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1短編 連載中 R18お気に入り : 38 24h.ポイント : 85
母が死んだ。とんでもない死に方で。 茫然とする僕の前に、異母兄弟だという少年が現れる。 比良坂夜見(ひらさかよみ)と名乗る少年は、白蝋のような肌をしたアルビノだった。 夜見に導かれて僕は、15年前僕と母を捨てたという実の父で今は官能小説家として有名な、比良坂希京の家で暮らすことになる。 だが、その森の中にひっそりと佇む屋敷で僕を待ち受けていたのは、次々に起こる奇妙な出来事だった。 寡黙で異様な外観の父、希京の不気味な視線。 謎の地下室。 夜な夜な聞こえる奇怪な喘ぎ声。 書棚の隅で見つけたあり得ぬほど猥褻な写真集。 そしてそこに掲載されていた、一枚の衝撃的な写真ー。 不安と緊張に苛まれ、徐々に精神のバランスを崩していく僕は、次第に夜見に惹かれていくがー。 その先には、想像もつかない惨劇が待ち構えていた。 文字数 136,003 最終更新日 2024.4.15 登録日 2022.10.30 -
2短編 完結 R18お気に入り : 30 24h.ポイント : 7