Submitted Novels
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1長編 完結 R18お気に入り : 879 24h.ポイント : 49
子供の頃に離れ離れになった可愛かった幼馴染みの崇を探しにシチリアに来た奏太だったが、チンピラに攫われて売春を強要され、犯されてしまう。その相手は何と、マフィアになり別人のように男らしく育った崇だった。そういう意味で再会したかった訳じゃない、と悩む奏太だったが……。 文字数 173,634 最終更新日 2022.6.20 登録日 2022.6.20 -
2短編 完結 R18お気に入り : 53 24h.ポイント : 0
皮下注射器がそこら中に転がるローマの路上で拾った少年――。その少年も、薬(ヘロイン)に溺れる静脈注射常習者(メイン・ライナー)だった。 少年はフィンという名前以外何も語らず、 「薬(ヘロイン)をくれれば何でもする……」 と、サルヴァトーレの情欲の対象となり、サルヴァトーレは、彼の金の髪と碧い瞳に、幼い頃に別れたままの母の姿を重ね、彼をシチリアに連れ戻る。 ファミリーでは、ニューヨークでの麻薬市場の『諸場代(タンジェンテ)』のことで、コルレオーネ系ファミリーとの衝突が起ころうとしていた。 すでに薬(ヘロイン)なしでは過ごせないフィンを連れ、 ナターレ(クリスマス)の休暇も兼ねて再びローマに訪れた時、フィンがガンビーノ一家(ファミリー)に拉致された。 シシリー・マフィア、インツェリッロ・ファミリーのナンバー.2として君臨するサルヴァトーレは、身代金引き渡しの場所で思いがけない真実を聞く。それは、何も語ろうとしなかったフィンの正体だった。 ※以前、他サイトで掲載していた作品です。 ※表紙はフリー画像に加工をしたものです。 文字数 29,105 最終更新日 2017.11.19 登録日 2017.10.31