以前より和美に一目惚れしていたと知り、戸惑いながらも惹かれ合っていく。 ふとしたことから婚約者がいると判明し、近江と距離を置こうとしたが―― 和美の兄で刑事の飯田無流は、恋人の北原諭介に呼び出され、画廊を訪れる。「掛け軸に描かれている人物を探して欲しい」と依頼されたと言う。 かすれた箱書きには「龍泉寺」と「流」という字が書かれており、和美たちの住む寺と同名だった。描かれた人物は現在の住職である、和美の父・清流にそっくりだが、年代はもっと古いと推測される。 清流に会いに、北原は無流と龍泉寺を訪ねる。 文字数 93,049 最終更新日 2022.6.26 登録日 2021.12.20