Submitted Novels
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1短編 完結 R15お気に入り : 46 24h.ポイント : 49
ぼくは大柄で力は強いけれど、かなりの小心者です。好きな人に告白なんて絶対出来ません。 放課後の教室で……ぼくの好きな湊也君が一人、席に座って眠っていました。 これはチャンスです。 目隠しをして、体を押え付ければ小柄な湊也君は抵抗出来ません。 どうせ恋人同士になんてなれません。 この先の長い人生、君の隣にいられないのなら、たった一度少しの時間でいい。君とセックスがしたいのです。 それで君への恋心は忘れます。 でも、翌日湊也君がぼくを呼び出しました。犯人がぼくだとバレてしまったのでしょうか? 不安に思いましたが、そんな事はありませんでした。 「犯人が誰か分からないんだ。ねぇ、柚月。しばらく俺と一緒にいて。俺の事守ってよ」 ぼくはガタイが良いだけで弱い人間です。小心者だし、人を守るなんて出来ません。 その時、湊也君が衝撃発言をしました。 「柚月の事……本当はずっと好きだったから」 なんと告白されたのです。 ぼくと湊也君は両思いだったのです。 このままレイプ事件の事はなかった事にしたいと思います。 ※誤字脱字があったらすみません 文字数 9,404 最終更新日 2020.4.27 登録日 2020.4.27 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 70 24h.ポイント : 7
恋愛は害悪だと言い切る堅物アルファ×恋愛至上主義のオメガ 【あらすじ】公爵家の次男、アルディは夢見がちで恋愛への憧れが強い。17歳の春、縁談がまとまった。相手は護国の鉄壁と称される武家の跡取り息子、ガイウォルト。凛々しいガイウォルトに心奪われたアルディだったが、「きみを愛するつもりはない」と言われてしまう。「恋愛は害悪だ」「えぇっ!? 人間にとって一番大切なことでしょ?」やがて、噛み合わないふたりの新婚生活が始まる。「僕の魅力でガイウォルト様をメロメロにしてやる!」果たしてアルディは旦那様を自分好みに改造できるだろうか──? 【注記】すれ違いからの溺愛オメガバースです。モンスターとのバトル要素があります。ムーンライトノベルズにも掲載中。 文字数 15,557 最終更新日 2024.9.10 登録日 2024.8.1