Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1長編 連載中 R18お気に入り : 37 24h.ポイント : 127
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2長編 完結 R15お気に入り : 8 24h.ポイント : 7
大正十二年。 帝都に未曾有の大地震がおきてから一月が過ぎた。 夜の帝都を彷徨う一人の青年がいた。 青年の名は最上史乃という。 史乃は愛する人を失い、彼の遺言に従いとある教会を訪ねた。 その教会は青年が愛した神父が営んでいた。 だが、その教会は暴徒により襲われ、神父は凶刃により倒れていた。 史乃も襲われるが、そこにあらわれたのは帝国陸軍特務機関黒桜の渡辺司中尉であった。 渡辺司は異形の力で暴徒たちを撃退する。 渡辺司は史乃に国家転覆の計画に巻き込まれでいることを告げる。 帝国を揺るがす大事件に図らずも巻き込まれた美青年史乃を鬼の力を持つ青年将校が闇の軍勢から守る戦いが始まる。 戦いのなか、惹かれ合う二人は仲間たちの協力を得て、勝利をつかみ取る。 文字数 87,195 最終更新日 2025.11.19 登録日 2024.10.2 -
3長編 完結 R18お気に入り : 21 24h.ポイント : 7
誰と寝ても、快感はある。 でも、そのどれもに“俺”はいなかった──。 男としても、女としても愛されたくなかった。 けれど心と身体が「男性と女性の中間」にいる自分には、 触れられるたび、どこかが削れていくようだった。 中性的かつ美しすぎる容姿ゆえに“欲情されること”が常態だった楷(かい)は、 ある夜、同期の芳樹に“何もされなかった”ことで動揺する。 それは、壊されなかった夜。 ただ隣にいながら、なにも奪われなかった唯一の時間── その静かな優しさに、楷の内側が静かに崩れていく。 「してもいい」ではなく、「してみたい」と思った夜。 初めて快楽が“心ごと”感じられた夜。 それは、誰にもなれなかった楷が、初めて“誰かといた”と呼べる夜だった。 性別や役割ではなく、“今の君が素敵だ”と言ってくれる人に、 どうしようもなく、惹かれていく――。 “存在ごと抱かれること”を描いた、 静かで情熱的な大人のBL長編、開幕。 文字数 106,143 最終更新日 2025.6.1 登録日 2025.5.5