Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1短編 連載中 R18お気に入り : 19 24h.ポイント : 56
中学入学を目前に、両親を事故で失った五更怜星(ごこう りょうせい)は、親戚をたらい回しにされ、これが最後の引き取り先だと高校2年の春、父方の叔父に預けられた。恵まれた環境とはいかないながらも、バイトと学業に身を粉にしていた怜星が大学3年になった時、突如として叔父が帰ってこなくなった。 酒浸りでギャンブラー、ホスト崩れの叔父が家を空けることなど珍しい事ではなく、もう幼い子供ではなくなっていた怜星はいつもと変わらない日々を過ごしていた。いや、過ごすはずだった。 眼の前に翳された一枚の紙きれ。穏やかな口調と、垂れた優しげな目元とは裏腹に息をするのも憚られる程の圧力を前に、怜星は自分が叔父に借金を擦り付けられたのだと理解する。 慎ましやかに暮らしている学生の自分にそんな大金などあるはずはなく…… ――お前に選択肢をやるよ 困り果てた怜星に与えられた選択肢とは……。 **** ヤクザ×大学生の愛重め溺愛生活。基本甘々な二人*一部、強引な描写、暴力的な描写が含まれる可能性があります。 Xにて時々キャラクターのSS等UP予定 文字数 48,710 最終更新日 2025.11.29 登録日 2025.10.8 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 6 24h.ポイント : 7
“今”が楽しければそれでいい。そんな楽天的性格を持つ大学三年の春川零史(はるかわ れいじ)には、誰にも知られていないある秘密があった。それは大人気女性向けBL小説の「ハニー&マスタード」通称ハニマスの作者のゴーストライターとして密かに作家活動をしていること。ある出来事がきっかけでゴーストライターとして誰にも口外せずに人気作品を執筆し続けていた零史だったが、どんなに作品が売れたところでその対価が自分に返ってくるわけじゃない理不尽な今の仕事をいつまで続けたらいいのか、生活そのものに諦めていた。 そんなある日、零史の家に見知らぬ男が現れ、突然、借用書を見せると今は亡き零史の父が多額の借金をしていると告げられた。そしてあろうことか、父は零史の名前で金を借りていたと言う。 「ハア? 俺は関係ねえだろ!」 「この名前はお前のものだろう。まあ……筆跡は明らかに父親のものだって分かるけどな。ヤクザはそういう細かいことは気にしねー。金さえ、きっちり耳揃えて返してもらえればな?」 返済に応じることはできないと抵抗する零史だったが、やがてヤクザの男に部屋に強引に上がり込まれ死を覚悟したその時。零史の家の本棚に並べられた本を見て、男は人が変わったように驚きの声を上げた。 「これ……霞レイの『ハニマス』か?すげー……全巻あんのかよ!お前もファンなのか、霞レイの!」 まさか借金取りのヤクザが、ガチファンで。 零史はこの場を逃げ切るためだけに切り札を使うのだった。 「お、おれ!実は、もう何年も霞レイのゴーストライターやってて!」 イチかバチかの生死を賭けた告白。 しかしこの迂闊な告白が、思いもよらなかった選択を迫られることに。 「ゴーストか……面白いな。なら、これからは俺の家で書けよ」 「……は?」 「借金800万。お前の小説と、お前自身のカラダで俺に返す。いいな?」 その日から零史に与えられることになったのは、普通とは程遠い、非日常の日々。 退屈は塗り潰され、かわりに知らなかった毒のような痺れる快楽を心とカラダに刷り込まれてゆく。 「――あと五百万。そういう約束だ。ちゃんと返せたらいつでもやめてやるよ。それまでは……しっかり働いてもらうぜ、ゴーストライター先生」 父の残した借金返済のため、強制的に龍桜会の若頭・柴山鷹斗(しばやま たかと)の子飼い、愛玩人形としての役割をするようになった零史は果たして、この鳥籠を抜け出し、無事に元の生活を取り戻せるのか――。 文字数 14,981 最終更新日 2025.10.13 登録日 2025.10.2 -
3長編 連載中 R18お気に入り : 366 24h.ポイント : 0