Submitted Novels
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1長編 完結 R18お気に入り : 17 24h.ポイント : 631
南波恭平(なんばきょうへい)は高校生ながらボカロPとして楽曲制作をしている。 入学して最初の授業で聞こえてきた声に、一瞬で虜になる。 その瞬間から、声の持ち主である河瀬響(かわせひびき)は特別な存在となった。 なるべくなら他人と関わりたくないと考えて避けている恭平は、響を毎日目で追わずにはいられないし、彼のために曲も書き始めた。 遠くから眺めているだけで十分で、勝手に曲を作って投稿しているだけで満足だった。 そのはずが、響との距離が縮まるにつれ、もっと親しくなりたいと願い始め、果ては曲を聞いて欲しくなり、その痺れるほどの声で歌ってくれないものかと夢に想い始める。 成人指定描写はありますが、最後の方です。予告なくきます。すみません。 文字数 109,702 最終更新日 2024.11.20 登録日 2024.10.31 -
2短編 完結 R15お気に入り : 6 24h.ポイント : 7
とあるボカロPの男性二人、サワーPと246P。 それほど関わりはなかったけどふいに飲もうという話になり、渋谷で待ち合わせ。 互いの音楽観などふわふわと話しながら、唐突に「帰りたくない」と言い出す実家暮らしのサワーP。 ストーリーというより、会話中心のふわふわしたお話です。 1日1話更新、10話完結予定。 ※2016年に書いた話なので、話題とかがちょっと古いです ※作者に音楽的知識は皆無です(笑) ※ボカロPとは・・・音声ソフト「ボーカロイド」を用いた楽曲のプロデューサー(=P)でボカロP。意味としては、自分で曲を作ってそこにボーカロイド音声をくっつければ、それって実在のボーカルがいなくても、一人でもアマチュアでも音楽プロデューサーだよねってこと。我々物書き同様、趣味程度から有名なプロまで老若男女様々なPがいて、ニコ動やYoutubeで楽曲を公開している。ボカロP出身で有名になったのが米津さんや夜遊びさん。 文字数 34,079 最終更新日 2021.7.1 登録日 2021.6.21