彼は自他共に認める、脳外の若き天才医師、橋元総司。
実はゲイの橋元は、ボサボサの髪に無精髭。脳外科医として多忙を極めていた。
そんな橋元が担当している患者の家族、久遠礼央は、美しい容姿で魅力的な唇の持ち主。
橋元は礼央の存在を知ってから、何か心に響く物を感じる。
そしてその礼央も実は、幼い頃から自分はゲイである事を自覚していた。
仕事に追われ本気の恋を忘れた男と、少しずつ心を開いていく青年のラブストーリー。
※時系列は『あなたの指先で触れられたい』の前の年のお話です。
文字数 75,178
最終更新日 2020.6.15
登録日 2020.5.22