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フリーワード もう遅い
R指定 R指定なし R15 R18
  • 1
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 5,108 24h.ポイント : 14,669
    もう我慢なんてしません!家族からうとまれていた俺は、家を出て冒険者になります! 公爵家の3男として生まれた俺は、家族からうとまれていた。 母が俺を産んだせいで命を落としたからだそうだ。 俺は生まれつき魔力が多い。 魔力が多い子供を産むのは命がけだという。 父も兄弟も、お腹の子を諦めるよう母を説得したらしい。 それでも母は俺を庇った。 そして…母の命と引き換えに俺が生まれた、というわけである。 こうして生を受けた俺を待っていたのは、家族からの精神的な虐待だった。 父親からは居ないものとして扱われ、兄たちには敵意を向けられ…。 最低限の食事や世話のみで、物置のような部屋に放置されていたのである。 後に、ある人物の悪意の介在せいだったと分かったのだが。その時の俺には分からなかった。 1人ぼっちの部屋には、時折兄弟が来た。 「お母様を返してよ」 言葉の中身はよくわからなかったが、自分に向けられる敵意と憎しみは感じた。 ただ悲しかった。辛かった。 だれでもいいから、 暖かな目で、優しい声で俺に話しかけて欲しい。 ただそれだけを願って毎日を過ごした。 物ごごろがつき1人で歩けるようになると、俺はひとりで部屋から出て 屋敷の中をうろついた。 だれか俺に優しくしてくれる人がいるかもしれないと思ったのだ。 召使やらに話しかけてみたが、みな俺をいないものとして扱った。 それでも、みんなの会話を聞いたりやりとりを見たりして、俺は言葉を覚えた。 そして遂に自分のおかれた厳しい状況を…理解してしまったのである。 母の元侍女だという女の人が、教えてくれたのだ。 俺は「いらない子」なのだと。 (ぼくはかあさまをころしてうまれたんだ。 だから、みんなぼくのことがきらいなんだ。 だから、みんなぼくのことをにくんでいるんだ。 ぼくは「いらないこ」だった。 ぼくがあいされることはないんだ。) わずかに縋っていた希望が打ち砕かれ、絶望しサフィ心は砕けはじめた。 そしてそんなサフィを救うため、前世の俺「須藤卓也」の記憶が蘇ったのである。 「いやいや、俺が悪いんじゃなくね?」 公爵や兄たちが後悔した時にはもう遅い。 俺は今の家族を捨て、新たな家族と仲間を選んだのだ。 ★注意★ ご都合主義です。基本的にチート溺愛です。ざまぁは軽め。みんな主人公は激甘です。みんな幸せになります。 ひたすら主人公かわいいです。 苦手な方はそっ閉じを! 憎まれ3男の無双! 初投稿です。細かな矛盾などはお許しを… 感想など、コメント頂ければ作者モチベが上がりますw
    文字数 572,907 最終更新日 2024.9.29 登録日 2024.6.15
  • 2
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 2,078 24h.ポイント : 298
    「ヨータ、お前はもうこの国には必要なくなった。さあ、私の前からさっさと消え失せろっ!」   とあるブラック企業で社畜としての日々を送っていた日之出陽太(ひので・ようた)は、29歳の誕生日を一ヶ月後に控えた1年前のある日「国を救う神子」として異世界に召喚されてしまった。  自分が神子であるという自覚が全くないまま、言われるがままに神子としての日々を送っていた陽太だったが、新しい神子「ロロ」の出現により、あっさり用済みとなった陽太は、第一王子ナセルにより国から追放されてしまう。  途方に暮れる陽太だったが、その目の前に現れたのは、王宮で陽太の護衛騎士として仕えていたセファー・クライツァだった。  陽太を安全な場所に送り届けるのが「自分の使命」だというセファーと共に、陽太は砂漠の果てにあるという、セファーの故郷を目指す……。  完璧美形の護衛騎士×平凡日本人神子  ※追放ざまぁの王道ラブストーリー!(のつもり)、そして安定のテンプレ展開!(たぶん)、もちろんハッピーエンド!(しかない)  主人公は神子のお仕事の一環でお勤めセッ・・(相手は王子のみ)があったりしたので、貞操観念がちょっとおかしくなってしまった経緯あり。  攻めはとにかくツンデレ!!とにかくツンデレ!!(大事なことなので2回言いました)  いつものごとく、総受け・総愛されです!他攻めとのきわどい展開もきっとある!  タグを確認して地雷回避お願いします!
    文字数 135,719 最終更新日 2024.7.27 登録日 2024.6.8
  • 3
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,689 24h.ポイント : 177
    悪役令息の七日間 唐突に前世を思い出した俺、ユリシーズ=アディンソンは自分がスマホ配信アプリ"王宮の花〜神子は7色のバラに抱かれる〜"に登場する悪役だと気付く。しかし思い出すのが遅過ぎて、断罪イベントまで7日間しか残っていない。 気づいた時にはもう遅い、それでも足掻く悪役令息の話。【お知らせ:2024年1月18日書籍発売!】
    文字数 176,098 最終更新日 2024.1.19 登録日 2021.8.21
  • 4
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
    親友が死んだ 高校2年の夏、天気は晴れ。 同性愛者であることを自覚しながら、その気持ちを抑える主人公(涼聖)の、唯一の友達(流星)が学校に来ない。 寝坊かと楽観的に構える涼聖の予想に反し、担任から流星の死亡を告げられる。 人の死に初めて直面した主人公は、悲しみに沈んでいく中で、流星への恋心に気づく。 気づいても、もう遅い なんてことはなく、その晩、夢の中で流星に出会う涼聖は——————。
    文字数 1,901 最終更新日 2023.5.14 登録日 2023.5.14