Submitted Novels
-
1短編 完結 R18お気に入り : 42 24h.ポイント : 99
奇妙な病が流行っている世界で、その奇病に苦しむ主人公の久遠惇希(くおんじゅんき)は、【苦恋花病】と闘いながら、一人の人を想い続けていた。 13年の片思い、友達で仲間でライバルで親友…そのポジションを守りたくて、好きが言えなかった惇希。 惇希の片思いの相手、藤野透弥(ふじのとうや)に後輩の蓮見雪(はすみゆき)が告白したことで、惇希は苦恋花病を発症してしまう。 苦恋花病とは、苦しい恋に花を吐いて、徐々に体の中で花が育っていき、体中を花が蝕んでいく奇病である。この病を治すには、片思いの恋を実らせるしかない。 苦しい恋と、徐々に蝕まれていくカラダ… 惇希の恋の行方は? 文字数 111,853 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.10.4 -
2短編 完結 R18お気に入り : 161 24h.ポイント : 71
歩道を歩いていた幼馴染の俺たちの前に、トラックが突っ込んできた。二人とも即死したはずが、目覚めれば俺たちは馴染みあるゲーム世界のアバターに転生していた。ゲーム世界では、伴侶(♂×♂)として活動していたが、現実には流石に無理なので俺たちは別れた方が良くない? 男性妊娠ありの世界 文字数 10,003 最終更新日 2022.7.5 登録日 2022.7.2 -
3長編 連載中 R18お気に入り : 1 24h.ポイント : 14
大国、フロイデン皇国の北に位置するノーデンシュヴァルトに火急の伝令が届いたのは、リュディガーが14歳の時だった。 『見つかった。小鴉はそちらに向かった。あとは頼む』 その伝言を受けて現れたのは、鴉とは似ても似つかぬ金髪の美しい少年だった。 リュディガーと同い年だというその少年、ヨシュカは、10年以上前に行方不明となっていた皇国の皇子だという。 皇太子一家襲撃事件を皮切りに、常に命の危険を感じていたヨシュカは、祖国を出て、身を隠しながらひっそりと生きていた。だが、唯一の味方であった叔母を失い、立ち向かうことを決意する。 皇位を取り戻したいわけではない。ただ、命を狙う者の正体を暴き、失ったものの対価を払わせる──。 その決意は国政とは無縁の存在であったノーデンシュヴァルトを、ひいてはリュディガーを巻き込んで、騒動へと発展していく。 これは、無口で不愛想な護衛騎士と、行方知れずの皇子との一つの国をめぐる物語。 文字数 24,165 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.10.30