Submitted Novels
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1短編 完結 R18お気に入り : 818 24h.ポイント : 170
恋愛に関心がない27歳の如月葵は、趣味でカフェのオーナーをしている。Ωのせいで家族に過保護にされているのは自覚しているので、発情期の負担もあって兄から持ち込まれた縁談を受けることにした。 如月家と資本提携を望む西園寺グループのお見合い相手、25歳の西園寺政宗はいかにもなアルファだったが、身体の相性が素晴らしく良かった。政略結婚なので愛があるわけではないけれど、身体の相性の良さでこのまま結婚しても良いのではないかと思い始めた葵だった。 一方の政宗は、見た目と違うどこか奔放な葵に、会って触れる度にどんどん無自覚に沼っていく事を自覚し始めていた。そんな時に政宗の愛人が葵に接触して…。 年上Ωのエロさに沼っていく、俺様年下アルファとの政略結婚BLストーリー。二人は運命の番になれるのか? 文字数 53,322 最終更新日 2024.7.17 登録日 2024.6.28 -
2長編 完結 R18お気に入り : 105 24h.ポイント : 7
世界樹に守られし世界。 だが、十年前から突如として世界樹が枯れ始めた。世界樹が枯れると大地の活力は失われ、やがて世界は滅びゆく。 世界樹の声を各地へと伝える伝令『守り人』の依頼により、不可侵である聖域に足を踏み入れた人間代表のアーウィン(20)。そこで出会った巨人族代表、小人族代表と共に調査を開始した。 調査初日、祭壇へと向かう道にあった虚に誤って落ちてしまったアーウィン。全身打撲に擦り傷だらけで満身創痍のアーウィンを助けてくれたのは、守り人の外見をした美しく逞しい青年だった。 青年に不思議な実を口移しで分け与えてもらったところ、あっという間に怪我が治ってしまう。 驚いたアーウィンは青年に名前を尋ねると、「『贄』と呼ばれていた」と名前がないことを聞かされる。 憤慨したアーウィンは、ユグドラシルから取った「ユグ」という名前を付ける。 「アーウィンキスいや?オレ、嫌い?」 「そ、そんなことないよ!……んうっ!」 愛の圧が強めな野生児ユグの協力の元、世界樹と守り人の秘密に迫る世界樹ファンタジーBLです ※男性妊娠表記あり ※世界樹の設定は独自解釈です。実際の神話とは相違がありますのでご容赦ください。 文字数 184,177 最終更新日 2023.11.30 登録日 2023.10.27