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1長編 完結 R18お気に入り : 263 24h.ポイント : 0
柴 陽太郎(19)は黒津地神社のひとり息子だ。大学に通いながら神主である祖父の手助けをしている陽太郎は、とある日土蔵で古い巻物を見つけるが、ひょんなことからその封が開いてしまい——……なんと、巻物のなかから小さな子どもが現れた! 額から角を生やし、小麦色の肌をしたその子どもは『おれは鬼や! おそれおののけ!』と陽太郎を脅してくるものの、力を失い子どもの姿になっているので恐ろしいものではない。なだめて話を聞いてみると、鬼・黒波(くろは)は八百年間巻物に封じられている間に悪行を反省し、功徳を積んで人生をやり直したいという。 力を失い弱っている黒波を放っておけず、陽太郎は小さな鬼の世話をすることに。だが翌朝目覚めると、隣に褐色肌の超絶美形な男が眠っていて——!? ◇鬼は力が満ちると大人の姿に、弱ると子どもの姿になります。鬼は関西弁です。 ◇不定期更新です ◇タイトル変更しました ◇表紙イラストはてんぱる様のフリー素材をお借りしています。 https://www.pixiv.net/users/2513282 文字数 78,746 最終更新日 2023.1.9 登録日 2022.11.26