Submitted Novels
-
121長編 連載中 R15お気に入り : 23 24h.ポイント : 0
色街の華と噂される用心棒の青年は珍しい瞳の色をしていた。 右眼が碧で左眼が緑のオッドアイ。 そして花街の花さえ放っておかない美貌の持ち主。 ついた渾名が「オッドアイのラス」 彼は来年成人する。 そのため都に職探しに出掛ける前夜、奇妙な男に人違いされて迫られて? そこから動き始めるラスを巡る数奇な運命とは? この作品は複数のサイトで掲載してます。 文字数 108,784 最終更新日 2022.12.19 登録日 2022.7.4 -
122長編 連載中 R18お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
僕達の通う学校には不思議なルールがある。 それは、小学5年生になる時に別の島へ渡るというもの。 成績優秀なものは青の島へ。 運動が得意なものは赤の島へ。 どっちつかずは緑の島へ。 それが、普通なんだけど。 知られることの無いふたつの島があるらしい。 『クロノシマ』と『シロノシマ』 そう呼ばれるふたつの島があるらしい。 なんでも、希望したもの達が特別に入ることを許される知られずの島とか。 先生たちが話してるのをたまたま耳にしたんだけど、詳しいことは忘れちゃった。 でも僕は、迷わずクロノシマへの申請を出した。 この濁りきった世界を捨てるために。 文字数 1,469 最終更新日 2020.6.30 登録日 2020.6.26 -
123短編 完結 R18お気に入り : 55 24h.ポイント : 0
周りのレベルについていけずにドロップアウトして毎日を無為に送ってていて、周りからも見放されていたというのに、そんな俺をおくさずに注意する風紀委員の真面目そうな後輩が現れたのだが……。 瀬嵐 成春(せあらし しげはる) 17歳 182cm 75kg 中学までは、ある程度勉強もできていたが、高校に入ると周りのレベルの高さにドロップアウト。 金髪に緑のカラーコンタクトを入れて、ヤンキー化したが元々が真面目なので、なりきれずにいる。 長谷川 西覇(はせがわ せいは)16歳 170cm 60kg 進学校に首席で入学、真面目そうな雰囲気をかわれて風紀委員になった。 非の打ち所のない優等生。綺麗なストレートの黒髪、鋭い目つきをメガネで隠している。 キレると言葉が荒くなる。 ※表紙は藤岡さんにいただきました。 文字数 63,194 最終更新日 2021.1.19 登録日 2019.10.31 -
124長編 連載中 R18お気に入り : 108 24h.ポイント : 0
北限の大国、アウロラ王国。 氷と雪と星の神々が輝く、美しくも冷徹な超大国。 それを統べるのは、四つの王家だった。 ビスマス王家。 グロウ王家。 ダン王家。 ネイプルス王家。 ジャロリーノは、四王家の一つ、ネイプルス家の末の王子である。 歳は十五。 黒金の艶をもつ金髪と、オリーブのような緑の目をした少年だった。 アウロラ王国は隣国との戦争が終結したばかり。 その戦争は、ジャロリーノの兄たちの死から始まっていた。 兄たちの『非業の死』は、戦争と共に終結をした。 けれど、ジャロリーノの苦しみは終わらなかった。 毎夜、おぞましい夢を見て、はしたない欲望を抱き、そんな自分を嫌悪して生きていた。 ジャロリーノは、兄たちの死の場にいた。 その時の記憶は、無い。 人々はジャロリーノを悲劇の王子と呼んだ。 不憫な王子とも揶揄した。 そんなジャロリーノを取り巻く少年たちの苦しみも、終わらなかった。 生まれてはならない恋、認めてはならない愛。 氷のような現実のその下で、少年たちの幾つもの恋が絡み合い、苛み、氷解を待つ。 季節は冬。 もうすぐ、悲劇の星祭りがやってくる……。 近親相姦・残酷表現有り 苦手な方はご注意を 文字数 461,970 最終更新日 2018.5.19 登録日 2016.7.1 -
126短編 連載中 R18お気に入り : 55 24h.ポイント : 0
執着攻め×健気受け 10年経っても彼への想いを伝えられなければ諦めて身を引くという決心をした僕、緑雨(りょくう)はちょうど10年目の誓いの日を終えようとしていた。この想いを伝えられなければ、相手への想いや、関係する記憶をすべてなくすことになる。 「…ずるい僕を、どうか許して」 ***Attention!*** 初投稿&R18です。お気を付けください。 作者の好きなものたくさん詰められたら良いなーと思って書きました!長編は体力が持たないと思ったので、もともと長編で考えていた作品を短編に作り替えてみました。笑 拙文ですが楽しんでいただければ幸いです。^^ 文字数 17,355 最終更新日 2021.8.30 登録日 2021.8.13 -
127長編 連載中 なしお気に入り : 21 24h.ポイント : 0
リトルリーグの試合中に、母親が病死し、悲しみにくれる真壁真斗だったが、父親の転勤が追い打ちをかけた。転校先で口数少なく、陰湿な雰囲気を醸し出していればイジメの標的になってもおかしくはない。そんな彼を救ったのは、太陽の様に明るい少年だった。 「おい、転校生、一緒にあそぼうぜ。」 中性的な顔をした緑屋勇気が、彼に救いの手を差し伸べた。それ以来、真斗は、勇気の事を無二の親友と思っていたのだが。 高校の文化祭の時に、その関係性に変化が訪れる。 満場一致で決められた王子様役と、お姫様役。キスシーンは口と口を近づけるだけのはずが、勇気の可愛さに翻弄された真斗は、本気でキスをしてしまう。 果たして、二人の恋(?)の行方は? 注)本作はソフトピュア作品です。過激な表現のご希望には添えませんので、悪しからず。 文字数 40,278 最終更新日 2018.11.4 登録日 2018.10.9