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アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1短編 完結 R18お気に入り : 1 24h.ポイント : 7
昭和19年夏。戦争末期。 上官と兵隊になりたての青年の極限下における愛。 「おまえが生きること、それが私の望みだ」 ※時代背景により、残虐描写が出てきます。苦手な方はご注意ください※ 昭和十九年、戦争末期。 十九歳の瀬川将希は日本のはるか南の島で連合軍と交戦中だった。 将希の隊を率いているのは朝来野伴行中将。 長身で男ぶりのするこの中将は人望も厚く、兵たちの憧れだったが、将希が彼に抱く気持ちは、胸の奥が切なく締め付けられる尊敬や憧れとは異質の痛みだった。 上官であり男性の朝来野に抱く思いが何なのか、将希は迷い戸惑いながら、ジャングルの中を彷徨う…… この作品は、数年前に新人賞に応募したものを加筆修正しています。 文字数 33,430 最終更新日 2025.11.22 登録日 2025.11.22 -
2短編 連載中 R18お気に入り : 0 24h.ポイント : 0
小悪党だったバンは、双子の兄が出先の店で惨殺されたことに怒り、店の者達を皆殺しにした上放火した重罪により極刑・食刑に処され、死の島と呼ばれる絶海の孤島へ流刑になる。 そこでバンは処刑人であるヒゲワシの人型・コハツと出会うも、コハツにバンを捕食する意思はないと告げられ、食料まで与えられる。しかしバンは極度の人間不信のため、食料に手を付けず、「絶対に島から脱出してやる」と、決意する。 舟を自作したり、泳いでみたり脱出を何度も試みるも、その度に失敗して島に戻るバン。しかも、その度にコハツに助けられ、世話をされ、両者は主張をぶつけ合い、身も心もぶつかり合い、そして―――― 死刑囚と処刑人の鳥(半獣)の魂と魂がぶつかり合って紡ぐ極限の愛の物語。 文字数 64,143 最終更新日 2024.12.19 登録日 2024.12.1