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1短編 連載中 R18お気に入り : 3,593 24h.ポイント : 404
ラヴィーン伯爵家出身のフレイは、密かに想いを寄せていた相手に婚約を申し込まれた。 ヴァレリオ・グランディエ公爵閣下だ。 整った容姿と優しい人柄、近衛騎士団の団長も務めており、皆の憧れの的だった。 そして、フレイの両親の命の恩人でもあった。 そんなヴァレリオとは、二回り年が離れており、絶対に手の届かないはずの人だった。 だが、フレイはヴァレリオの婚約者に迎えられ、たくさんの贈り物をもらい、デートもした。 義父やグランディエ家に仕える誰しもに歓迎され、フレイは幸せの絶頂にいた。 しかし、初夜を放置されてしまったフレイ。 翌日にフレイが馬乗りになって誘惑し、ようやく身も心もひとつになった。 順調に愛を育んでいた。 そう思っていたのだが、半年後。 義父のとある発言により、ふたりは愛のない典型的な政略結婚だったことを知ってしまう。 ショックを受けるフレイ。 そこにヴァレリオの元婚約者も現れて――!? ヴァレリオには好きな人と結ばれてほしいと願うフレイは、身を引くことにしたのだが……。 美形のレジェンド(42) × 一途な可愛い系美青年(18) 女性も登場しますが、恋愛には発展しません。 ※ R-18 ※はイチャイチャ回なので、苦手な方は飛ばしてくださって大丈夫です(`・ω・´)ゞ 文字数 94,055 最終更新日 2024.3.23 登録日 2023.12.23 -
2長編 完結 R18お気に入り : 1,014 24h.ポイント : 49
この世界には、男女性のほかに第二性、獣人(α)、純人(β)、妖人(Ω)がある。 戦火から逃れて一人で草原に暮らす妖人のエミーユは、ある日、怪我をした獣人兵士のマリウスを拾った。エミーユはマリウスを手当てするも、マリウスの目に包帯を巻き視界を奪い、行動を制限して用心していた。しかし、マリウスは、「人を殺すのが怖いから戦場から逃げてきた」と泣きながら訴える心の優しい少年だった。 エミーユは、マリウスが自分に心を寄せているのがわかるも、貴族の子らしいマリウスにみすぼらしい自分は不似合いだと思い詰めて、マリウスを置き去りにして、草原から姿を消した。 数年後、大陸に平和が戻り、王宮で宮廷楽長として働くエミーユの前にマリウスが現われたが、マリウスには、エミーユの姿形がわからなかった。 ※攻めはクズではありませんが、残念なイケメンです。 ※戦争表現、あります。 ※表紙は商用可AI 文字数 125,815 最終更新日 2023.11.28 登録日 2023.10.26