Submitted Novels
-
2短編 完結 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 14
とある冬の日。デートの約束をしていた冴弦と桜和だが、突然桜和が執筆モードに入ってしまったため、約束自体が無くなってしまった。が、冴弦が桜和を諦めるわけがなく、おにぎりを握って陣中見舞いに行こうとする。桜和を想いながらおにぎりを握っていると、そこに突然桜和が現れたのだった――。 一途だけど頭のネジが外れてる攻・阿部冴弦(31)と、見た目はべっぴん中身は漢な受・西野桜和(27)のイチャらぶ小話です。 寒さを吹っ飛ばす勢いでイチャらぶしてます。ホカホカ。 楽しんでくれたら嬉しいです。 ※この話は他所でも公開しています 文字数 5,674 最終更新日 2024.1.5 登録日 2024.1.5 -
4長編 完結 R18お気に入り : 83 24h.ポイント : 0
「どうか、俺に慰みを」 エルバート王国は、剣士と魔女を始祖とする古い王国だが、現代では少人数の魔法使いが絶大な権力を持ち、剣士を支配していた。 辺境の地ゴート地方の小さな村に住む剣士ルルは、いつか王都に出て剣闘大会で名を上げることを夢見る十八歳。だが、新月と満月の夜にどうしようもない身体の疼きに襲われ、情けない生き物に成り下がるという古代の魔女が残した呪いに苦しめられていた。そこから逃れるには、「お慰みを」と情けなく魔法使いに何度も乞うて彼らの体液を身体に取り入れるしかない。それは「月狂いの夜」と呼ばれていた。 ある日、ルルは魔法学者のアスランに出会う。実はアスランのもう一つの顔はエルバート王国辺境の地を治める領主で、「月狂いの夜」に魔法酒場で蹂躙されているルルを村から助け出してくれた。 正式な契約書を結び、ルルの主となってくれたアスランは、「月狂いの夜」に悶え苦しむルルの面倒を見るとまで言ってくれて……。 文字数 183,372 最終更新日 2022.5.31 登録日 2022.3.31 -
5短編 完結 なしお気に入り : 8 24h.ポイント : 0
一週間、桜和のためにお弁当を作ると言ってくれた冴弦。 喜ぶ桜和だったが、お弁当作りの大変さ、そこから拗れ、破局する恋人達の話を聞かされ、衝撃を受ける。聞いた悲恋のようになったら大変だと焦った桜和は、とある作戦を立て、満を持して冴弦に会いに行った。 *頭のネジが外れてそうな攻・阿部冴弦と、可愛い漢前の受・西野桜和のイチャらぶ小話です。 阿部冴弦(31歳)…時代小説家。桜和のことが大好き過ぎて毎瞬暴走中。好物は桜和。 西野桜和(27歳)…青春小説家。最近、冴弦に隙あらば押し倒されるため〝待て〟を覚えさせようと必死。好きな食べ物は肉と酒。 この話でも桜和の漢前感が全くと言っていいほど出てません。 可愛さを前面に押し出す感じです。 *『愛情おひる』は他所でも書いています 文字数 14,945 最終更新日 2023.12.31 登録日 2023.12.31