Submitted Novels
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1長編 完結 R18お気に入り : 277 24h.ポイント : 21
貴公子アミーユは、士官学校を首席卒業し、王都の伯爵邸へ戻るも、待っていたのは領地の北方への追放だった。 王都を去る道中、山賊ダンに捕まり、「お前は俺が拾う。その命、俺のために使え。父親を殺して、爵位を奪え」と解放される。 文武に秀で、αを自認していたアミーユだが、ダンとの再会で、Ωと判明する。 残酷に見えたダンは、意外にもアミーユを優しく大事に扱ってくる男だった。 アミーユは利用されていると知りながら、ダンを一途に愛するようになる。 そんななか、自分が前世で演じた『逆賊アミーユ』の人生をなぞっていると気づく。 『逆賊アミーユ』とは、一軍人から宰相まで上り詰め、王位簒奪をもくろむも、国王に倒され幽閉される悪役主人公。 アミーユには王宮での政争など興味もなく、常に王都から逃げ出したいのだが、ダンがそれを阻む。 次第に王都は革命の機運に巻き込まれ、アミーユとダンの運命は傾いていく。 ※男性妊娠表現、暴力表現、残酷表現、レイプ未遂、あり。 文字数 152,593 最終更新日 2023.3.29 登録日 2023.3.16 -
2短編 完結 R18お気に入り : 144 24h.ポイント : 0
「愛してる」そんな言葉一つで、どうしてこんなことが許されるというのだろう。どうして。 ルディファラはこのファルエスタ王国の王太子だった。……――ほんの、2年前までは。 2年前。突如、従兄弟が国王を殺し王位を簒奪した。ルディファラ――ルディはその直後、当の従兄弟に拉致するようにして王宮の一室に押し込められ、それ以来一度も部屋から出られていない。 ルディを監禁した従兄弟はルディに無理やり関係を迫った。当時16歳で少年でしかなかったルディは立派な体格をした年上の従兄弟に敵うはずもなく、今日に至るまで無体を働かれ続けている。 従者や女官にすらとも会えず、毎日毎晩抱き潰され、ベッドから起き上がることもままならない。 食事さえ抱かれてグズグズになっている時に無理やり摂らされていて、揺さぶられて目を覚まし、終わらない快楽の果て意識を失う。 疲れ果て弱った体は休息を欲し、日が落ちて、また、揺さぶられるまで目を覚ますことさえできず。繋がったまま、食事を摂らされ、また、意識を失う。 そんな日々が、もう2年も過ぎ去った。 「愛している」 唱えるように呟かれても、これをどうして愛と受け入れられるというのだろう。 その言葉はただの呪いだ。 死すら許されない終わりのない時間の中で、ずっと子供を望み続けていた従兄弟がついに、解放の条件を子供とした。 道具のように子供を作ることを強いられたルディは、果たして自分の自由のために新たな犠牲を生み出すことが出来るのか。それとも。 ・上記のあらすじだと、若干内容とずれが発生しましたが気のせいです。 ・突発的な投げっぱなしの短編の予定です。 ・薄暗くってドシリアスで救いがなくて陰鬱としていて、エロい話が書きたかった、などと筆者は供述しており…… ・数話は続くかもしれませんがそれ以上の続きなどない(*^ー^*)ニコッ! ・本文に既視感ありまくりかもしれませんが愛早の書くえろにバリエーションなど存在しません。 ・婚約破棄され(ryの殿下も1歩間違うとこうなった……かもしれない。 ・世界観が婚約破棄され(ryと同一で別の国のお話なだけなので、子供は同じ理屈で出来ます ・ビバ☆男性妊娠要素!!!Hey! 文字数 15,006 最終更新日 2021.12.13 登録日 2021.12.6