Submitted Novels
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1短編 完結 R18お気に入り : 807 24h.ポイント : 42
『神に愛された国』といわれるミスティエ王国。この国は魔術技術がこの世界で一番栄えていて、魔術師たち個々の能力も非常に高い。だがその中でもシルヴィック家とイスエンド家は別格で、この国の双璧と言われるほどの力量を持っていた。 だがこの二家はとにかく犬猿の仲で白魔術師団副団長ジョシュア・シルヴィックと、黒魔術師団副団長ヴァージル・イスエンドも例外なくとにかく仲が悪かった。 それがこの国の魔術師団全体に伝播し雰囲気は最悪だった。お陰で魔獣討伐でもミスが目立ち、それを他国に知られてしまいこの国は狙われることになる。 そんな時、ミスティエ王国の国王はとんでもない王命を発令した。 「ジョシュア・シルヴィックとヴァージル・イスエンドの婚姻を命ずる」 「は……? はぁぁぁぁ!? な、なんでこんな奴と結婚しなきゃいけないんだ!」 「なっ……! 僕だって嫌に決まってるだろう! お前みたいないけ好かない奴と結婚なんて死んだ方がマシだ!」 犬猿の仲である二人が結婚させられたことにより、その関係性は大きく変わっていく―― ●全14話です。 ●R18には※付けてます。 文字数 49,888 最終更新日 2023.10.10 登録日 2023.10.4 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 992 24h.ポイント : 7
※BL作品デス! R18要素が含まれます。 最初は出てきませんがその内出てきます。 ※←コレ付けます。 小さな貧しい村で血は繋がっていないが兄弟として育ったルカとフロウ。 優しくしっかり者のルカ。 泣き虫で甘えん坊なフロウ。 フロウはいつもルカのあとついてまわり、ルカもそんなフロウをとてもとても可愛がっていた。 そんなある日、フロウに魔術師の素質がある事が分かり、フロウは王都に行く事になってしまう。 離れ離れになる朝、フロウはルカにお願いした。 「誰とも結婚しないで待っててくれる?」 「わかった。待ってる。」 ルカは困った顔をしつつもそれを受け入れた。 そして10年後、フロウは別人になって帰ってきた。 「ルー兄さん、これからはずっと一緒だよ。」 『天才イケメン腹黒魔術師な弟×田舎から出た事が無いピュアピュアで平凡な兄』の独占欲丸出しストーリーです。 ただただ弟が兄を溺愛するだけです。 弟の中身が残念です。 ☆気分転換とBL書きたい発作が起きて書きはじめた作品なので突然完結するかもしれません。 ★ゆっくり更新かもしれません。 あしからず。。 文字数 51,268 最終更新日 2018.12.13 登録日 2018.10.12 -
3長編 完結 R18お気に入り : 21 24h.ポイント : 0
黒魔術師のロイ・ナンテはその外見からあだ名は黒豚。ぽっちゃりより肥えたおデブな彼はある時片思いの相手に屈辱的な罵倒を受ける。立ち直れないぐらい落ち込んだ彼だったが、甘やかされて育ったその外見を直して彼を見返してやることに決めた。 それから五年後。田舎で修行をしながら過ごしたロイは見事ダイエットに成功する! 息巻いてかつての片思いの相手、リゲル・ホーネンツ伯爵を訪ねると、思いもよらない事態が。一目会っただけで、リゲルはこう言った。 「美しいお兄さん、私と結婚致しませんか?」 なんとリゲルは超が付くほどの面食いだったのだ。彼への想いをすっぱり絶ちきったロイと、どうしても彼を手にいれたいリゲルの恋の攻防は、果たしてどちらが勝つのか? ※かつて別名で公開していた作品になります。旧題「外見だけが全てですか?」 文字数 19,110 最終更新日 2022.10.26 登録日 2022.10.21 -
4短編 連載中 なしお気に入り : 5 24h.ポイント : 0
もうすぐ研修を終えるという医師・荒井良治は野島施術院への就職を勧められる。その施術というのは黒魔術のことで、試しに術が不完全だった人魚を診察してほしいと頼まれる。 妙な距離感とテンポの黒魔術師・野島に気が散りながらも、良治はまじめに治療しようとする。 文字数 65,487 最終更新日 2023.12.11 登録日 2023.10.30 -
5長編 連載中 R15お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
幼なじみのループとリールは、とある魔術の村で一緒に育つ。 あるとき、黒魔術師がやってきて、リールはより強力な魔術師になりたいがために、村を焼き払った黒魔術師の弟子になる。一方、ループは白魔術(主に回復魔法)を覚えようと、袂(た もと)を別つ(わかつ)。 黒魔術師のリールは大魔王となって世界に君臨し、手に入れられないものなど何もなくなったが、一つだけ欲しくても手に入らないものがあった…。 それは、幼なじみのループであり、ループをおびき寄せ無理矢理抱いてしまうが、心まで手に入れることはできずに、リールは苦渋の想いでその場を離れる。 そして、あらためて、ループが自分の息の根を止めに来てくれるのを……殺してくれるのを待ち続ける。 やがて、年は過ぎ、ループが力をつけ再び出会う時がやってくるがーーーー。 文字数 1,868 最終更新日 2019.10.25 登録日 2019.10.23