Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1長編 完結 R18お気に入り : 30 24h.ポイント : 21
章(あきら)は今日60歳になり、定年退職をむかえた。帰宅したら、3日後にはピース◯ートの世界一周クルーズに夫婦で出発する予定である。若い頃の自分の不埒な行いを妻はまだ許していない。残りの人生、反省と後悔と、口にするのも恥ずかしいが、心からの愛を妻へ捧げるつもりだ。 ところが、家の玄関のドアノブに手をかけた瞬間、辺りが真っ白になり、目眩がした。死んだ!と思った、が、恐る恐る目を開けると、不思議な衣装に身を包んだ男達に囲まれていた。 は!?俺が勇者だと?ふざけるな!還暦の親父だぞ。え?何と、モテモテだった10代の姿に………。聖剣エクスカリバーも召喚されただと?! 還暦の元おじさん勇者は、愛する妻のもとに帰るため、勇気を振り絞って魔王討伐パーティーに入る。そして、運命の番と出会ってしまう。見た目は美少年勇者、中身は還暦の愛妻家おじさんの葛藤が始まる。 運命の番に出会うのは勇者だけではない。不遇だった第2王子にも報われる時がやって来る……か? 運命の番を溺愛したいフェンリルのアオと魔王ソラだが、人間にはなかなか感じられない番の絆。特におじさんの壁は厚い。頑張れ、アオ。 完結までプロットできてます。完結保証です。初心者🔰なので、頻繁に修正します。ご容赦ください。 ※拙いR18ですが、その時は♡つけます。 文字数 55,960 最終更新日 2025.10.16 登録日 2025.10.5 -
2長編 完結 R18お気に入り : 282 24h.ポイント : 14
冥界が舞台のダークファンタジーBL。 父王と王子のシリアスな近親ものです。 こちらは王子の少年期~本編の前までを描いた『泉界のアリア』の過去編(外伝)です。 作中時系列はこちらが先になります。 ※番外編とした書いたものなので、やや唐突に物語が始まりますがこちらからもお読みいただけます。 (世界観の詳細は『泉界のアリア(本編)』にあります) 本編↓ https://www.alphapolis.co.jp/novel/701847579/150406490 ――――― ~ことのはじまり~ かつて、異端とみなされ天上界からただひとり黄泉に堕とされた闇の神(のちの冥王)。 同族のいない地底世界で千年ものあいだ孤独に打ちひしがれていた彼は、あるとき天から降りてきたひとりの女神の献身的な愛により我が子ナシェルを得るのだが、女神は闇の瘴気に冒されて、ほどなく消滅してしまった。 愛する女神を喪い、ふたたび味わう孤独と絶望は、冥王をナシェルへの“異常な愛と執着”に奔らせたのだった。 孤独な冥王の元に遺された“唯一の同属神”として、ナシェルは美しく淫らに成長してゆく。 しかし成熟とともに、次第に王の庇護と束縛に抗いはじめて……? ――――― 本編第一部(成神編)よりも500年ぐらい前からスタートします。 四本の短・中編で構成されています。 執筆時期はバラバラですが、一連の流れが分かるよう主人公の成長順(少年期~青年期まで)に並べました。 最初は健気ショタ受けから始まります。シリアスで無理やり多めです。 メインカプはもちろんですが乳兄弟(魔族)との関係にも焦点を当てています。 ※※第四章のラストに諸事情でNL表現があります。本編につながる転機となる重要な話ですので掲載しています。第四章は単なる父子ものではありませんので男女の絡みが苦手な方は注意してください。 なお、この過去編の結末が『本編』の冒頭の状況へと繋がっております。こちらの作品のみでは父子の物語は『完結』しませんのでご注意ください。 表紙画:syuka様 文字数 123,114 最終更新日 2020.10.4 登録日 2020.8.29 -
3短編 完結 R18お気に入り : 36 24h.ポイント : 7
白い髪赤い目のアルビノの王子ミルキィデルは、不吉な子として、離宮で生活していた。オメガだとわかった途端、同盟関係で優位に立つ国の皇帝オスカーディアスにアルファの後継を産むことを期待されて、第三王妃として嫁ぐことになった。 母と弟の面倒を見てきたミルキィデルは不安と心残りを残しながら国を出る。 いきなり初夜を迎え、苦痛しかなかったミルキィデルは夕暮れになるとオスカーディアスの訪れが嫌で憂鬱になる。 その矢先にヒートになり、抱かれた結果、妊娠する。 自分の環境の変化についていけないミルキィデルの前に第二王妃の息子で唯一のアルファ、レイオーディスが現れる。 小説家になろうに掲載。全9話。番外編追加しました 文字数 34,714 最終更新日 2025.10.17 登録日 2025.10.7 -
4短編 連載中 R18お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
氷の魔王と呼ばれる魔道士フィオルムはある出来事をきっかけに人里離れた雪山の山奥で暮らしていた。 誰とも関わらず5000年生きた彼は、徐々に人からも忘れられていた。 寂しいと思う中、毎日が無常に過ぎていく日々‥ 一方、小国マルーシャの第三王子、アルバートは彼を嫌う王妃に呪いをかけられ、余命があと三ヶ月と宣言されててしまう。 そんな彼を救えるのはかつて人間を恐怖に陥れた氷の魔王だと言う。 フィオルムとアルバート、心に傷を抱えている二人の結末とは? 文字数 3,220 最終更新日 2020.8.12 登録日 2019.8.26