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61長編 連載中 なしお気に入り : 13 24h.ポイント : 0
かつて両親は女神に抗い、自由を勝ち取った────。 生まれた時から、俺は異常だった。 両親に似ても似つかない色を持ち、母の『聖女』の力をそのまま受け継いで。 クソみてぇな世界の中で、家族だけが味方だった。 そんな幼少期を過して、大聖堂で神の子と崇められている現在。 姉から俺に明らかにおかしい『子育て』の依頼が舞い込んだ。 ・・・いくら姉の依頼だとしても、判断を誤ったと言わざるを得ない。 ──────お前俺の片割れだからって巫山戯んなよ!? ─────────────────────── 作者の別作品『お母様が私の恋路の邪魔をする』の番外編をこちらに持ってきました。 『お母様〜』の方を読んだ方がずっとわかりやすいです。 文字数 42,826 最終更新日 2023.7.26 登録日 2023.6.9 -
62長編 完結 R18お気に入り : 143 24h.ポイント : 0
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63長編 完結 R18お気に入り : 291 24h.ポイント : 0
お立ち寄りいただきありがとうございます。 【あらすじ】 一番綺麗で大切なものは秘密の場所に隠しておく。壊れたら生きられないからーー。 プロダクト・デザイナーの此花光(このはなひかる)は、無駄に綺麗な顔とデザインの才能だけ持って生まれてきた、生活能力の乏しい27歳だ。中学時代からの親友、七原清正(ななはらきよまさ)に半分依存するように生きている。 バツイチイケメンシングルファーザーの清正は光を甘やかし面倒をみるが、清正に大切にされる度に苦しくなる気持ちに、光は決して名前を付けようとしなかった。 清正なしで光は生きられない。 親友としてずっとそばにいられればそれでいい。 そう思っていたはずなのに、久しぶりにトラブルに巻き込まれた光を助けた清正が、今までとは違う顔を見せるようになって……。 清正の一人息子、3歳の汀(みぎわ)と清正と光。三人は留守宅になった清正の実家でしばらく一緒に暮らすことになった。 12年前の初夏に庭の薔薇の下に隠した秘密の扉が、光の中で開き始める。 長い長い友情が永遠の恋に変わる瞬間と、そこに至るまでの苦しいような切ないような気持ちを書けたら……。そんなことを願いながら書きました。 Under the Rose 薔薇の下には秘密がある……。 どうぞよろしくお願いいたします。 文字数 138,839 最終更新日 2021.4.25 登録日 2021.2.11