Submitted Novels
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1長編 完結 R18お気に入り : 508 24h.ポイント : 71
注意書き:このお話は奇病「コレ本当に面白いのか?」が発病し、さらに悪化「コレ駄目だ……埋めよう」の果ての小説です。なので本当に好き勝手に書きました。なのでどうぞ軽い気持ちで読める方だけお読みいただけるととても嬉しいです。 小説の内容はこちらから。 多くの死者を出して発売禁止になった「メイク魔王」という伝説のゲームを闇サイトから引っ張り出してきた俺はニューゲームを選択する。だってゲームだぞ?そう簡単に死ぬわけがないじゃないか。それなのに俺はゲームの世界で勇者に捕まってしまった。俺は、俺は死にたくない!! がっつりR18です。 完結しています、完結表記に変えておきます。 文字数 83,112 最終更新日 2023.6.30 登録日 2023.6.10 -
2短編 完結 R18お気に入り : 167 24h.ポイント : 71
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3長編 連載中 R18お気に入り : 335 24h.ポイント : 63
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4短編 完結 R18お気に入り : 244 24h.ポイント : 49
「Ω症候群」 大学生の真人は奇病とも言える原因不明のそれに罹っている。死ぬ様な事はないが、この病気になると、諸症状で実生活に支障をきたすので、密かに恐れられている病気だ。 しかも症状がまるで腐女子で人気のファンタジー、オメガバースのΩの様な症状に似ているせいで、症例は少ないものの、医療者の間でもそう呼ばれる様になっている。 一部では都市伝説扱いになっているこの奇病は現実のもので、実際の患者は風評被害を恐れて罹患していると公表出来ない事が問題視されている。 真人は腐女子の姉の積極的なフォローの元、密やかに症状を隠蔽して生活するのに成功していた。 そんな真人の変化に違和感を持ち始めた親友の翔太との関係性の変化を描く、性愛の物語。 文字数 24,547 最終更新日 2024.1.5 登録日 2024.1.1 -
5長編 連載中 R18お気に入り : 270 24h.ポイント : 49
【 水滸伝 × オメガバース 】 もし梁山泊に集った108星の好漢達が全員アルファで、宋江1人がオメガだったら。 今から約千年ほど昔。 北宋末期、汚職不正がはびこり、正義のために英雄豪傑達が立ち上がる世の中。 ……そんな事は露知らず、ある農村の少年が、人を狂わせた。 名は宋江。小柄で情けなく気が弱く、泣き虫で心優しい少年。 十二歳になった彼は、発情期を迎えた。オメガだった。 そう、約千年ほど前。 アルファやベータ、オメガなどの知識はまだ人々には浸透しておらず、オメガはほんの一握りしか知られていない『奇病』。 そして『人ならざる化け物』扱いされていた時代。 オメガの中でも特別なフェロモンを発する特異体質を持って生まれた孕む男・宋江の物語。 文字数 190,192 最終更新日 2020.6.17 登録日 2020.5.19 -
6短編 完結 R18お気に入り : 44 24h.ポイント : 35
奇妙な病が流行っている世界で、その奇病に苦しむ主人公の久遠惇希(くおんじゅんき)は、【苦恋花病】と闘いながら、一人の人を想い続けていた。 13年の片思い、友達で仲間でライバルで親友…そのポジションを守りたくて、好きが言えなかった惇希。 惇希の片思いの相手、藤野透弥(ふじのとうや)に後輩の蓮見雪(はすみゆき)が告白したことで、惇希は苦恋花病を発症してしまう。 苦恋花病とは、苦しい恋に花を吐いて、徐々に体の中で花が育っていき、体中を花が蝕んでいく奇病である。この病を治すには、片思いの恋を実らせるしかない。 苦しい恋と、徐々に蝕まれていくカラダ… 惇希の恋の行方は? 文字数 111,853 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.10.4 -
7短編 連載中 R18お気に入り : 140 24h.ポイント : 14
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8短編 完結 R18お気に入り : 74 24h.ポイント : 7
奇病に悩む【那月冬李】。その秘密は誰にも言えない。 文字数 19,021 最終更新日 2018.2.10 登録日 2017.5.13 -
10長編 連載中 R18お気に入り : 58 24h.ポイント : 7
騎士であるウィオルはある日突然北の田舎、シャスナ村へと飛ばされた。 そこではウィオルに知らされない“仕事”が待ち受け、命の危機を感じるなか、そこでの生活に慣れ染むかどうかを葛藤する。 事情を抱えたエリート騎士×奇病を抱えた暴走騎士 ※受けが割と暴力的で理不尽です。 タイトルはいいのが思いつかなく、なんとかそれらしいものをと考えたものです。 更新は毎日ではありません。時間があれば更新していこうと思います。 毎日更新ができればいいのですが、なるべくがんばります。お見守りいただけたらうれしいです。 文字数 270,777 最終更新日 2024.2.15 登録日 2023.8.5 -
12長編 連載中 なしお気に入り : 3 24h.ポイント : 0
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13長編 連載中 なしお気に入り : 51 24h.ポイント : 0
注意。花吐き病はオリジナルではありません。問題がありましたら即刻削除いたします。また今作におきまして、闘病中の方、また医療に関わる方々を揶揄する意はございません。 嘔吐、流血表現。また攻めに妻子のいる表現?が含まれています。苦手な方は閲覧をご控えください。 ー 花吐き病を知っているだろうか。片想いしたものにのみ発症する奇病。思い人と結ばれるまで花を吐き続ける病気だ。もちろん日本には存在しない。想像上の産物だ。オレだってそんな設定の話があるのかーへぇーと他人事にしか思ってなかった。 まさか、その病がある世界に転生するなんて思わなかったんだ。 ー 「ーーカ、スピカ。起きてくれ。」 ギイッと鉄格子の檻が開きベッドの柵に繋がれた鎖を、屋内なのに外套を頭まですっぽり被ったご主人様が解く。 自分の耳を引っ張る。尖ってんだよな。肌は透けるように白く、爪は青く、髪もまっちろけ。日本にいたときの黒髪も日に焼けた肌ももうない。なんならタッパもない。 「はい、ご主人様」 「いい返事だ。具合はどうだい?君は沢山吐かないといけないから、喉をよく痛めるだろう。」 「……。ご主人様、奴隷には身に余るお言葉です。」 込み上がってくるものを無理やり押さえ込む。仕事場で吐かなきゃ。 「今日も、調合しなきゃならないんだ…。よろしく頼むよ」 ポンポンっと頭を撫でられ、横抱きにされる。外套からはご主人様の匂いがして外套越しにぬくもりを感じて…。 「…ごしゅじ、ん…様、揺れるからとても吐きそうです。」 「ええっ!ここで吐かれたら困るよ。」 「急いでください。」 間違えるな傷つくな。優しく接してくれるのは、オレが薬に使える薬草を吐くからだ。 木でできた大きなたらいに頭を下げる。ゲェッと吐いた花は花弁をたっぷりと開き甘い匂いを放つ。花も茎も根も傷つかないように喉の奥を開き吐き出した。 吐いた花は手袋越しに拾われる。でもそれは生けられることも、愛でられることも、腕に抱かれることもない。ご主人様が聖水で洗ったあと天日に干され乳鉢ですり潰される。 「うん。今日もいい花だ。ありがとうね。」 「ゥ…げぇ…」 喉が開く。涎で汚れた花弁がたくさん桶の中に山積みになる。汚いそれをご主人様が拾い上げ種類ごとに分けて並べていく。 「ああ、今日は一段とよく吐くね。このトコノエソウは鎮痛に必要なものだから、ありがたいな。」 「…奥様のご病気が治るといいですね。」 「あぁ、あぁ…。ありがとうスピカ。君のおかげだよ」 ご主人様は優しく笑う。それだけでまた胸が苦しくなり花が喉奥からこみ上げる。 ああ、花吐き病、なんて厄介な病気なんだ。鮮やかな花が、俺の悲劇を嘲り笑うのだ。お前は諦められていないと。 文字数 27,583 最終更新日 2021.6.30 登録日 2021.3.11 -
15長編 連載中 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 0
"その病は、誰かを愛すると発症する。" 高校の卒業式の日。 宮森香澄(みやもりかすみ)は幼なじみで親友の白石律(しらいしりつ)にキスされそうになり、拒絶してしまう。 その日を最後に律は失踪してしまった。 一年後。 大学生になった香澄は、訪れた律の部屋で古びた一冊の本を見つける。 不思議な予感がした香澄がその本を開くと、眩い光に包まれ、意識を失ってしまう。 次に目を覚ました時、香澄は異変に気づく。 まるで近未来映画に出てくるような無機質な室内──香澄は見知らぬ世界に迷い込んでいたのだ。 戸惑う香澄の前に現れたのは、レナードと名乗る金糸のような髪を持つ美しい男。 レナードは混乱する香澄を陵辱する。 ことが終わり、打ちひしがれた香澄の元にやってきたのは、一年前に消えた白石律。 優しい幼なじみだった律は人が変わったように香澄に冷たくなっていた。 律は「命が惜しければレナードに体を差し出せ」と忠告する。 いったいここはどこなのか? 戸惑う香澄。 この国──この世界ではある病が蔓延していた。それは、「誰かを愛すると発症してしまう」という奇病だった。 奇病を治すため、莫大な資金がつぎ込まれている施設。 この国の王であるレナードは香澄をまるでモノのように弄び、辱める。 奇病を治療することはできるのか。 律はなぜこの世界に来たのか。 香澄は律とともに元の世界に帰ることはできるのか。 滅びゆく世界で描く、最初で最後のラブストーリー。 "そのキスは、世界を滅ぼすキスだよ。" 文字数 59,405 最終更新日 2022.12.17 登録日 2022.10.20 -
17ショートショート 完結 なしお気に入り : 163 24h.ポイント : 0
片想い拗らせDK×親友を救おうと必死のDK 高校三年生の蒼井(あおい)は花吐き病を患っている。 花吐き病とは、片想いを拗らせると発症するという奇病だ。 親友の日向(ひゅうが)は蒼井の片想いの相手が自分だと知って、恋人ごっこを提案した。 両思いになるのを諦めている蒼井と、なんとしても両思いになりたい日向の行末は……。 文字数 10,037 最終更新日 2024.2.4 登録日 2024.2.4 -
18長編 完結 R15お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
「てめ、あぶねぇところ助けてやったのに、なにさま」 「月見郁です!」 宵の刻、月明かりが作り出す影が人々を襲う──「夜ノ怪<ヨルノケ>」は伝承の産物で都市伝説のはずだった。月光を覆う化け物──「月喰い<ツキクイ>」と彼らは呼ばれ、襲われた者は日光に耐性が低くなり、昼行性動物としての特性が弱まり、衰弱していく奇病「陽退症<ようたいしょう>」を患うとして、密かに恐れられていた。 月夜のみ口が利ける「"陽退症"」を患う、月見郁<つきみかおる>はバイトからの帰り道、月喰いと戦う青年・成清葉月<なるせはつき>と出会う。 成清は国家公認の自治組織──裏月<うらづき>一門で月喰いを退治する「影斬り<かげきり>」として、特例措置により、帯刀や独自法の適用が許されていた。 「真っ暗でも目印になっていいですね、あなたの目って」 罪証である、成清の紅染の瞳を郁は恐れない。彼を月喰いとの戦いに巻き込んでしまったと自責の念から成清は、裏月第三位・弥生の立華陽惟<たちばなはるい>の元へ連れていく。 「私の目をじっと見つめていてくださいね」 重度の陽退症で病床に伏せる彼は、人の意図や未来を見通す不思議な力を持っていた。人離れした神通力を恐れ、誰も彼と目を合わせようとはしなかったのだが、郁はそんな病に侵されていく透視の瞳を「美しい」とのぞき込む。 断ち斬れぬ因縁と柵<しがらみ>の中で彼らは、這いつくばり、もがき、求める声のする方へ手を伸ばす。 月喰いを滅する宿命の血族・裏月<うらづき>十二門と月輪を覆う巨体・満月食い<フルムーンイーター>との縁切り討伐譚。 罪と因縁の満ち欠け、ダークファンタジーBL『月負いの縁士<えにし>』開幕。 文字数 244,742 最終更新日 2022.10.29 登録日 2021.2.20 -
19短編 完結 なしお気に入り : 9 24h.ポイント : 0
僕、池野面太郎は、高校生という若い身でありながら、ドキドキハートシンドロームという謎の奇病にかかり、余命わずか。 不安や恐怖で感じるドキドキが一定以上に達すると心臓が止まるという、現在の医学ではどうにもならないこの病気。 それでも僕にはやりたいことがる。それは、キュンとすること。 入院中、姉さんが差し入れで持ってきた少女マンガをたくさん読んだ影響で、自分も一度でいいからこんな体験がしてみたいって思ったんだよね。 そのことを友人の裕二に話したら、キュンによってドキドキが高まったら、そのまま心臓が止まるんじゃないかって心配されちゃった。リアルにキュン死にだ。 だけどそんな裕二も、僕の熱意に押されて、一緒にキュンを見つけるのを手伝ってくれるって言ってくれた。 こうして、僕がキュンとするためのミッションは始まった。 文字数 23,088 最終更新日 2023.11.8 登録日 2023.10.28