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2長編 連載中 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 7
文明開化の頃の日本に近い異国、神代皇国。非人(魔法が使えない最下層の身分)に生まれた『オイ』。両親に捨てられ凍死寸前の際、第二次世界大戦で戦死した男の記憶と同化し、今世は諦めて来世へ期待して徳を積むことを誓う。しかし、英雄・宇賀神辰義の孫息子、辰彰の命を救ったことをきっかけに”養い子”として皇都へ引き取られる。将来は陸軍士官学校への進学を望まれるが、非人は「肉の壁」として魔法使いを守る盾として消費される現実を知る。非人でも戦えるように、前世の記憶を活用し銃の開発を始める。實の知識に価値を見出し、協力する英雄・辰義様と共同開発を進めるなかで「辰義の男妾」とあらぬ噂を立てられ周囲の嫉妬の嵐に晒されることとなった。真偽を確かめる為に近づいた辰彰と仲を深めながら戦禍へ巻き込まれていくーーー。 軍関係については素人が、調べながら妄想しておりますので温かい目で見て頂けると幸いです。 R-18表現には※をつけております。 R6.12.21「神代の国の物語~今世がハードモードだったので来世に期待して徳を積むことにしたが、まったく積めない男の話~」よりタイトルを変更しました。えぇ、徳など詰めなさ過ぎてタイトルに出来ないとはんだんしました(´;ω;`) 文字数 234,200 最終更新日 2025.1.23 登録日 2024.4.28 -
3短編 完結 R15お気に入り : 9 24h.ポイント : 7
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5長編 連載中 R18お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
就職が決まった余裕モードの大学4年生の夏休み。 主人公、馬淵 学《まぶち まなぶ》は久しぶりに母方の実家に戻り、曾祖母のお墓参りをした。 初めて訪れるその墓の墓石には小さく『外浦 虎造 《そとうら とらぞう》南方にて戦死 逝年21才』と刻まれていた。 同い年で戦死した先祖がいた事を知り、経験した事の無い戦争へ思いを馳せる学だったが、その日の深夜、枕元に虎造と名乗る日本兵が現れ「ここはどこだ?」と訊ねられる。 最初は幽霊かと思ったが、触れられるし会話ができるという事で、学は虎造が戦時中からタイムスリップしてきたのだと推測。 未来の豊かな日本を見た虎造は、日本が戦争に勝ったのだと思い、喜んでしまう。 学は真実をなかなか伝えられる事ができず、一緒に生活をし遊んでいるうちにお互い惹かれあっている事に気付き、ますます後戻りが出来ない状態に。 しかし夏休み最後の日、別れは突然訪れた...。 文字数 23,928 最終更新日 2023.11.19 登録日 2023.8.30