『カエルの子はカエル』
――大友凪にとって肉親と呼べる相手は、Ω男性であり母である梓ひとりだけだった。若くして凪を産んだ母は、凪を育てるため自分の体を売っていた。
梓が体を売っていることは小さな街では周知の事実だった。客である男たちは、凪が通う小学校の保護者や関係者も多く、凪は色眼鏡で見られることが多かった。
凪に唯一やさしくしてくれるのは、同じクラスの『しゅうくん』だけだった。
そんな中、梓を番にと望むαが現れ、梓と凪は、幸せになるはずだった…。
オリジナルでは初めて書くオメガバースのお話です。お尻たたきのためにとりあえず投稿を初めてみます。
ふんわりとしたオリジナルオメガバ設定もあります。
母子はそれぞれ総受けです。色んな男性と関係を結びます。
追記:受けの女装、道具を使ってのプレイ、輪姦などもあります。
基本的に受けがひどい目に合う話ですので、苦手な方は読むのをお控えください。
文字数 60,573
最終更新日 2025.3.23
登録日 2025.2.22