Submitted Novels
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1短編 完結 R18お気に入り : 84 24h.ポイント : 71
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2短編 完結 R18お気に入り : 51 24h.ポイント : 35
――本当はエロい、マッチ売りの少女♂ スラム街で生まれ育った少年ノアは、悪友達にそそのかされてとある悪事に手を染めていた。 美人局。 女装して幸薄い美少女になりきり、マッチ片手に道行く紳士たちにこう声をかける。 『マッチいりませんか』 これは隠語。 同時にチラリと上目遣いでもして見せれば、汚らしい欲望の虜になった男どもは頬をだらしなくゆるませるだろう。 そして誘われるがまま路地裏へ。 待ち構えていたスラム街育ち半グレ悪ガキ共に脅されて、金目のものを巻き上げられるのだ。 ああ恐ろしや。 さて今日も今日とてアコギな金稼ぎ。 ノアが獲物を物色していると、一人の男が彼の元に立った。 それは息を飲む程に美しく。どこぞの軍神かその彫刻かと思うかのような肉体美の紳士であった。 「マッチ、もらおうか……すべて」 少年の受難が始まる。 文字数 12,709 最終更新日 2023.4.1 登録日 2023.3.26 -
3長編 連載中 R18お気に入り : 68 24h.ポイント : 14
◆目指せ王道! 剣と魔法のB☆Lファンタジー! 王道と言う割におじさん受。 前途多難な道行き。 カップリングは固定! 短く太く書いていきたいと思います! ◆前作宜しく思いつきでスタートしとります。 整合性とか矛盾とか気になった方は感想で教えてください。 強引に伏線にします! 宜しくお願い致します! ******** 魔導師のタビトは優秀だ。 ただし魔導師としてではなく指導者として。 タビトの弟子は、全員が師匠を超えた存在になり、国の内外で活躍している。 一方タビトは小国の魔導学校の教師…。 これは、うだつの上がらない師匠と無茶苦茶成長して大国の筆頭魔導師になった男とのドタバタ恋愛コメディーである。 優秀すぎる変態ヤンデレ弟子 ✕ ビビり散らかす師匠 年の差18歳、訳あり貴族と非凡な平民の恋の行方は……。 文字数 54,372 最終更新日 2023.7.15 登録日 2023.6.21 -
4短編 完結 R18お気に入り : 27 24h.ポイント : 7
「ようこそおいでませ、此処は驚異の部屋≪ヴンダー・カンマー≫。貴方は記念すべき××××人目のお客様です」 紀元前アラビア世界。はてしない砂漠をさまよい歩いていたはずが、ふと気付けば見知らぬ場所に迷い込んでいた白き精霊。 「驚異の部屋」の学芸員を名乗る謎の少年は、驚く貴方に展示品を解説し、「強欲のマルズーク」と名付けられた魔剣を見せるのだが……。 「おやおや、本物のマルズークをご存知なので?ならばお聞かせ願いましょうか、貴方とマルズークの真実を」 白き舞い手の精霊と王をめざす無双剣士の青年、人間×人外の道行きを阻む脅威とは? (アラビアン/ファンタジー/歴史/人外/精霊/執着/三角関係/強姦/無理矢理/凌辱/SM/調教/強気×美形) 暴力・残酷表現あり。 イラスト:千足(@ChitaruSensoku)様 文字数 33,651 最終更新日 2023.2.26 登録日 2023.2.21 -
5短編 完結 R18お気に入り : 19 24h.ポイント : 7
※男の夜鷹という特殊設定です※ 蕎麦売りは夜に鷹を抱(いだ)く 侍であった過去を捨て、二八蕎麦を売る「しまき」 × 陰間であった過去を引きずって、夜鷹として生きる青年「ざらめ」 名前の元ネタは雪しまき・ざらめ雪から。 ------- 本編のお話が一~六。 番外編として蛇足が四本あります。 表紙協力:詩穏さま( https://skima.jp/profile?id=45840 ) ロゴ協力:せみこさま( https://twitter.com/semicco ) 参考文献:『歴史道Vol.2江戸の暮らしと仕事大図鑑』朝日新聞出版/『男色の景色』新潮社/『浮世絵春画と男色』河出書房新社/『江戸文化から見る男娼と男色の歴史』株式会社カンゼン 文字数 23,023 最終更新日 2020.4.22 登録日 2020.3.20 -
6短編 完結 なしお気に入り : 102 24h.ポイント : 0
てんつぶさん主催の『ヤンキー受けアンソロジー』参加作品です。 全3話 エチなし ◇ ◇ ◇ 如月御弦はビジネスヤンキーだ。無駄に整った容姿のせいで痴漢被害に遭いまくり、それを回避するためにピアスホールを開けカラコンで武装している。そんな御弦がバイトする深夜のコンビニに、爽やかなサラリーマン拝島彬が客としてやってくる。名も知らぬバイトと客だったふたりは偶然にも通勤通学の道行で再び出会い、友好を深めることになる。 文字数 13,102 最終更新日 2023.6.30 登録日 2023.6.28 -
7長編 完結 R18お気に入り : 62 24h.ポイント : 0
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆ 《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。 ついに追い詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。 「やっと……やっと追い詰めた」 その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。 だが、彼の望みは想い人の復讐だった。 「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。 「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」 同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。 何故、この男なのだ? イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した? わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。 ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。 「わたしは悪食でね」 それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!? 異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。 文字数 279,740 最終更新日 2023.12.24 登録日 2022.10.10