Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1長編 連載中 R18お気に入り : 23 24h.ポイント : 391
盲目の祓い師、セラフィエル・シルヴァリス。 彼の眼は闇を映さないが、悪魔の影を誰よりも見抜く。 相棒は、最高位祓い師のひとり──ジェイク・アッシュフォード。 冷静で、時に無茶をする彼と共に、セラフィエルは街の“異常”を祓い続けている。 この街で、悪魔祓いは特別じゃない。 消防車が火事に駆けつけるように、救急車が事故現場へ向かうように。 人々は、悪魔祓い師が通りを駆け抜ける姿にもう驚かない。 西暦1895年。産業と科学が花開く時代。 だが、文明の光が強まるほどに、闇は濃く影を落とす。 悪魔は人に憑き、壊し、喰らい続けていた。 彼らに対抗するのは、祓霊庁(The Exorcism Bureau)。 世界規模で組織された独立機関であり、悪魔を二十五の等級に区分し、脅威を管理している。 二十五──それは神の御名と悪魔の印が重なる、聖と禍の数。 教会の鐘が二十五回鳴る時、あるいは真夜中を一時間過ぎた“二十五時”。 人々はそこで、空気が変わると信じていた。 セラフィエルとジェイク。 二人は互いを支え合いながら、日常に溶け込む“異常”へと立ち向かっていく。 友情か、あるいはそれ以上か。 祓いと悪魔とが隣り合わせの時代に、二人の物語が始まる──。 R18作品となります。 ※に性描写を含む描写あり。 (キスは含まれません) 文字数 77,840 最終更新日 2025.11.9 登録日 2025.9.30 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 14 24h.ポイント : 327
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3長編 連載中 R15お気に入り : 16 24h.ポイント : 320
▼▽▼▽▼▽完結まで、毎日12:10投稿予定▼▽▼▽▼▽ 【概要】 比類なき服従魔法を操るが、幼少期に利用されたせいで心に傷を負った生真面目な最強調教師攻め VS 売られる為に召喚され、後天性サキュバスとしての生を余儀なくされた異世界転移者受け \ファイ!/ ■作品傾向:焦れったく距離を詰めていく両片思い&ハピエン確約のすれ違い ■性癖:異世界ダークファンタジーBL×種族差×隷属種になったことに思い悩む 【あらすじ】 人間が魔物を従える異世界に召喚されたリベラは、高額商品として売る為にサキュバスへと変異させられた。 そして魔法学校内のオークションで不愛想な魔物学科の学生カリタスに買われ、期限付きの魔法契約を迫られる。 内容はカリタスが卒業するまで保護する代わりに、共に授業へ出席してほしいというもの。 拒否権のないリベラは承諾するが、魔法契約で支配権を奪われてしまう。 首に刻まれた契約の証はカリタスの所有権を主張する代わりに、他者の手出しを防ぐ効果もある。 だが信頼関係のない今は、鎖に繋がれている感覚しか感じられない。 当然「大切にする」という言葉は信じられず、疑心暗鬼のまま後天性サキュバスとしての生活が始まってしまったが――。 文字数 30,932 最終更新日 2025.11.9 登録日 2025.10.31 -
4長編 連載中 R18お気に入り : 596 24h.ポイント : 220
【BL】傲慢な淫魔王×孤独で不憫なリーマンの快楽堕ち性奴隷調教 ➡︎執着愛、調教、ヤンデレ、複数プレイ、触手攻め、洗脳あり。 人間の青年・彰は、淫魔界に拉致され、半闘神の淫魔アルカシスに捕らわれる。彰の特異体質「魅惑の人」の輝きに惹かれたアルカシスは、触手で調教しながら「綺麗だから」と純粋な愛を囁く。中央国の権力闘争が過熱する中、ネディルの部下シェピーロフが彰を再び拉致。かつて淫魔王候補だったシェピーロフは、セトに美貌と魔力を奪われ追放された過去を背負い、アルカシスの地位と彰を略奪すべく淫紋を刻み調教する。アルカシスは闘神の力を解放し、激昂してネディルと対決。彰は「綺麗だから」の信念で試練を耐え抜き、アルカシスと対等な愛を築く。一方、ネディルに性奴隷契約を強いられたマナイアは、師カラマーゾフの寿命危機を知り、セトの脅威に立ち向かう。魅惑の人を巡る愛と復讐の物語は、淫魔界の運命を揺さぶる――。 アルファポリス様他、小説家になろう様、pixiv様にて連載中! 文字数 307,957 最終更新日 2025.11.3 登録日 2021.12.23 -
5長編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 214
人間界と魔界を隔てる巨大な「関門」。その人間界側の関所近くに佇む喫茶店「魔界の雫」のマスター、クロウは、魔界の秩序を守る「関守」という裏の顔を持つ魔物である。 彼の監視役として店を訪れるのは、警察庁対魔課のエース刑事、朝倉 蓮。互いに敵意と不信感を抱き、「ミルクを入れるか否か」という不毛なコーヒーの苦さで意地の張り合いを続ける二人だった。 そんなある夜、クロウの監視を潜り抜けた元同僚の魔道具職人・ザヴィが、人間界を破滅に導く魔力増幅装置を起動させようとする。世界の危機を前に、クロウは秘密裏の「始末」を、蓮は「逮捕」を目的として、ついに不信の壁を越えた共闘を開始する。 命を懸けた攻防の中、蓮はクロウの冷たい秩序を打ち破り、クロウは蓮を治療するという、関守の範疇を超えた行動を取る。 これは、互いの正義と存在に惹かれ合うことになった、魔物と人間の監視役コンビが、世界の均衡を守るため、夜の街で繰り広げるダークで甘美な事件簿である。 文字数 41,154 最終更新日 2025.11.9 登録日 2025.10.26 -
6長編 連載中 R18お気に入り : 66 24h.ポイント : 184
「……頭は冷やせてもちんちんは冷やせません」 とある世界の冒険者カイラはひょんな事からインキュバスに目をつけられ、「夢魔の呪い」をかけられる。 ①欲情の呪い 常に肉欲が湧き、別の者の体を求めるようになる呪い。対象者が男であれば、精子が作られる量が通常の倍になる。 ②自慰封印の呪い 自分を慰める事ができなくなる呪い。自分で性器に触れても絶頂に至る事も射精もできず、自らの欲望を掻き立てるのみ。 ③混沌の呪い 自分の周りにいる者の劣情を掻き立てる呪い。その効果は耐性が無い者ほどよく効く。 そして、これらの呪いと共に「夢魔の貞操帯」を装着されてしまった。 カイラは夢魔の呪いに抗おうとするが、襲い来る劣情に我慢できなくなり…… 射精管理されて苦しむ姿が見たい… 様々なカップルを見て楽しみたい… 攻め達にとことん意地悪される受け達が見たい…なんて方々に特に薦めたい! *ゆったりと更新したいと考えております *性的表現が大半を占めるBL(ボーイズラブ)作品ですので、苦手な方はご注意ください *所々でご都合主義の展開となってしまうかもしれません。ご了承ください *受けが攻め、攻めが受けへ変わる事もあります。苦手な方はご注意ください *元ネタは私が別で書いているダークファンタジーなので雰囲気はほんのり暗めです *説明の内容を変えると思いますので、定期的に見ていただければ幸いです 以下、現在含む要素です 貞操帯、貞操具、射精管理、自慰、インキュバス、言葉攻め、兜合わせ、手コキ、エアセックス、リバ、強姦、精飲、植物姦、潮吹き、フェラ、素股、SM、女装、鏡、キスマーク、お尻の開発、不貞、セックスしないと出られない部屋、ディルド作成、初夜失敗、女性用下着、養父、二輪差し、3P、射精禁止、焦らし、擬似オナ二ー、寸止め、遠隔バイブ、ファストセックス 文字数 438,012 最終更新日 2025.9.21 登録日 2024.9.10 -
7長編 完結 R18お気に入り : 22 24h.ポイント : 163
─ 11月2日完結しました─ 静かで理性的な青年と、無邪気な年下兵士、そして“魔王”となるべき存在。 三者の想いがすれ違い、交錯し、やがて破滅と救済へと辿りつく―― 心理描写重視のダークファンタジーBL。 特殊な力を持ち、感情を抑えて生きる青年・東雲千景。 誰よりも人の役に立ちたいと願いながらも、その真面目さと才能ゆえに報われず、孤独を抱えていた。 そんな彼の前に現れたのは、年下の後輩兵士・天城レオニス。 明るく人懐っこい彼は、千景に憧れ、真っすぐに好意を向ける。 しかし、その優しさの奥には、誰にも知られぬ強い執着が潜んでいた。 さらに、世界の理と結びつく存在――“魔王”の気配が静かに目を覚ます。 それぞれが「救いたい」と願いながらも、信じる道はすれ違い、 優しさはやがて痛みに、愛は破滅をもたらしていく。 ※以下の要素を含みます 強い主人公/健気不憫受け/年下攻め/執着/闇堕ち/R18描写 一部、本命以外との行為描写があります(物語上の必然を伴います)ので苦手な方はご注意ください。 文字数 127,144 最終更新日 2025.11.2 登録日 2025.10.13 -
8短編 連載中 なしお気に入り : 48 24h.ポイント : 149
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10長編 完結 R18お気に入り : 50 24h.ポイント : 106
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11長編 完結 R18お気に入り : 668 24h.ポイント : 63
遠い昔に天を追われ「黄泉の王」となった父神と、冥界生まれの王子の諸事情。 冥王の後継ぎである主人公の、成長と葛藤と遍歴を綴りました。 <あらすじ> 天の神族たちに捨てられ孤独だった冥王は、妃神の忘れ形見・ナシェル王子を溺愛する。 しかし成長したナシェルは、自分を(性的に)躾けた王への複雑な感情に苦悩する。 淫らに育てられた憎しみと、冥王の絶大な力を身に受けたいという欲望。 愛憎に揺れるナシェルの行動が、やがて大きな騒動を生むことになり…。 配下の魔族たちや天の神族も交えて展開する、厄介な父子関係の行末は? ――――以下注意書きなど。 ◆神族は不老ですが『不死ではない』世界観です。最上位種族というだけで神らしい立派な行動は特にしません。 ギリシャ神話のように人間くさくて色々やらかす生身の神々です。 ・BL作品ですが微NL要素あり。 ・メインは冥王×王子です。深い愛のある攻め×ささくれ美人ツン受け ・途中で、攻めが複数人登場します、脇カプも存在します。 ・シリアスで物語後半にかけて描写濃いめ。特に第三部以降エロ多&激しめです。 ・無理矢理、媚薬、拘束、モブ輪、3P、道具など。 ・本編四部構成の長編です。 ・完結済の作品をこちら用に直して載せます。 少年期編はこちら↓ https://www.alphapolis.co.jp/novel/701847579/251406114 ※主人公は素行不良の青年神です。冒頭ささくれています(グレた原因は過去編で)。前半、ダークサイドな主人公のBLらしからぬ言動がある『不謹慎で非常識な』BL作品です。最終的には濃い父子BLになります。 神族なので近親タブーは度外視、血縁関係が濃密です。カップリング問題作ですが深い愛情がテーマです。 表紙:syuka様 ※泉界(せんかい)……黄泉の世界。あの世。泉下(大辞泉より) ハイファンタジー/ダークファンタジー/≠魔王?/魔族/神話/死神/近親/暗鬱/退廃/背徳/幻想/耽美/相姦/官能/快楽/美形攻め/ツンデレ受け/強気受け/鬼畜/プチSM/ドS攻め/ドロドロ/禁断の恋/禁断愛/偏愛/紆余曲折/裏切り/拗らせ愛/NL要素あり 文字数 686,606 最終更新日 2023.7.2 登録日 2020.8.22 -
12長編 完結 R18お気に入り : 60 24h.ポイント : 56
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13長編 完結 R18お気に入り : 1,268 24h.ポイント : 56
●アルファポリス第8回BL小説大賞、奨励賞いただけました!● 主人公サギトは忌み嫌われる被差別人種「紫眼」の男。 表の稼業は薬屋だが、魔道暗殺者「影の目」という裏の顔を持つ。 サギトは幼馴染のグレアムに、愛憎相半ばする想いを抱いていた。 二人は孤児院で共に育ち、現在は決別している。 かつてサギトを裏切ったグレアムは、騎士として武功を重ね、今や国の英雄として人々に敬われている。 国中に恐れられる暗殺者と、国中に愛される救国の英雄。 親友だった二人は、今まったく別の道を歩んでいる。 やがて二人は再会して…… ※※※ ・陰キャな受け(魔道暗殺者)と陽キャな攻め(英雄騎士)の、すれ違いBLです。 ・色々ありますが最後はハッピーエンドです。十万文字くらいで完結します。 ・ダークファンタジー寄りで残酷・流血表現があるのでご注意ください ・ダークな男主人公が書きたくて書き始めたお話です ・不憫受け ・R18シーンには※をつけます ・エロはなかなかでてきません、いわゆる「じれじれ」かもしれません ・ムーンライトノベルスにも投稿しています。https://novel18.syosetu.com/n2723gk/ 文字数 144,187 最終更新日 2020.11.19 登録日 2020.8.1 -
14長編 完結 R18お気に入り : 1,267 24h.ポイント : 56
天海月亜(あまみるあ)は二十歳で異世界に転生した。 そこで、この世界ではアルファと一部のオメガに召喚獣のタトゥーと淫紋が刻まれていると知る。 同時に転生していたアルファの綜馬(そうま)にはハッキリと紋が刻まれていたが、オメガの月亜にはよく分からないミミズのようなタトゥーが刻まれているだけだった。 その後、城を抜け出した月亜だったが、森に迷い込んでしまう。そこで出会ったのがオオヤマネコくらい体の大きな猫であった。猫は月亜を誘導するように更に森の奥へと進んでいく。 ついて行った先には真っ黒な世界が広がっていた。そしてそこに現れたのは頭から黒いマントを被った男であった。 不思議なことに、これまで発情したことのなかった月亜が、この黒いマントの男を見ただけで発情してしまう。そして、拐われた屋敷でいきなり襲われてしまった。 力では到底抗えず、発情の症状もどんどん酷くなる。月亜は黒いマントの男に好きなだけ抱かれたが、この男が闇堕ちした国王の長男カマルだと発覚する。 カマルに「運命の番だ」と言われた月亜は、戸惑いながらも心惹かれていき番になると約束する。 しかしカマルの弟のモリスは、兄を蹴落とし王位継承の座を虎視眈々と狙っている。綜馬と手を組んだモリスは月亜共々殺そうと計画していて……。 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ ♡お気に入り登録ありがとうございます♡ ♡9月11日、ホットランキング入りました!!応援に感謝です♡ ♡読者様1100over!本当にありがとうございます♡ ※オメガバースの独自設定があります。 ※性描写には★R-18と話のタイトル横に付けています。 文字数 177,076 最終更新日 2022.11.30 登録日 2022.9.11 -
15長編 完結 R18お気に入り : 686 24h.ポイント : 42
この世界は巡っている。“あの日”は必ず訪れる。知っているのは自分だけ。それを回避する為に魔術師は策を練る。 魔術師は勇者が好きであった。これは決してストーカーではない。彼を見守っているのだ!例え勇者が嫌がろうとも……そんな魔術師は今日も勇者を見て息を荒くする。 最強勇者×最強ストーカー魔術師/攻が受を超愛。逆転します。 災厄に立ち向かう魔術師のファンタジーとなります。 様々な展開になりますが、ハッピーエンド。 何度も何度も恋に落ちてしまう二人。 ハイファンタジー、冒険ファンタジー。後半になるにつれ、どんでん返しの連続になります。ラストは攻めによる究極の愛になっております。 ムーンライトノベルズでも投稿しております。 本編完結。番外編あり 文字数 273,322 最終更新日 2021.11.30 登録日 2021.10.2 -
16長編 完結 R18お気に入り : 274 24h.ポイント : 42
【あらすじ】 抗争の最中に拳銃で撃たれた羽琉(はる)は、助けを求める妙な声を聞く。 脳に直接響く声は、体をあげるから母を助けて欲しいといったものだった。 自分を庇って一緒に撃たれた舎弟の拓馬(たくま)を助ける為に提案を飲んだが、目を覚ますと見た事もない掘立て小屋にいた羽琉。 体の主が治癒能力を超える「再生能力」を持っている事に気がつき、小屋を出て町に降りる事にする。 そこには前世で自分を庇って撃たれた舎弟の拓馬がいて、悪友である啓介までもがいた。 自分の転生体が別に存在しているのも知り、体の主との約束を守る為に旅に出るが思わぬところで前世とも絡んできて!? 前世と今世が絡まり合う時、真実が浮き彫りにされていく。 極道だったメンバーたちが、前世の因縁を解消しつつ今世では国同士の諍いをも助ける物語。 ※個人的にはダークファンタジーだと思っていますが、血の描写、残酷な場面などフワッとさせてます。 ※特殊設定オメガバース。オメガは特殊能力持ち。 ※設定は重いけど、中身は結構コミカル。 ※主人公は男前受け。 (それぞれのキャラがかなりの不憫設定だけど、自分の事を可哀想だと思ってないので軽く進む) ※亜人と呼ばれる龍人族と、主の本体であるΩ堕ちαがいる。 ※固定カプだけど駄犬がいる。⚪︎×⚪︎←駄犬みたいな感じで。主人公が前世から舎弟として駄犬を気に入ってるので駄犬×主人公にも見える。 ※後半はエロ過多ぎみ。 (総文字数16万文字程度) 文字数 162,893 最終更新日 2024.11.15 登録日 2024.1.20 -
17長編 連載中 R18お気に入り : 3 24h.ポイント : 42
時は戦国。 貧乏足軽の家に生まれた木下小兵衛は、戦場で美しい鬼に出会う。 鬼は既に正気を失っていたが、その佇まいに小兵衛は目が離せなかった。 死後。 満たされない境遇への激しい飢餓感によって小兵衛は餓鬼道に堕ち、他者の魂を喰らって永らえる怪異と化した。 その後、小兵衛は土地神のはからいによって「髑髏武者」と名乗り、幽世の門番となる。同じく門番として雇われていたのは、かつて戦場で出会った鬼こと「刹鬼武者」だった。 やがて髑髏は刹鬼の身に降りかかった理不尽な呪いを知り、激しく心を揺り動かされる。 「目も耳もイカれてんなら、身体に刻み付けてやる。……しっかり覚えろ」 貪るだけの怪異と化していた髑髏が刹鬼に手を差し伸べた理由は、ただ一つ。 彼があまりにも綺麗で、放っておけなかったから── 餓鬼道に堕ちた骸と、修羅道に堕ちた鬼……二人の「堕ちた武者」は、自らの背負った宿業を乗り越え、救いを得ることができるのか……? 貪欲執着攻め骸×鈍感不憫受け鬼の共依存怪異BL。 ※この作品は「蛇神譚 犬首村六道繪巻 ― 誰そ彼の契り ―」のスピンオフ作品ですが、単体でも読めるように工夫してあります。 蛇神譚はこちら → https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/660999255?s=09 ※暴力描写、流血表現多め。 ※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。 ※陵辱描写や虐げられる描写がございます。苦手な方はご注意ください。 ※表紙イラストおよび挿絵は「蛇神譚」と同じくあニキさんに描いていただきました! あニキさん、今回もありがとうございます!! 文字数 21,288 最終更新日 2025.11.7 登録日 2025.10.27 -
18長編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 35
この物語の舞台は地球に酷似した環境を持ちながらも、まったく別の宇宙に存在する惑星である。 大気の組成や重力、豊かな海洋や大地は人類の暮らしに適し文明の発展は地球の二十世紀から二十一世紀に近い水準にある。 しかし歴史と文化の歩みは独自のものであり、その根底にはこの惑星ならではの儀式と制度が深く根を下ろしている。 オルデナ王国はかつて先大陸の小王国として成立したが、強大な帝国群の侵略を受けて国土を失い、王家と民の一部が新たな大地に渡り再起した。 やがて大陸北部を統一し、経済・軍事の中心として繁栄を築き上げるに至る。 表向きは立憲的な王政と議会制度を整え、科学技術や産業も進展させて世界の覇権を握る強国である。 だが、その繁栄は秘儀と犠牲によって支えられているという暗い真実を抱えている。 王都の地下深くに広がるのが「名も無き間」と呼ばれる空間である。 光を帯びた鍾乳洞のごとき広間には、罪人や供物とされた者たちが沈められ、顔だけを残して同化してゆく。 これらの祈りや怨嗟の声は霊力となり、王家と王国の繁栄を裏から支える。 公式には存在を否定され都市伝説のように語られるにすぎないが、実際には制度として存続しており犠牲は継続的に供されている。 この「間の運用」は名も無き間にとどまらない。 各地の庁舎にはそれぞれに対応する「拘束の間」が設けられ、囚人や志願者が身体を封じられる儀式が続いている。 現代文明を有しながらも中世の牢獄や神事を思わせるこの制度は、王国においては当然のものとして機能している。 しかし外の視点からすれば、人権を無視した非人道的な装置と映るだろう。 さらに王国の統治機構を特徴づけるのが「ミストレス制度」である。 選ばれた女性たちが特別な権威を帯び、立法・行政・司法にまたがる権限を与えられている。 彼女たちは象徴であると同時に監視者であり、時に儀式の担い手として供物の選別に関与する。 華やかな衣装や格式の裏に苛烈な規律と忠誠が課され、違反した場合は自らもまた「間」に沈められる定めを負う。 この二重性は王国の安定と恐怖を同時に支える仕組みとなっている。 こうしてオルデナ王国は、近代文明の表層と中世的な儀式体系の裏層とが絡み合う、特異な秩序を持つ社会として描かれる。 科学と霊力、民主制と専制、繁栄と犠牲が共存し、その矛盾の上に強大な国家が築かれているのである。 物語は、この王国の成り立ちと制度を背景に人々がいかに日常を営み、いかに非人道的な儀式を受け入れざるを得ないのかを描き出す。 文字数 142,502 最終更新日 2025.11.1 登録日 2025.9.24 -
19長編 完結 R18お気に入り : 281 24h.ポイント : 35
冥界が舞台のダークファンタジーBL。 父王と王子のシリアスな近親ものです。 こちらは王子の少年期~本編の前までを描いた『泉界のアリア』の過去編(外伝)です。 作中時系列はこちらが先になります。 ※番外編とした書いたものなので、やや唐突に物語が始まりますがこちらからもお読みいただけます。 (世界観の詳細は『泉界のアリア(本編)』にあります) 本編↓ https://www.alphapolis.co.jp/novel/701847579/150406490 ――――― ~ことのはじまり~ かつて、異端とみなされ天上界からただひとり黄泉に堕とされた闇の神(のちの冥王)。 同族のいない地底世界で千年ものあいだ孤独に打ちひしがれていた彼は、あるとき天から降りてきたひとりの女神の献身的な愛により我が子ナシェルを得るのだが、女神は闇の瘴気に冒されて、ほどなく消滅してしまった。 愛する女神を喪い、ふたたび味わう孤独と絶望は、冥王をナシェルへの“異常な愛と執着”に奔らせたのだった。 孤独な冥王の元に遺された“唯一の同属神”として、ナシェルは美しく淫らに成長してゆく。 しかし成熟とともに、次第に王の庇護と束縛に抗いはじめて……? ――――― 本編第一部(成神編)よりも500年ぐらい前からスタートします。 四本の短・中編で構成されています。 執筆時期はバラバラですが、一連の流れが分かるよう主人公の成長順(少年期~青年期まで)に並べました。 最初は健気ショタ受けから始まります。シリアスで無理やり多めです。 メインカプはもちろんですが乳兄弟(魔族)との関係にも焦点を当てています。 ※※第四章のラストに諸事情でNL表現があります。本編につながる転機となる重要な話ですので掲載しています。第四章は単なる父子ものではありませんので男女の絡みが苦手な方は注意してください。 なお、この過去編の結末が『本編』の冒頭の状況へと繋がっております。こちらの作品のみでは父子の物語は『完結』しませんのでご注意ください。 表紙画:syuka様 文字数 123,114 最終更新日 2020.10.4 登録日 2020.8.29 -
20長編 連載中 R18お気に入り : 71 24h.ポイント : 35
年下神父×年上吸血鬼中心ダークファンタジー。おじさま受メインの年上受。背徳・迷い・執着・愛憎・因縁・強く重い感情。 舞台は中世。吸血鬼の手から人々を護る、聖霊教会の『武装神父』ゲオルギウスは、穢れた新月の夜、宿敵である吸血真祖(ノスフェラトゥ)のルゴシュ伯爵を廃教会の中に追い詰める。 壮齢にして鮮やかな美貌を持つ吸血鬼・ルゴシュと、執拗にその命を狙う若き武装神父・ゲオルギウス。だが、ゲオルギウスは闘いの果て、教会の戒律に反してルゴシュの肉体を無理矢理辱め、犯してしまう。 相反しながら絡み合い、引き寄せられる彼らの運命は、果たして、何処へ。 第3章から、新たに武装司祭のミディアンとその親友である聖堂番のユージィンのコンビが登場。 屍人が這いずり回るという辺境の村に自ら望んで転任したミディアンとユージィンには、決して人に知られてはいけない秘密があった。 【含まれる性癖】 第一章Malbenica Nokto:拷問ありの強姦のみ 第二章Sang de la Jedaz:すべて合意の焦らし攻め・もだもだ距離詰め 第三章Duae Sankt:相棒(バディ)関係キャラCP中心・体格差 第四章Dio Perdito:羞恥責め・媚薬・空イキ・多イキ ■本作品に登場する世界観は全て架空のものであり、実在するいかなる宗教団体・または現実の歴史とも一切無関係です。 ■遠慮容赦ない暴力表現・流血描写がありますので、ご注意ください。 ■露骨な性描写が含まれる回のタイトルには、目安として『※』をつけています。 キャラクターデザイン・イラスト:Yum様 番外編:https://www.alphapolis.co.jp/novel/922355476/341798243 文字数 241,683 最終更新日 2025.11.1 登録日 2023.8.7 -
21長編 連載中 R18お気に入り : 9 24h.ポイント : 35
日本はかつて呪術師が多い国だった。しかし個々の継承が途絶えたり、呪術師の血の力は弱くなる一方で人口が増えるに当たって呪いや悪霊の被害はどんどん色濃く蔓延していた。 その中で日本三大怨霊の子孫の超大物呪術師の家系である、叶零士(かのうれいじ)は幼い頃亡くした両親の血を強く受け継いでいた。高校にも行かず任務の多さに日々目が回るほど忙しかった。 十四歳で日本でただ一人の最強呪術師になりそのきっかけになったのが水野空色(みずのあお)と言う呪術師協会のアルバイトスタッフだった。水野は呪いや霊を視認し会話は出来るが祓うことは出来ないし逆に呪いや霊に避けられる永久スタッフ状態だったが、叶も彼の前では心を許し素のままで居れる唯一の人だった。どんどん叶と距離が縮まり叶が十六になり体の変化が現れるようになった。ある日呪術の使えないようになり原因は不明そして呪術が使えない状態になるとΩの体に以降する。Ωの日は水野に助けて貰う日々、そうしている内に体だけの関係を水野も納得できず。もちろん叶も加速度を上げ水野に惹かれていく自身の心にモヤモヤした日々。でも・・・・・・お互いがお互いを好きだと自覚したとき時間は早く動きだし・・・・・・?ハラハラ、ドキドキ、ダークファンタジーラブです 文字数 42,106 最終更新日 2025.11.8 登録日 2024.12.28 -
22短編 完結 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 35
生まれつき蛇の鱗に似た皮膚を持つ「蛇男」シエは、両親に忌み嫌われ、大正の世の見世物小屋へと売られた。彼は、観客を欺き、その肉体を晒すことで日銭を稼ぐ。しかし、その艶めかしい姿の裏には、賢さと狡猾さを秘めたシエの真の目的があった。 ある夜、違法な興行を取り締まるため潜入した軍人・東条と出会ったシエは、脱出のため危険な取引を持ちかける。それは、世に蔓延る謎の薬物「薔薇」の真相を探る協力だった。同時に、純真無垢な製菓会社の御曹司・晃太郎がシエに接近する。 ※ 登場人物が不憫な話が苦手な方はご注意ください 強制 / 無理矢理 / 凌辱 / 陵辱 / 中出し / 公開プレイ / 複数 / 輪姦(レイプ)表現あり / 義兄弟 三角関係? / 巨根 / フェラ 大正ロマン、お耽美な話を書きたくて こんな展開ですがちゃんとハッピーエンドですのでご安心ください! 探偵さんの話を追加しました。 6〜9話を追加しました。 ムーンライトノベルズ にも掲載 文字数 59,019 最終更新日 2025.9.20 登録日 2025.6.8 -
23短編 完結 R18お気に入り : 24 24h.ポイント : 28
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25長編 連載中 R18お気に入り : 62 24h.ポイント : 21
チカゲは売られた。言葉もわからず記憶も声も消されて。 学生であったチカゲはある時、偶然隣を歩いていた高校生のユウキと共に、別の世界へと転移してしまった。 訳も分からず何故だか言葉も分からず、おまけのチカゲはユウキに依存していった。 そんなある日、チカゲはその世界での記憶も声も消され、どこかの国へと飛ばされてしまったのだ。 ムーン様でのランキング御礼としておまけを追加いたします。 (日間6位、週間17位、月間74位ありがとうございました) 2/5おまけのお話を追加しました。少しでも楽しんでいただければ最高です。NTR的な要素があります。靡きませんがちょっと可哀想です。お気をつけてお楽しみください。 5/5おまけを追加しました。知っていても伝えられないことがあります。 ※ざまぁ系、ガチのダークファンタジーとなります。メリバ風味。 ※2話目以降、読み進めにご注意ください。5話程度の予定。 ※カクヨムにも投稿しているもののR18版。ムーンライトノベルズにも掲載しております。 ※タイトルサンクス透徹さま 文字数 34,019 最終更新日 2023.5.5 登録日 2023.1.9 -
26長編 完結 R18お気に入り : 84 24h.ポイント : 21
無敗の吸血鬼は下僕を得ました。 冒険モノ×アクション×BL、かけあわせたようなちょっぴり異色なお話。 百戦錬磨の赤毛の吸血鬼×お人好しな元ハンターのおっさん吸血鬼。 お人好しが祟って女吸血鬼ミライアに下僕にされてしまった元(怪物)ハンターのジョシュア。ミライアに連れて行かれた先の街で、ジョシュアの血を好む騎士のような美しい赤毛の吸血鬼にばったり出くわしてしまう。経験豊富だと言った赤毛に襲われかけ、ジョシュアは顔面をぶん殴って逃げてしまった。 そんな赤毛の吸血鬼は実は、ミライアが面倒を見ている吸血鬼の一人だった。ミライアの頼みで、赤毛が弱っちいジョシュアに吸血鬼としての生き方戦い方を教える事になり、二人っきりのレッスンが始まる。 そんな中、赤毛がジョシュアに何もしない訳がなくーー? 無敗の女吸血鬼、様々な変態魔族、魔王と呼ばれた男、最強と名高い天才ハンター、かつての仲間達がジョシュアに襲いかかる(物理)。時々戦闘時々おエロ。 アクション好きが好き勝手に書くダークファンタジーBLです。死ネタ、残酷描写等々ご注意下さい。独自設定モリモリ、ふわっと設定ご容赦ください。 ※週1〜隔週程度の不定期更新。 ※唐突な残酷描写、性描写注意(*は目印) ※自サイト、ムーンライトノベルズ様でも掲載中 タイトル :Thanks 透徹様 文字数 548,058 最終更新日 2024.1.29 登録日 2022.10.1 -
27長編 連載中 R18お気に入り : 213 24h.ポイント : 21
俺様淫魔王×平凡なリーマン退魔師とのBL調教小説開始! ーー我が番にする。やっと君を手に入れた。 淫魔達が番(つがい)を探して人間を襲っていると情報を得た退魔師・有坂一希は、廃墟となったホテルで美しいサファイアブルーの瞳と漆黒の長い髪、尖った耳が特徴的な妖艶な淫魔に遭遇する。その淫魔は、退魔師として成り立ての頃一度だけ遭遇した淫魔ヴィンセントだった。 「逃がさないよ。忘れたの?7年前、一度だけ会っているのだが」 「何を、言って・・・!?」 彼と無理矢理キスを交わし体液を注入された一希は、彼の番として魔界へ連れ去られる。実は番の条件は、淫魔王自身が人間を選ぶ事。その淫魔王とは、ヴィンセント本人だった。 彼の体液で蕩かされた一希は、ドールハウスと呼ばれる性奴隷養成施設へ収容され、ヴィンセントの調教を受ける事になる。一希は、淫魔王ヴィンセントに愛玩奴隷として身体を調教され淫魔王の番になる事に抗いながらも、心は彼の美しさに惹かれていく。一方、連れ去られた一希を助けるため仲間達は魔界へ向かうもヴィンセントに抗えず、先輩退魔師の速水はヴィンセントの尋問を受ける事になる。そこで発覚したヴィンセントの過去が2人を運命の番へと導いていく。 8話 ヴィンセントを一希は、番として受け入れる。しかし、リーアムには圧倒的な魔力の差があり、どうしてもヴィンセントは勝てないとカミールに告げられた一希は・・・?(2021/11/28 更新) 淫魔王はなぜ一希を選んだのか。 魔界に連れ去られた一希を助ける為、先輩退魔師の速水、同期の照史、そしてハンターのディーンとサムは淫魔王の目的とその真相に迫っていくーー! 他、小説家になろう様、pixiv様、fujossy様にて掲載中。更新情報はTwitterにてお知らせ致します。 文字数 187,216 最終更新日 2021.12.16 登録日 2021.9.6 -
28長編 完結 R18お気に入り : 189 24h.ポイント : 21
幼い頃、奴隷商に売られ奴隷になったライアは辛い日々になんとか耐えていた。そんな彼を救ったのはエルビス・グレイという年上の貴族だった。 彼はボロボロのライアを買い取り食事を、愛を与えてくれた。しかし幸せな生活は長くは続かなかった。彼もまた月日が経つに連れて愛は冷め、ライアに暴力を振るうようになったからだ。 「お前は誰のおかげで生きていられるんだ?」 それが彼の口癖だった。 もう二度と人も愛も信じない。やけくそになった俺はこっそり街に出て夜遊びを計画する。現実逃避になればそれで良かった。でも、そこで出会った金髪青目の男ヴィルはとても美しい人で…。 「ライア、君をあんなところにいさせたくないんだ」 虐げられていた主人公が優しい王子様に拾われ、主人を見返し幸せになる話。 ⚠ ダークな話です。殺害、暴力、人身売買、暴言などの鬱表現があります。気をつけてください。 最後、主人公は必ずハッピーエンドになります。エロも濃いです。 文字数 24,765 最終更新日 2023.6.20 登録日 2023.6.4 -
29長編 連載中 R15お気に入り : 118 24h.ポイント : 14
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30長編 連載中 R18お気に入り : 140 24h.ポイント : 14
目が覚めたら洞窟内にいた。子供に苛められていた蛇を助けようとしていたところまでは覚えている。一体なんだろうと思っていると、目の前にディスプレイのようなものが現れ、スキルのようなものが表示された。それで、もしかしたらよく聞く異世界転生みたいなもんか? と気が付いた時――。そのディスプレイに警告表示が出た。 ※初めはギャグですが、話数が進むにつれ残酷な描写が多々出てきます。何でも大丈夫な方だけご覧下さい。 ※性描写のある話には【※】をつけます。 文字数 325,171 最終更新日 2025.10.17 登録日 2023.9.11