Submitted Novels
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1短編 完結 R18お気に入り : 81 24h.ポイント : 14
高二の夏休み。俺は部活仲間と夏祭りにやってきた。本当は、恋心を寄せている一つ年下の幼馴染みと夏祭りにきたかったけれど、誘う勇気を持てないでいた。 そんな俺の目の前に、突然赤い着物に身を包んだ狐目の怪しい女が現れた。その女に食べさせられた薄桃色の金平糖は、『想い人の妄想を見ることができる』という眉唾もので——……? ◇他サイトにも掲載しています。 文字数 17,655 最終更新日 2023.8.5 登録日 2023.8.5 -
2長編 連載中 R15お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
半径三メートルで紡ぐ、確かな二人の愛の物語。 とある高校のサボり魔学生・涙流。 その唯一の友人である和は幾千年を生きる妖怪である。 誰にも見えていないくせに授業を受ける和を見送り、昼寝に勤しむ涙流のサボり場所である屋上に現れたのは、一匹の鳥だった。 「用があるのはお主ではなく和の方じゃ。さっさとあいつを呼べぃ」 喋る謎の鳥にいわれ、不服ながらも和に連絡すると、まさかの 「逃げろ、涙流!」!? 言われるままに逃げるも、捕まってしまい……!? えっ、和に許嫁!? 二人を繋ぐ呪いの手錠! 急接近する二人の恋の行方は…!? ※微エロ注意 ○本作は魔法少女(仮)もか君💗(@mokapipi_runrun)さんと共同で作成しました。 ☆表紙の絵は湯ノ宮ゆのみ(@Chabashira_1111)さんに描いていただきました!素敵なイラストをありがとうございます! 文字数 52,973 最終更新日 2019.11.30 登録日 2019.7.17 -
4短編 連載中 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 0
※更新停止中※ 「僕は、君のことが――」 透き通った紺色の夜空。その夜空に、金平糖のような星がいくつも散りばめられた、満点の星空。明るく光り輝く、満月。僕達は、広い草原にゆったりと腰かけて、星を眺めていた。 僕はあの時、伝えたんだ。勇気を振り絞って、ちゃんと言葉に出したんだ…… 「好き」って―― でも、その「好き」は儚く散った。 「ありがとう。俺も好きだよ。親友としてな」 あの爽やかな笑顔と、その言葉を前にしては、何も言い返せなかった。 “やっぱり、この恋は伝えられないのかなぁ……?” あれから、3年経った。僕達は、高校3年生になった。 「僕はまた、必ず告白するんだ」 『恋人』としての好きを抱いている、月 白兎。一方で、『親友』としての好きを抱いている、星 昊明。昊明のことが好きで、もう一度告白したい白兎は、景瑠高校に転校生として、やってくる。それも、「女装」して。 昊明は、女装している白兎に気づかないまま、日々を過ごしていく。でも、そんな2人の遠かった距離も、行事を通して、日々の生活を通して、ゆっくりと時間をかけて、どんどん縮まっていき―― 果たして、白兎の恋の行方はどうなるのか。 この恋は互いの『すれちがい』から始まる―― ○ちょいエロ、エロあり→話のところに ★マーク付けています。(終わりの方に多くなると思います) ○更新頻度→不定 自分のペースで気ままに投稿しようと思います。 ○後々、間に小話挟んでいこうと思います 文字数 38,930 最終更新日 2021.4.4 登録日 2020.8.30