Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
-
1長編 完結 R18お気に入り : 245 24h.ポイント : 184
「報酬は――先輩の身体で」 その言葉を聞いた瞬間、三浦 誠(Ω/32)の背筋に冷たいものが走った。 開業したばかりの産婦人科クリニックには、カウンセリングのできる優秀な医師が必要だった。そして目の前にいる神宮寺 涼太(α/28)は、まさに求めていた一流の腕を持つ精神科医だった。 けれど――彼は、大学時代から8年間、誠に告白し続けてきた後輩でもある。 名門病院の御曹司。優秀で、育ちが良くて、誠の"好み"そのもの。だからこそ誠は、恋に落ちる前に線を引いてきた。「住む世界が違う相手とは、続かない」と。 それなのに神宮寺は、給料ではなく、誠の身体を報酬として求めた。 「毎週土曜日、ボランティアでカウンセリングをします。その代わり――夜は、先輩を抱かせてください」 患者のために、誠は契約を結んだ。身体だけ――心は渡さない。 診察室の鍵を閉めれば、二人の関係は"医師と医師"ではなくなる。優しく、執拗に、身体の隅々まで愛撫され、甘く追い詰められていく。 「すごい、中までヌルヌル。ほら? 聞こえる? 先輩の音」 違う、と否定したいのに、身体は正直に反応してしまう。拒めば拒むほど、神宮寺の一途な眼差しに心が揺れていく。 そして誠は気づいてしまう――自分が、とっくに恋に落ちていたことに。 けれど、関係が深まった矢先に現れたのは、神宮寺の父。息子の縁談のために、誠を貶め、引き離そうとする策略が動き出す。 ――土曜日だけの危うい関係は、諦めることを知らない年下アルファによって蕩けるほど甘い関係になっていく。 年下幼馴染アルファシリーズ第三弾になります この作品だけでも楽しめるように作ってありますが、「年下幼馴染アルファの執着」を読むとさらに世界が深まります 文字数 68,428 最終更新日 2026.1.31 登録日 2026.1.16 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 106
社会の光が届かない無法地帯で、ボロ布のようなナイフを手に食いつないでいたユジ。 獣のように生きる彼を見つけ、その瞳に異常な執着を抱いた男・カルサ。 拉致されるように屋敷へ連れ去られたユジを待っていたのは、教育でも暴力でもなく、管理という名の静かな侵食だった。 「お前は、俺のものだ」 逃走を図ったユジに与えられたのは、躾と痛みと鎮痛剤。 その日からユジの身体は裏切りを始める。 心は「殺したいほど憎い」と叫んでいるのに、身体はカルサの指先ひとつで溶かされていく。 脊髄反射で喜ぶ肉体と、それを必死に全否定する心。 自分を壊していく温度を拒めなくなっていくユジの、終わりのない絶望の記録。 文字数 12,398 最終更新日 2026.5.18 登録日 2026.4.27 -
3長編 完結 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 56
理性が追いつく前に、身体が欲してしまう。その違和感が快楽に変わるまで、時間はほとんどかからない。 講義の合間、アルバイトの最中、部活のロッカールーム。汗と体温が残る閉ざされた空間。生活の延長にあるはずの場所で、男の身体は無防備にさらされ、張りつめた筋肉と湿った空気が欲望を刺激する。軽い冗談の延長だった接触は、すぐに意味を変え、逃げ場のない昂りへと姿を変える。誰かに見られるかもしれないという緊張が、感覚を異様なほど研ぎ澄まし、鼓動や息遣いが生々しく耳に残る。 三章構成で藤政竣也の貪欲なセックスライフを描く、シリーズ初の中編集。 先輩に誘われて出演したAVで男同士の快楽を知ってしまった器械体操部2年の藤政は、バイト先のスポーツクラブで羞恥の快感まで覚えてしまっていた。鍛え上げられた身体は正直で、誤魔化しがきかない。盛り上がる筋肉、触れ合った瞬間に伝わる体温、肌に残る汗の感触。近づくだけで意識は乱れ、触れ合えば抑制は簡単に崩れる。同期の友人、スポーツクラブの利用客、部活の先輩。男同士だからこそ遠慮は削ぎ落とされ、欲望は直接的になる。性的嗜好など関係なく、最初にあったはずの戸惑いはすぐに薄れ、繰り返すほどに快感だけが確かな実感として残っていく。 刺激は偶然から始まり、やがて選択になり、いつの間にか習慣へと変わる。スリルは消えず、慣れによってむしろ濃度を増し、身体は次を当然のように求め始める。講義中の生堀り中出し、ジムの浴室での3P、大勢の部員たちが利用するロッカールームでの輪姦プレイ。清潔だった時間と空間は甘く湿り、共有された秘密と感覚が関係を縛りつけていく。躊躇いは薄れ、代わりに残るのは、もう戻れないという実感と、欲望に身を委ねる心地よさだ。 快楽は特別な出来事ではなく、日常の隙間に忍び込む。視線、距離、沈黙、わずかな接触。その積み重ねが、ノンケ体育大生の理性を削り、身体を正直にしていく。悦楽を試し、確かめ、共有し、生活の中に溶かし込んでいく流れが、濃密な空気とともに連なり、逃げ場のない興奮として残り続ける。 (過激な描写を含むため、18歳以上の読者に限定) 【「男子体操部シリーズ」の第10作です。これまでの作品を先に読んでいただけると、なお一層お楽しみいただけます!】 文字数 87,574 最終更新日 2026.2.25 登録日 2026.1.16 -
4短編 完結 R18お気に入り : 38 24h.ポイント : 21
商家の息子ヴィルヘルムは、 “氷の侯爵”と呼ばれるルーファスと「運命の番」になってしまう。 運命であることは疑いようもなく、身体は正直に反応する。 だが、運命の番として向き合うルーファスに、 ヴィルヘルムはどうしても憤りを抑えられなかった。 「それは俺が望むからでなくて、運命とやらが望むからだ…」 運命も、本能も否定できない。 それでもヴィルヘルムは、そのまま流されることに踏み切れずにいる。 二人の関係の行き着く先は? ※独自オメガバース要素あり ※性描写は後日談 文字数 21,366 最終更新日 2026.1.16 登録日 2026.1.16 -
5長編 完結 R18お気に入り : 83 24h.ポイント : 7
「だって約束したから」 一ノ宮蓮にとって歌は心の叫びを伝える一番の方法だ。それだけが生きる全てだった。 実の弟に想いを寄せていた蓮は、その恋心を告げることはもちろん捨てることもできず、歌にしてきた。やがてデビューし、切ないラブソングで有名シンガーとなる。しかし自分が同性愛者だということがある記事によって公になってしまう。否定するつもりも罵倒される筋合いもなかった蓮はそのまま芸能界を去ることにした。 家族からの拒絶、そして今回世間からの批判を背負いながら蓮は姿を消した。 蓮が芸能界を去って五年が経った世間は再び「同性愛」に注目していた。どこかやるせない気分でいた蓮は思わぬ失態により、弟である一ノ宮晴と一夜を過ごしてしまう──。会えなかったせいか、感情のコントロールができず加速してしまう恋心。灼けるように帯びていく熱に身体は正直だった。 一夜の過ちから「別に俺のこと好きじゃないんならいいじゃん」と晴に一緒に住ませるよう脅される。人が変わったような晴に強制的に同居させられることを許してしまって…⁉︎ 甘い誘惑に背徳感を感じながらも身も心も委しまいそうになる蓮だったが…。 文字数 141,223 最終更新日 2021.8.29 登録日 2020.4.29 -
6長編 完結 R18お気に入り : 14 24h.ポイント : 0
帰ろうとしたドアに、鍵がかかっていた。 「描き終わるまで、帰してあげられない」 新進気鋭の画家・柊蒼一郎(28)が、穏やかに微笑む。 新任美術教師の透也(24)は、凍りついた。 ――どうして、こんなことに。 すべては、柊の「君を描きたい」という言葉から始まった。 透也は生徒の兄である柊に憧れていた。大学時代、個展で見た作品に感動していたから。モデルを頼まれて、断れなかった。 最初は普通だった。 だが、柊の視線が変わっていく。 「シャツを、脱いでほしい」 「もう少しだけ」 「君は、美しい」 ポーズ調整という名目で触れられる身体。約束の時間を過ぎても終わらないセッション。深夜2時まで続く拘束。 そして――扉の鍵。 透也は逃げる。だが、柊の執着は止まらない。 一日100回の着信。深夜まで鳴り続けるインターホン。帰宅中の尾行。校門前での待ち伏せ。 「何度も後をつけました。いつ学校を出るか、どのルートを通るか、全部覚えました」 これは、ストーカーだ。 だが、柊は泣きながら言う。 「僕は一人だった。母が出て行って、ずっと孤独で。先生に会って、初めて愛を知った。これは愛です」 透也の心が、揺れる。柊の孤独に、一瞬共感する。 喫茶店での対峙。弟・悠斗の介入。柊は約束する。「もう近づきません」「治療を受けます」 だが―― 透也は気づいてしまった。 自分も、柊を求めている。 毎晩、柊の名前を呼びながら処理する。触れられた感触が消えない。恐怖だったはずなのに、身体は正直だ。 そして、透也は決意する。 『今度は、俺から会いに行く』 アトリエでの再会。キス。触れ合う身体。痛みと快感。 だが、社会は二人を許さない―― 執着と愛の境界線。 アトリエという密室で交わる、絵の具と汗と体温。 男同士の愛が、社会と対峙する。 ※R18(濃密な性描写あり) ※執着・監禁・ストーカー的要素を含みます ※全28話完結・75,000字 ※困難はあるが、揺るがない結末 文字数 80,576 最終更新日 2025.11.2 登録日 2025.10.31