Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1短編 連載中 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 356
国民的アイドルグループに所属する輝夜は 毎月ある森をステージに見立て 歌やダンスを練習している。 満月の夜、いつも通り歌を練習していると 陽叶という心理学を学ぶ青年が現れた。 彼との出会いによって輝夜の心の闇が 徐々に解き放たれていく。 しかし陽叶もまた、輝夜と同じく 「母」の存在によって思い悩み、 苦しみ続けていて…… 文字数 6,349 最終更新日 2025.12.13 登録日 2025.12.13 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 191
芸を売り、各国を渡り歩く一座きっての踊り子・ヴェルナ。彼は、今は亡き国・ウル皇国の末の皇子であり、皇族唯一のΩであった。そんな彼らはある時、ラナキア王国へと招かれた。夜の宴に呼ばれたりで、初日を忙しなく過ごしていたヴェルナだったが、夜が更け月が出た頃、一人で踊っていると一人の男に声を掛けられる。月明かりに照らされたその端正な顔は、ラナキア王国の第三王子であり『一夜王子』との異名を持つミュトラで――。 という第三王子α×踊り子Ωの異国ファンタジー恋物語です。 差別的な言動をするモブが出ますが、受け(ヴェルナ)が正論パンチで返り討ちにしたりします。 差別的言動を助長する意図は全くございません。物語の一要素としてところどころに出てくる可能性がありますので、苦手な方はご注意ください。 性描写には※がつきます。 文字数 131,447 最終更新日 2025.12.13 登録日 2025.10.25 -
3短編 完結 なしお気に入り : 40 24h.ポイント : 49
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4長編 完結 R15お気に入り : 8 24h.ポイント : 21
剣道部主将でバスケ部のエースで生徒会役員である大和青葉の世界は、体育館裏での出会いから少しずつ歪み始めていく。優等生の仮面の下に執着の炎を秘めた後輩・加賀見蓮は、その儚げな美しさで周囲の目を欺いていた。 『私は美しい顔の中に全てを閉じ込めることができる、あなたの欲望も、絶望も、愛も』(蓮) 図書室でのランボーにインスパイアされた自詩の朗読、マッサージを口実にした触れ合い。梅雨の雨音に包まれた放課後、二人の距離は縮まっていく。 「先輩を見ていると、詩が読みたくなる」 芸術的な言葉で狂気を隠す蓮。その美しい詩の奥に潜む危険な想いに、完璧な強さの中に弱さを持つ大和は、気づきながらも次第に心を奪われていくのか? また見つかった… …何が? 永遠が。海と溶け合う太陽が… (地獄の季節・ランボー 引用) ✲ノベマの第1回 BL短編コンテストの最終選考に残して頂いた作品を 一人称に書き換えて文字数を倍位にしました。 ✴︎総合計 PV6000〔短編+完全版〕✴︎ 〈登場人物〉 《攻め》 加賀見 蓮(かがみ れん) 高校2年生、18歳、身長178cm、美術部、図書委員 (詩人のような繊細さと、白昼夢のような狂気を持つ) •1年間、パリに留学していたため、18歳だけど高2 •グレージュの髪と儚げな瞳を持つ美形。その繊細な外見からは想像できない執着の深さを秘めている •天才的な文才の持ち主で、特にフランス象徴派の詩に傾倒 •マッサージの腕前は天才的。これも大和に近づくための周到な準備の一つ 「僕は、先輩の鏡になりたいんです」 「詩は、本当の心を隠すのに丁度いい道具なんです」 ✖️ 《受け》 大和 青葉(やまと あおば) 高校3年生、18歳、身長180cm、剣道部主将、バスケ部エース、生徒会役員 (強さと優しさを併せ持つ) •剣道とバスケの両方で頭角を現す文武両道の優等生 •表面上は冷静沈着だが、蓮の言動に次第に心を奪われていく •強さの中に秘めた繊細さが、蓮の罠に絡め取られていく要因に 「俺のどこがそんなに特別なんだ?」 「お前の愛は、俺を殺す愛か?生かす愛か?」 文字数 62,272 最終更新日 2025.11.12 登録日 2025.10.12 -
5ショートショート 完結 R18お気に入り : 111 24h.ポイント : 21
椿 蒼生(つばき あお)は、第二性がオメガの大学生。 同じテニスサークルに所属している院生、アルファの若宮 稀一(わかみや きいち)から、告白された。 さっそく二人は付き合い始めたが、富豪の家に生まれ育った稀一は、蒼生に従順さだけを求める。 それに合わせて、蒼生はただ稀一の言いなりだ。 だが、ある事件をきっかけに、大きくその図は変わる……。 文字数 9,055 最終更新日 2023.12.17 登録日 2023.12.16 -
6長編 完結 R15お気に入り : 17 24h.ポイント : 14
「てめ、あぶねぇところ助けてやったのに、なにさま」 「月見郁です!」 宵の刻、月明かりが作り出す影が人々を襲う──「夜ノ怪<ヨルノケ>」は伝承の産物で都市伝説のはずだった。月光を覆う化け物──「月喰い<ツキクイ>」と彼らは呼ばれ、襲われた者は日光に耐性が低くなり、昼行性動物としての特性が弱まり、衰弱していく奇病「陽退症<ようたいしょう>」を患うとして、密かに恐れられていた。 月夜のみ口が利ける「"陽退症"」を患う、月見郁<つきみかおる>はバイトからの帰り道、月喰いと戦う青年・成清葉月<なるせはつき>と出会う。 成清は国家公認の自治組織──裏月<うらづき>一門で月喰いを退治する「影斬り<かげきり>」として、特例措置により、帯刀や独自法の適用が許されていた。 「真っ暗でも目印になっていいですね、あなたの目って」 罪証である、成清の紅染の瞳を郁は恐れない。彼を月喰いとの戦いに巻き込んでしまったと自責の念から成清は、裏月第三位・弥生の立華陽惟<たちばなはるい>の元へ連れていく。 「私の目をじっと見つめていてくださいね」 重度の陽退症で病床に伏せる彼は、人の意図や未来を見通す不思議な力を持っていた。人離れした神通力を恐れ、誰も彼と目を合わせようとはしなかったのだが、郁はそんな病に侵されていく透視の瞳を「美しい」とのぞき込む。 断ち斬れぬ因縁と柵<しがらみ>の中で彼らは、這いつくばり、もがき、求める声のする方へ手を伸ばす。 月喰いを滅する宿命の血族・裏月<うらづき>十二門と月輪を覆う巨体・満月食い<フルムーンイーター>との縁切り討伐譚。 罪と因縁の満ち欠け、ダークファンタジーBL『月負いの縁士<えにし>』開幕。 文字数 244,742 最終更新日 2022.10.29 登録日 2021.2.20 -
7長編 連載中 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 7
〈恋愛に億劫なワケありアルファ×アルファ嫌いのハイスペオメガ〉 ある日、平凡な大学生・陽一は、サークルの呑み会で、運命的な出会いを果たす。その相手は、冷酷で神秘的な雰囲気を持つ大学院生モデル・澄也だった。陽一は自分のアルファという性別が持つ特性に戸惑いを感じ、恋愛に対しても消極的だった。 陽一は澄也の存在に引き寄せられ、思わず彼に話しかける。陽一は澄也に惹かれるも、澄也は一向に陽一に心を開こうとしない。 陽一は、自分自身の感情に向き合うこと、アルファとしての本能や責任に向き合うことの難しさに悩む。雅人の過去が明らかになり、陽一は彼を支えようと奮闘する。しかし、社会の圧力や自身の本能が二人の間に立ちはだかる中、果たして彼らは真の愛を見つけることができるのか? 月明かりの下で織りなされる、切なくも美しい恋の物語。 文字数 8,175 最終更新日 2024.11.17 登録日 2024.11.9 -
8ショートショート 完結 R18お気に入り : 10 24h.ポイント : 7
ブログに掲載した短編です。 文字数 1,984 最終更新日 2021.5.18 登録日 2021.5.18 -
9短編 完結 R18お気に入り : 6 24h.ポイント : 7
いいねなら感想くれると励みになります! 「台風が去った後、僕たちの心にも静寂が訪れた」 【台風が運んだ、二人の男の運命的な出会い】 台風一過の深夜、絶望の淵にいた会社員・早川翔太(24)がタクシーを呼ぶ。現れたのは無口で慈悲深い運転手・神崎蓮(27)。「海に連れて行ってください」という翔太の願いから始まる、二人の心の嵐を静める5夜の物語。 【作品の魅力・見どころ】 台風後の荒廃した海岸線から始まる詩的な美しさと、段階的にエスカレートする濃密なエロシーン。車内、野外、寝室と変化する舞台で繰り広げられる多彩な愛撫技術。「涙の中の笑み」という独特の表情描写が読者の心を強く揺さぶる。 【ジャンル特徴・特色】 心理的エロティック・ヒューマンドラマ。「裏切り」というテーマを軸に、贖罪と許しの深いテーマを扱う社会派BL。各話完全に異なるエロ要素(手コキ→乳首責め→フェラ+アナル→騎乗位→相互オナニー)で読者を最後まで飽きさせない技術的完成度。 【主要登場人物】 早川翔太(24):会社員、親友への裏切りに苦悩する感受性豊かな青年 神崎蓮(27):タクシー運転手、無口だが深い慈悲心を持つ包容力のある男性 佐藤・田中:それぞれの親友として物語に深みを与える重要な脇役 【ストーリー展開】 第1話:台風後の深夜、絶望的な翔太と蓮の出会い、海岸での初回接触 第2話:翔太の過去告白と蓮の受容、野外での情熱的な愛し合い 第3話:親友佐藤との和解と真実の発覚、初回アナル体験 第4話:蓮の過去暴露と相互理解の深化、騎乗位での関係逆転 第5話:二人それぞれの過去清算と未来への決意、レアエンド達成 【読者が期待できる要素】 ・車内手コキ、野外乳首責め、室内フェラ+アナル、騎乗位、相互オナニーの完全差別化 ・台風後の荒廃、月明かりの海岸、朝日の寝室など詩的な舞台設定 ・罪悪感からの解放、自己受容、相互支援という成長物語 ・「同時射精→時差射精→特殊射精→時差射精→特別同時射精」の巧妙な構成 ・翔太の「涙の中の笑み」をはじめとする印象的な表情描写 【独自性・セールスポイント】 台風という自然災害を背景にした詩的な美しさと、心の嵐を静める心理的リアリティの融合。単なる官能小説を超えた「贖罪と許し」というテーマの文学的深度。各話で完全に異なるエロ要素による技術的多様性。「逃げる」から「向き合う」への成長を描いたレアエンド。タクシー運転手という職業設定の新鮮さと、台風後という特殊な時間設定が生み出す唯一無二の世界観。 文字数 17,234 最終更新日 2025.10.3 登録日 2025.9.29 -
12長編 連載中 R18お気に入り : 64 24h.ポイント : 0
人の中には遥か昔に先祖が神々から授かった異能を、脈々と受け継いでいる血筋がいくつか存在している。贄の力もその一つだ。 贄とは様々な災厄を人々の身代わりとなって引き受ける、そういう特殊な力を持った人のことである。 己の血肉を犠牲に人々の災いを贖うことを生業とした生贄の一族。すばるはその贄の血を引く最後の子供だった。 神様に拾われたすばるは「贄の神子」となり、いつか来る災厄を恐れる人間の希望のひとつとなった。 そしてその傍らには寄り添うように立つ銀鼠の毛並みを持つ狐の神様が一人。 誰かのために己の身を削る役目を負った少年と、少年を守るために遣わされた月光の神。 二人が紡ぐ喪失と幸福の物語。 ・雰囲気和風ファンタジー ・R指定回は*表記あり ・常に距離が近いがRまでは遠いです 2024.9.2より全体的に修正を加えて上げ直しています。 文字数 153,705 最終更新日 2024.10.23 登録日 2022.6.7 -
13長編 完結 R18お気に入り : 27 24h.ポイント : 0
俺は片桐さんが好きだった。 突然社長をしていた親父が死んで、俺は途方にくれた。俺を助けてくれたのが親父の代から秘書をしていた片桐さん。片桐さんのおかげで会社はなんとか存続し、ようやく落ち着いた年のクリスマスの夜。 残業上がりで社長室で2人でクリスマスを祝った。外では雪が降っていて、少し酔った片桐さんの目元が少し赤くなっていて、思わずつぶやいてしまった。 「好きです」 その返事はOKで、月明かりの下、俺は片桐さんとキスをした。 けれどもその関係はなんだかおかしくて、告白して付き合い始めて、しかも両思いのはずなのに俺と片桐さんの間には体の関係しかなかった。 はじきだされた心はどうしたらいいんだろう。そんなお話。 完結保証:全て書き終わっていますが修正しながら投稿しています。おまけを入れて全部で13万字くらいです。 文字数 127,332 最終更新日 2021.9.25 登録日 2021.8.17 -
14短編 完結 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
届かないメールが、過去と未来をつなぐ。亡き兄への想いを胸に、月光の下で再び歩き出す。過去と愛情、再生の物語。夜の黒崎製菓本社。副社長・黒崎圭一は、月明かりの差す静かなオフィスで、ひとつの古いノートパソコンを見つける。画面に浮かび上がったのは、亡き兄・拓海へ宛てた未送信のメール。――音楽大学の推薦、受けたい。順番を変えたい。あの日、送れなかった言葉が、十数年の時を経て彼の前に現れた。兄が遺した「月下ノート」。そこには若き日の黒崎が書き記した、夢と迷い、そして家族への想いが残っていた。月光の下、ひとつひとつの文字をたどるうちに、黒崎は忘れていた心の声を取り戻していく。 やがて、亡き兄との記憶が、今を生きる彼を静かに導いていく。“届かなくても、送る。それが始まりになる”。月に照らされた夜、黒崎は再び未来へと歩き出す。過去を許し、想いをつなぐ――静かな祈りの物語。「恋人はメリーゴーランド少年だった」に登場する黒崎の物語。 文字数 5,326 最終更新日 2025.10.25 登録日 2025.10.25 -
15長編 連載中 なしお気に入り : 19 24h.ポイント : 0
ひとりの女が、ひとり娘を亡くして咽ぶ王妃に言った。 『この花を差し上げましょう』 差し出されたのは、花。 紅い、何処にでもあるような花だった。 しかし、何処にもない花だった。 陽光を浴びて綺羅綺羅と輝く花。 月明かりを浴びて深深と艶めく花。 それは、花ではなく宝石だった。 生花と変わらぬ佇まいで、美しさはより一層。 王妃は問う。 『この花は、一体どうして…』 女は微笑んだ。美しく、虚ろに。 『そちらはわたくしが造りました。美しい王女への餞に』 文字数 6,091 最終更新日 2019.5.19 登録日 2019.5.18