Submitted Novels
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1長編 完結 なしお気に入り : 61 24h.ポイント : 142
低身長男子の佐藤 虎太郎は見せかけのヤンキーである。可愛いと言われる自分にいつもコンプレックスを感じていた。 そんなある日、虎太郎は道端で白杖を持って困っている高身長男子、西 瑛二を助ける。 瑛二はいままで見たことがないくらい綺麗な顔をした男子だった。 「ねえ虎太郎、君は宝物を手に入れたらどうする? ……俺はね、わざと手放してしまうかもしれない」 俺はこの言葉の意味を全然分かっていなかった。 これは盲目の高校生と見せかけのヤンキーがじれじれ友情からじれじれ恋愛をしていく物語 勘違いされやすい冷徹高身長ヤンキーとお姫様気質な低身長弱視男子の恋もあり 文字数 96,101 最終更新日 2025.1.24 登録日 2025.1.16 -
2短編 完結 R15お気に入り : 47 24h.ポイント : 14
大学卒業を控えた永瀬蒼樹(ながせあおい)は、将来を漠然としか考えられなかった。 就職活動もうまくいかず、どうしようかと考えているときに最悪の報せが舞い込んでくる。 大好きだった祖父の訃報―― それは、蒼樹の将来を決断させるには十分な出来事だった。 「俺、決めたよ。後を継ぐ」 蒼樹は祖父の経営するレトロ喫茶「プラムコレクト」が大好きだった。 子どもの頃から祖父が病気で入院して店が休みになるまで、毎日のように通い続けていたのだ。 憩いの場の喫茶店を潰す訳にはいかない。 決心した蒼樹は、両親の反対を振り切って自分が後を継いでレトロ喫茶のマスターになることを決意する。 蒼樹は呼びだした二人の幼なじみへレトロ喫茶のマスターになることを告げる。 困惑した幼なじみ二人だったが、ぼんやりとして頼りない蒼樹を放っておくことなどできない。 「そうか。俺は応援する。応援だけじゃなく、俺のことを雇ってもらって一緒に働かせてほしい」 「あー! 分かったよ。俺も協力する。このレトロな喫茶店を地域で一番流行る店にしてやるから覚悟しておけよ!」 ぼんやり無自覚マスターが経営するレトロ喫茶の行く末は? 幼なじみ二人の想いは? ゆっくりとした時間の中で、じれじれする恋のお話です。 ・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。 ・毎日7時に投稿予定です。 ・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。 ・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。 文字数 78,900 最終更新日 2024.3.31 登録日 2023.10.1 -
3長編 完結 R18お気に入り : 142 24h.ポイント : 7
☆☆第9回BL小説大賞 青春BL部門にぴったりな初めての恋が叶うまでのじれ恋物語!☆☆☆ 無自覚にスパダリムーブするノンケ先輩(攻め)に対して片思いこじらせすぎてネガティブメンタルな後輩(受け)がひたすらじれじれしまくる話。 (※本編完結。今後、不定期に番外編更新予定) ● 大学二年生の嵐山光洋ことコーヨーは、サークルの先輩である三木青葉をひそかに思っていた。しかし「相手にその気はない」とあきらめて、せめて普通の先輩後輩らしくしようと振舞ってきた。普通の後輩らしい笑顔を作って、普通の後輩らしい会話をして。――心の中の気持ちは、すべて押し隠して。 なのに。 青葉にピアスを開けたことをきっかけに、二人は恋人同士という関係になる。 たまに意地悪で、だけど優しい青葉。それでも「先輩が本気なわけない」とコーヨーはかたくなで、青葉にとあるお願いをする。 「つきあっている、というのは周りに秘密にすること」 いつ別れがきてもいいように。そう覚悟していたコーヨーに対して、青葉はまるでコーヨーを特別扱いするかのようなことばかりする。おかげさまでコーヨーはときめきと緊張が鳴りやまず、毎日のように心臓の残機が危ない状態になっている。一体、先輩はなにを考えているんだ? ● 片思いこじれすぎて、攻めの気持ちをまるで信じられない受けと、そんな受けを笑顔と言葉で無自覚(たぶん)翻弄して甘やかしたい攻め。 「このやろおおおお」とずるさに叫びたくなるような攻めを書きたかった。 ● 固定CPハピエン厨によるハッピーエンドのための物語。 基本週一更新 Rシーンは 4章 犬槐(マーキア)の後半からはいってます。 /短編『何色 ――あなたの前で、ぼくはただの後輩にすぎない』連載版 /アルファポリス同時掲載(R15版カクヨム、ノベプラ掲載) /BGM『flos』R Sound Design 文字数 377,686 最終更新日 2021.11.28 登録日 2020.10.31