Submitted Novels
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1短編 完結 R18お気に入り : 57 24h.ポイント : 7
お久し振りです! 今回のお話は「石川、恋愛初心者の〜」のスピンオフです。橘英臣の双子の兄、橘将臣のお話になります。 お話は前作と繋がっていないので、こちらだけ読んで頂いても問題ありません。 〈登場人物〉 橘将臣視点で物語は進みます。 橘 将臣/タチバナ マサオミ 28才/Switch/ゲイ/受け 家業であるホテル経営の専務。 既婚者。 Dom至上主義家系で育つ。 兄の恭司の事が大好き。 4人兄妹の次男。 仕事は出来る。 プライベートはあまり良くない。 家村 大雅/イエムラ タイガ 25才/Dom/バイ/攻め 将臣のボディーガード兼運転手。 腹違いの弟妹あり。 家事、特に料理好き。 伊達眼鏡着用。 ヤンチャだった過去あり。 複雑な家庭環境。 基本、誰に対しても腰が低い。 橘 恭司/タチバナ キョウジ 33才/Dom/攻め 家業であるホテル経営の社長。 将臣の兄。 橘 美鈴/タチバナ ミスズ 28才/Dom/攻め 将臣の幼馴染みで現、妻。 〈超絶簡単なあらすじ〉 将臣はDom至上主義の家系で、ダイナミクス界隈では知らぬ者がいないほど有名な橘家の次男として生まれる。幼い頃からDomとはこうあるべきだと教育され育った将臣が、唯一心の拠り所にしているのが兄の恭司だ。 ある日、以前から必要無いと兄に言っていたボディーガード兼運転手に、自分よりもDom性が強い家村という男が着任する。 周りからDomなのに腰が低く笑顔が素敵と言われている家村だが、将臣はどうにもその胡散臭い笑顔の家村の事が好きになれずにいた。 それは、口元がいくら笑っていても目の奥でDom特有の相手を支配下に置きたいという欲が見て取れたからだ。 家村が将臣のボディーガードになって数ヶ月後、体調を崩していた将臣が無理を押して会食へ出席し、気を失ってしまう。次に目が覚めると、自分の隣で寝ている家村がいて……!? 本当は愛されたがりの将臣と、孤独に生きてきた家村。育ってきた環境も考え方も何もかも違う二人が、果たして交差する日が来るのか? 少しでも楽しんで頂けると嬉しいです! 文字数 87,550 最終更新日 2023.5.11 登録日 2023.5.11 -
2短編 完結 R15お気に入り : 33 24h.ポイント : 0
園田 隼人(そのだ はやと)は小さい頃からいつも周りの期待に応え、必ず期待以上の成果を残してきた。どんなに難しいことであっても努力を惜しまず、誰かを頼るなんてことはしなかった。頼ることは相手の大事な時間を俺なんかの為に使ってもらうということで、迷惑をかけてしまうと思っていたからだ。 『人の迷惑になるようなことはするな』という両親の教えを愚直に守ってきたということもあるが、ひとりでもやれる能力が自分にはあると信じていたということでもあった。 ひとりでは難しく途中躓いたとしてもそれも経験で、次へステップアップする為の糧ぐらいに思っていた。 だから辛くても苦しくても、無理して無理してなにもかもに手を出した結果、園田は体調を崩し長期入院を余儀なくされてしまった。 退院予定日が決まり、復帰後すぐに働けるように情報収集目的で覗いたグループチャット。そこで自分がみんなに嫌われており、今まで頑張ってきたことすべてが意味のないことに思え自暴自棄になり、会社も辞めてしまった。 そんな時胡散臭い笑顔の男、乾 大輝(いぬい だいき)と出会い、とある仕事に誘われる。 乾曰く、『一日一回褒めるだけの簡単なお仕事です。』 それは一体どんな仕事なのか、詐欺ではないのか。 不安は数々あれど、仕事も住むところもなく一文無しの園田には男の差し出した手を握るしかなかった――。 ※第10回BL小説大賞にエントリーしています。 文字数 51,506 最終更新日 2022.11.1 登録日 2022.9.27 -
3長編 完結 R18お気に入り : 61 24h.ポイント : 0
良いバイトがある。と友人に誘われホイホイ乗ってみたものの、なんとそこはホストクラブで、ホストとして一日体入する事になった大学生、裕。だがしこたま飲まされ吐いた裕を介抱してくれたのは、胡散臭い笑顔のホスト、蓮だった。散々だったものの、裕はホストとしてではなく内勤として働く事に決め、徐々に蓮に惹かれてゆく。ホスト×内勤のお話です。 ※マークは性表現がございますのでご注意ください。 この作品はムーンライトノベルズ様にも掲載しています。 文字数 204,894 最終更新日 2022.11.10 登録日 2022.10.1