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1短編 連載中 R18お気に入り : 1,658 24h.ポイント : 113
「俺は好きなやつがいるからセフレは作らない」 チクリと胸が痛む。 「へー、好きな人って誰ですか?」 「お前も知っているんだろう? そしてお前は俺が好きなんだろう? だから俺の好きなやつをいじめたんだろう?」 会長のことが好きってバレてたか。 いや、また誰かが流した噂か。 会長の好きな人なんて俺は知らないけど、いや? 会長は日向と付き合い始めたとかいう噂が流れていた。 「もしかして、日向……ですか?」 「やはり、知っていたか。では噂も本当なんだろう。まだいい返事はもらえていないが日向にアプローチ中だ。あいつに手は出させない」 また胸にチクリと痛みが走る。 会長にこんなに大切に思われてていいなぁ。日向。 「俺が日向をいじめてるって、日向がそう言ったんですか?」 「ああ」 「そうですか。会長、俺の顔、よく見てみてください。日向に似てるでしょう?」 「……」 「双子なんです。双子だけど、みんな日向を好きになる。あいつの方が可愛いからってのは分かってますよ。でも、俺だって代わりにくらいなるでしょう? 会長」 ーーーーーーーー 書いてる途中でこの先の展開決まってません でも割とすぐ溺愛&執着責めになるかも。 文字数 57,203 最終更新日 2022.4.24 登録日 2022.3.13