Submitted Novels
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2短編 完結 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 7
つかみ所のない性格の彼に掴まってしまったのはスミレくんの方。 でも彼もスミレくんの事が大好き。 本当はもっと晴れ晴れとした気持ちで迎えたかった、中学生最後の春。 それまでの友だちとはすっかり離れてしまった新しいクラスに、不安と心細さしか感じなかった。 最初に声を掛けてくれた彼は、今まで出会った事のないタイプ。 自分に新しい愛称まで付けてくれた。 そんな彼と一緒にいると、毎日楽しくて退屈しない。 彼もひとりより自分と一緒の方が、楽しいし心強いと言ってくれる。 最初に感じた不安から、思いもしなかった楽しい毎日。 楽しいばかりじゃない、彼と一緒にいると新しい発見もある。 「違うよ”俺だから”じゃなくて、スミレくんと一緒だからだよ」 ”好き”と”大事”は特別扱い。粗末にしてはいけない。 彼と一緒にいると、これまで気にもとめなかったそんな事に、たくさん気付く事が出来る。 ”俺たちは生きてるってのも忘れるくらい、一生懸命生きてる” そして”あの好き”と”この好き”の違いはなんだろうって、考える。 考えながら、でも考え過ぎてはいけない。 彼の事が好きと感じるのは、自然と同じ事だから。 文字数 10,459 最終更新日 2019.11.4 登録日 2019.11.4 -
3短編 完結 R15お気に入り : 3 24h.ポイント : 7
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4短編 連載中 R18お気に入り : 19 24h.ポイント : 7
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5短編 完結 R18お気に入り : 41 24h.ポイント : 7
始まりは中2の夏休み。 あれは幼なじみの春樹と初めてAVを見た日。 僕の中で、何かが壊れた。 何かが、変わってしまった。 何年も続けてきた、当たり前の日常。 全て特別なものに思えてくる。 気付かれるのが怖い。 もし伝えたら、どんな顔をするのかな…。 幼なじみ2人の数年にわたる物語。 文字数 39,589 最終更新日 2020.11.4 登録日 2020.10.15 -
6長編 連載中 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
十六歳の兄弟、虹間紀利兎と虹間亜紀兎は、双子にも関わらず、あまりにもかけ離れた見た目をしていた。兄の紀利兎は、男子中学生にも関わらず身長が150cm弱で、女の子のような見た目だ。それに比べて弟の亜紀兎は、身長180cm以上と高身長で、男らしい見た目。しかし性格は、全くの真逆で、紀利兎は気が強く、しっかり者。亜紀兎は心優しく、どこか抜けている。そんな二人は、性格や見た目の真逆さから、大きくなるにつれて疎遠がちになっていた。特に紀利兎は亜紀兎に嫌悪感を抱いており、キツく当たる。しかしある出来事を通して、その嫌悪感はどうしようもない「好き」という気持ちから来ていることに気づく。凸凹な二人の、恋の行方は……? 文字数 11,971 最終更新日 2022.3.18 登録日 2022.3.11 -
8短編 完結 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 0
バドミントンを通じて知り合った、中学生男子、勇仁が小学生男子相手に本気で恋をしてしまう。初恋もしたことのない小学生男子の涼は、勇仁に告白をされるが、好きという意味がよく分からずにいた。しかし、勇仁の優しさに、戸惑いを感じながらも、どんどん惹かれていき…。 文字数 34,380 最終更新日 2023.8.30 登録日 2023.8.30