Submitted Novels
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1短編 完結 なしお気に入り : 11 24h.ポイント : 0
新人ボクサーの的場 洋介は、日課にしているジョギングのコースを気まぐれに変えたその日に、アーモンドの様につぶらな瞳を持つ麗人と出逢う。 ふらふらと誘われる様にしてその麗人が営む惣菜店『cafe & deli amande』に足を進めると、そこには、カロリーや糖質を徹底的に考えられた惣菜がずらりと並んでいた。 万年ダイエッターだった洋介にとって、その店は、天の恵みとも言える存在だった。思わず商品を購入しようとすると、麗人は穏やかに、『ワンコインでいい』と、驚きの提案をしてくるのだった。 『いつも、見てるから』 その麗人の言葉に、どくん、と洋介の心臓が高鳴る。初めての感覚に、戸惑う洋介。果たして、彼らの淡い感情の行方は如何に。 ほのぼの。無自覚片思い。手すら繋がない、ピュアラブストーリー。短編。 文字数 9,493 最終更新日 2022.7.16 登録日 2022.7.16 -
2短編 完結 R15お気に入り : 12 24h.ポイント : 0
頭脳明晰、運動神経抜群、おまけに眉目秀麗。完璧過ぎるが故に周囲から疎まれ孤立してきた一色 千真(いっしき かずま)は、中学に上がる頃には、すっかりひねくれ者になってしまった。 もう誰も、自分の傍には寄ってこないだろう。――そう思っていたのに。 ただ一人、同じクラスの時任 砂音(ときとう さおと)だけは、違った。 『砂時計は、もう落ちた。』の他サイトBLフェア用に考えた、BLライズされたスピンオフ短編。 砂音の親友、千真の語られざる胸の内。 あの変態化学教師の撃退秘話も明かされる!!(爆) ━━━━━━━━━━━━━━━ ※BL要素を含みますので、本編千真のイメージを損ないたくない方は読まない方が良いかもしれません。 ※本編の内容と繋がっていますが、いっそ二次創作的なものとして、別に考えた方がいいかもしれません。 ※プラトニックですが、一応レイティングしときます。ええ、プラトニックですよ!!(重要) R15程度の性表現があります。 文字数 14,122 最終更新日 2020.12.25 登録日 2020.12.25