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1長編 完結 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 14
【無自覚の天才を溺愛したボカロPは、いつの間にやら執着されていました】 南波恭平(なんばきょうへい)は高校生ながらボカロPとして楽曲制作をしている。 入学して最初の授業で聞こえてきた声に、一瞬で虜になる。 その瞬間から、声の持ち主である河瀬響(かわせひびき)は特別な存在となった。 なるべくなら他人と関わりたくないと考えて避けている恭平は、響を毎日目で追わずにはいられないし、彼のために曲も書き始めた。 遠くから眺めているだけで十分で、勝手に曲を作って投稿しているだけで満足だった。 そのはずが、響との距離が縮まるにつれ、もっと親しくなりたいと願い始め、果ては曲を聞いて欲しくなり、その痺れるほどの声で歌ってくれないものかと夢に想い始める。 成人指定描写はありますが、最後の方です。予告なくきます。すみません。 文字数 109,700 最終更新日 2024.11.20 登録日 2024.10.31