Submitted Novels
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1長編 連載中 R18お気に入り : 4,175 24h.ポイント : 4,410
転移した異世界でアキトが出会ったのは、ハルという名の幽霊だった。優しいハルに異世界事情を教えてもらいながら領都を目指し、何とか無事に冒険者になることができた。この世界でも異質な幽霊が見える力は誰にも内緒――の筈だったのに、何でこうなった。 この世界にはかつて精霊がいて、今では誰も見ることはできず話すこともできない。うっかりハルに話しかけているのを見られてから、精霊が見える人認定されたアキトの異世界生活。 ※幽霊は出てきますが、オカルト要素は強くないです ※恋愛要素が出てくるまでは長いです 文字数 2,359,166 最終更新日 2025.1.31 登録日 2021.12.17 -
2長編 完結 なしお気に入り : 68 24h.ポイント : 7
代々医師の家系で育った宮野蓮は、受験と親からのプレッシャーに耐えられず、ストレスから目の機能が低下し見えなくなってしまう。 目には包帯を巻かれ、外を遮断された世界にいた蓮の前に現れたのは「かずと先生」だった。 爽やかな声と暖かな気持ちで接してくれる彼に惹かれていく。勇気を出して告白した蓮だが、彼と気持ちが通じ合うことはなかった。 彼が残してくれたものを胸に秘め、蓮は大学生になった。偶然にも駅前でかずとらしき声を聞き、蓮は追いかけていく。かずとは蓮の顔を見るや驚き、目が見える人との差を突きつけられた。 うまく話せない蓮は帰り道、かずとへ文化祭の誘いをする。「必ず行くよ」とあの頃と変わらない優しさを向けるかずとに、振られた過去を引きずりながら想いを募らせていく。 色のある世界で紡いでいく、小さな暖かい恋──。 文字数 88,101 最終更新日 2023.11.4 登録日 2023.5.21 -
3長編 連載中 R15お気に入り : 16 24h.ポイント : 7
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4長編 完結 R18お気に入り : 8 24h.ポイント : 0
憧れの大学生活に期待いっぱいで上京した黄野廉は、大学近くの『若竹荘』に入寮した。事前に貰っていたパンフレットの写真とは異なるその年期の入った風貌に肩を落とすが、住んでいる先輩達や寮母のマキと直ぐに打ち解ける。見た目や言動が派手な人や明らかにコミニュケーションが苦手そうな人、なんだか疲れている様に見える人……。そんな若竹荘に遅れて入寮した隣部屋の青沼成亮は、その中でも特に超が付くほど真面目だった。 なんでも器用にこなし、入学して数日には友人が沢山できた廉。その正反対にいる成亮が、ひょんな事で言い争いをし、部屋を隔てる壁を壊してしまう。ますます仲が犬猿化していくが、ある夜、廉の自慰行為を成亮が見てしまって……? 一年生二人を中心に、若竹荘の中で始まる恋の話。 文字数 84,483 最終更新日 2024.10.15 登録日 2024.10.15 -
6長編 完結 なしお気に入り : 15 24h.ポイント : 0
※この作品はBLの要素を含みます。 直接的な描写は手を握ったりキスしたりくらいです。 ただ手脚が再生する人達が出てくるので、手を切り落とす描写などがでてきます。 苦手な方はご注意ください。 【白い蜥蜴と黒い宝石】という作品の続編です。 里同士が和解してから10年。クロに憧れる里の少年チヤは、糸の力が弱く不器用なせいでコンプレックスを抱えていた。 ある日、雨宿りに入った小屋で青年ウォンイに出会う。唯一の特技である天気を読む力や瞳をウォンイに褒められて戸惑うチヤ。そのまま小屋を飛び出してしまう。 だが再会したウォンイに誰にも言えなかった本音を話せたことで、次第に心を開いていくチヤ。里は大好きだが甘やかされている状態から抜け出したいと話すと、ウォンイは自分の妻にならないかと提案する。 王弟として子を持ちたくないウォンイは、男であるチヤを女と偽り妃として迎える。共に過ごすうちにお互いの好意に気づいていく2人。周りの後押しもあり、ついに結ばれる。 そんな中、糸が見える人間や、白の人と普通の人との混血の人間が現れる。ウォンイは白の人は人間の進化のカタチなのではないかと仮説をたて、チヤ達は白の人について調査を始めた。国王も味方となり調査を進めるチヤ達だが、王妃が懐妊したことにより高官達の思惑でチヤが魔女だという悪評を流される。 文字数 66,048 最終更新日 2024.9.13 登録日 2024.9.13 -
7短編 完結 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 0
ジェイク(25)金髪黒目190センチ、ゴイウェルの街で警らをしてたが、母親が熊獣人で父親が人間で会った時に運命を感じた母親とそれに嫌気を差している父親を見て番は人間じゃなければいいと願っていた、父が失踪して母が狂ったように職場に訪ねてくるようになり嫌気が差して移動願いを出した街ベイウィンティアに人間の番がいて絶望と共に本能が出てしまい押し倒すが嫌悪もしない番を不審に思い尋ねるが・・・親を見て番に執着するのが臆病になっていた獣人と、無関心に見える人間の男との番のすゝめ━━━エロは最後だけ、本番なし 文字数 24,674 最終更新日 2024.5.30 登録日 2024.5.30 -
8短編 連載中 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 0
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9長編 完結 なしお気に入り : 9 24h.ポイント : 0
BL大賞のためにシリーズをまとめ、一部年齢を変更したものです。 ※手脚が再生する人達が出てくるので、手を切り落とす描写などがでてきます。 苦手な方はご注意ください。 第一章【白い蜥蜴と黒い宝石】 傭兵団に属する少年、シロ。白い髪に赤い眼を持ち、手脚を切られても新しいものが生えてくるという特殊な体質の持ち主である彼は、白蜥蜴の名で戦場で恐れられていた。 彼と兄弟のように一緒に育った同い年の少年、クロ。この世界では珍しい黒髪の持ち主であり、そのために欲望の目を向けられることに苦しんでいる。子供の頃に男達に襲われそうになり、助けようとしたことでシロが自分の手脚が再生することに気づいたため、ずっと責任を感じて過ごしてきた。 ある日、2人の前にシロと同じ白い髪赤い眼の少年が現れる。シロと少年にしか見えない糸を操り、シロを圧倒する少年。その少年は自分のことを白の人と呼び、シロに白の人の里に来ないかと誘う。 だがシロはクロも一緒でないと行かないと言ったため、シロのためを考え里に同行するクロ。やがて、その里での日々でお互いへの気持ちに気づく2人。兄弟という関係を崩したくなくて気持ちを伝えられずにいるうちに、クロは敵の里の長に連れ去られてしまう。 敵の長であるシュアンから里同士の戦を終わらせたいという思いを聞いたクロは、敵の里に残り和解の道を探る。そんな中、クロの優しさに触れたシュアンは、クロに共に生きてほしいと告げる。だがクロはシロへの想いとの間で悩むのだった。 第ニ章【白き魔女と金色の王】 里同士が和解してから13年。クロに憧れる里の少年チヤは、糸の力が弱く不器用なせいでコンプレックスを抱えていた。 ある日、雨宿りに入った小屋で青年ウォンイに出会う。唯一の特技である天気を読む力や瞳をウォンイに褒められて戸惑うチヤ。そのまま小屋を飛び出してしまう。 だが再会したウォンイに誰にも言えなかった本音を話せたことで、次第に心を開いていくチヤ。里は大好きだが甘やかされている状態から抜け出したいと話すと、ウォンイは自分の妻にならないかと提案する。 王弟として子を持ちたくないウォンイは、男であるチヤを女と偽り妃として迎える。共に過ごすうちにお互いの好意に気づいていく2人。周りの後押しもあり、ついに結ばれる。 そんな中、糸が見える人間や、白の人と普通の人との混血の人間が現れる。ウォンイは白の人は人間の進化のカタチなのではないかと仮説をたて、チヤ達は白の人について調査を始めた。国王も味方となり調査を進めるチヤ達だが、王妃が懐妊したことにより高官達の思惑でチヤが魔女だという悪評を流される。 番外編【青い臆病者と白金の天然兵士】 カダとツギハのその後の話です。 文字数 120,815 最終更新日 2024.10.30 登録日 2024.10.30