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R指定
フリーワード 背徳感
R指定 R指定なし R15 R18
  • 1
    ショートショート 完結 R15
    お気に入り : 1 24h.ポイント : 596
    腐敗と発酵。 どちらも腐る。 その言葉の違いは、人間にとって有害か有益かどうか。 ボーッと生きてる大人たちを叱る5歳の少女曰く、腐敗は有害で、発酵は有益、らしい。 BL作品を好む女子・男子を腐女子・腐男子という。 由来は忘れた。 僕は、ボーッと生きてたら腐男子になった。 少年漫画のファンアートを描く神絵師をフォローしていたら、タイムラインの「おすすめ」に腐った二次創作が流れてきた。 衝撃だった。こんな楽しみ方があるなんて。 僕は、子どもの頃から大好きだった正義を象徴するキャラクターの服を脱がせることができる。口を大きく開かせて、ライバルキャラクターの性器を突っ込ませることもできる。興奮した。子どもの頃の無垢な自分を汚しているような罪悪感と背徳感で胸が締め付けられた。知ってしまったら、もう戻れない、後戻りできない、中毒感がそこにはあった。 僕は、公式に迷惑をかけないようにアカウントに鍵をかけていたけれど、自分の部屋に鍵をかけていなかった。 父は、クローゼットの奥の奥の衣装ケースに詰めたはずの、初開催のオンリーで手に入れた新刊を、ワックスをかけたばかりのフローリングに叩きつけ、死んだ魚のような虚ろな目で、腐敗した人間を見た。「正気か?」と尋ねて、部屋から出た。 僕は、有害かもしれない。 腐らずに生きられたらって、初めて後悔した。 同人誌も捨てて、二次創作アカウントも消した1ヶ月後。蒸し暑いある夏の昼。森本先輩がいた。目立ってて、一軍代表みたいなキラキラした人だった。ちょっとルーが飛び散った白いワイシャツの袖をまくり、大盛りのカレーライスを目の前にして、好きなAV女優の名前を叫んでいた。 森本先輩の叫びで彩られた食堂は、「うるせーよ!森本!」「味噌汁吹いたw」と騒ぐ男子の声や、クスクスと笑う女子の声で飾りつけられる。 森本先輩ってノンケなのかな。 この人に抱かれたいな。 僕が生きてる現実で、二次創作を作りたいって思った。 森本先輩と僕の二次創作。しかも、nmmn注意。でも、ハッシュタグは一次創作。 新しいアカウントを作って、約12,000字のイケメン俺様系先輩×平凡ワンコ系後輩の高校生カップルの学園ストーリーを徹夜で打ち込んで、下書きに保存した。 何度も読んでシコって読んで目を閉じて出して、精液がこびりついた両手を組んで祈る。 朝、目覚めたら、森本先輩と僕の公式の物語になりますように。 食堂の床に落とした恋が、僕の人生にとって有益なものになりますように。 叶うはずない恋の物語の主人公は、僕で、この物語の二次創作の作者も、僕だ。 腐敗と発酵。 どちらも腐る。 どちらも僕だ。
    文字数 1,075 最終更新日 2024.12.11 登録日 2024.12.11
  • 2
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 207 24h.ポイント : 42
    恋に落ちる主人と執事 -美しすぎる伯爵 少年編-  ★R18指定です。性描写がメインのBLですので、苦手な方はお控え下さい。 この章では基本イチャコラするだけです。ただのBL官能小説と思って読んでお楽しみ下さい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ある田舎の屋敷に住む美しい金髪碧眼のバンペルノ。彼に仕える黒髪黒目の執事、レナード。 レナードは幼少期よりバンペルノと育ち、恋心を抱く。 執事という身分でありながら、恋心を抱く事に背徳感を感じ過ごすレナードは、毎夜彼の代わりに女中を相手にする。 それを知ったバンペルノは怒り狂う。 友人の誘導で怒りの矛先をレナードに向けたバンペルノは、自分の情事をレナードに見せ付けるために、友人と経験を積もうと試みるが… イギリス貴族の血を引くが、混血のため、家系より追放に近い扱いを受けるバンペルノ。 身分不相応な恋に身をやつし、彷徨うレナード。 2人はこのまますれ違い生きるのか? 惹かれ合いながらもお互いに愛憎を繰り返す。 少年編ではラブラブから拘束まであります。 基本エロばかりなので、ご了承の上お読みください。 Illustrationは「Moon☆Wind」http://moonwind.pw/ 観月らん様の作品です。フリー素材で使わせていただいております。
    文字数 99,826 最終更新日 2023.2.8 登録日 2019.5.9
  • 3
    短編 完結 R18
    お気に入り : 29 24h.ポイント : 7
    緋色の鷹と愛人ごっこ 緋色の鷹と愛人ごっこ 町工場の冴えない若社長「真澄」が、日頃からお世話になっているお礼にお茶目なセレブさんの「緋鷹」のお願いを聞き、いつもと違う立場と雰囲気で「愛人ごっこ」のデートやセックスを楽しむ話。緋鷹は強気サドセレブさんで真澄はマゾメス愛人さん的なキャラになっています。(普通のふたりもおります) 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/733045373/898667107】こちらの話の続き物。 コミッションにて執筆したお話となります。本当にありがとうございました! ・web拍手 http://bit.ly/38kXFb0 ・X垢 https://twitter.com/show1write
    文字数 23,276 最終更新日 2024.3.29 登録日 2024.3.29
  • 4
    長編 完結 R18
    お気に入り : 41 24h.ポイント : 7
    彼らは普通の家庭に生まれた2つ年の離れた仲のいい兄弟だった。 弟は兄の隠された秘密を知ってしまった。そこから2人の兄弟という関係が壊れ始め、そこに兄弟として愛しているのではなく、1人の男として愛していることに気がつく。2人は背徳感にさいなまれるが、愛し合うことをやめられない。そして彼らは矛盾の愛の狭間に彼らはさいなまれる。
    文字数 27,656 最終更新日 2019.7.6 登録日 2018.10.26
  • 5
    短編 連載中 R18
    お気に入り : 37 24h.ポイント : 7
    年の差30歳のおじさん僧侶ですけど良いですか?~住職の一人息子に迫られました~ 年の差30才の 若い頃男女関係なく遊びまくってた僧侶が、お世話になってるご住職様の一人息子に迫られて背徳感を感じながらも抗えない欲に溺れてイケナイ関係になりボーズラブライフを送るお話です。 ※基本的にエロしかないので苦手な方はご注意ください。 ※清く正しく美しくありません。 ※pixivにも同じ話を掲載しておりますが、少々変更点があります。 ※誤字脱字定期なのであったら教えてくださいm(*_ _)m ♡表紙はTwitter相互のねむぞう様に頂きました♡
    文字数 24,050 最終更新日 2024.11.26 登録日 2023.8.3
  • 6
    短編 完結 R18
    お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
    immoral 一年二組を担任する木田は、 クラスの中でも大人しく両親の都合で帰りが遅い事から一人の時間を持て余している生徒、秋宮真広に目をつけていた。 放課後、従順な真広を引き留め睡眠薬入りのお茶を飲ませて行為へと至る。 何も知らない真広を○す背徳感に酔いしれていたがある日、薬に耐性がついてしまい、途中で目を覚ますが────。 教師と生徒の禁断の関係が始まる。 ※本作品は同人誌『immoral』のサンプル部分となります。
    文字数 2,427 最終更新日 2024.4.24 登録日 2024.4.24
  • 7
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 13 24h.ポイント : 0
    20歳の大学生である「しゅんや」はSNSアプリで顔も知らない相手と体を見せ合ったりして日々を過ごしていた。決して人には言えない行為に背徳感を感じながら楽しんでいたが、ある日「T」というアカウントと繋がることによって彼の日常は簡単に変えられてしまって…?
    文字数 40,336 最終更新日 2020.9.27 登録日 2019.12.2
  • 8
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 25 24h.ポイント : 0
    昼間に見る花火は空に溶けて 神奈川県の奥地。 都会の近くにも関わらず、長閑な自然が広がる山間部で、とある二人の男が住んでいた。 同性愛者を隠してきた義父・史人と 元ギャル男で婿・真昼。 二人を繋げる娘であり妻である有寿が単身赴任の中、二人は転げるように不倫という裏切り行為をしてしまう。 二人の出会い、出会う前の過去、 背徳感と妻(娘)への罪悪感、空に上がる花火。 そして、これからのお話
    文字数 24,907 最終更新日 2023.11.21 登録日 2023.10.30
  • 9
    長編 完結 R18
    お気に入り : 80 24h.ポイント : 0
    「だって約束したから」  一ノ宮蓮にとって歌は心の叫びを伝える一番の方法だ。それだけが生きる全てだった。  実の弟に想いを寄せていた蓮は、その恋心を告げることはもちろん捨てることもできず、歌にしてきた。やがてデビューし、切ないラブソングで有名シンガーとなる。しかし自分が同性愛者だということがある記事によって公になってしまう。否定するつもりも罵倒される筋合いもなかった蓮はそのまま芸能界を去ることにした。  家族からの拒絶、そして今回世間からの批判を背負いながら蓮は姿を消した。  蓮が芸能界を去って五年が経った世間は再び「同性愛」に注目していた。どこかやるせない気分でいた蓮は思わぬ失態により、弟である一ノ宮晴と一夜を過ごしてしまう──。会えなかったせいか、感情のコントロールができず加速してしまう恋心。灼けるように帯びていく熱に身体は正直だった。  一夜の過ちから「別に俺のこと好きじゃないんならいいじゃん」と晴に一緒に住ませるよう脅される。人が変わったような晴に強制的に同居させられることを許してしまって…⁉︎ 甘い誘惑に背徳感を感じながらも身も心も委しまいそうになる蓮だったが…。
    文字数 141,223 最終更新日 2021.8.29 登録日 2020.4.29