小説書こうよ!BL小説の書き方
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創作のお悩みに、答えてみますぞ!

質問③ 商業BL作家になるにはどんな方法がある?

  • BL小説を読むのが前から好きで、最近になって好きが高じて自分でも書き始めました。WEBで公開するだけでも十分だとは思いつつ、書籍化している作品や作家デビューしている方を見ると憧れます。書籍化する方法やBL作家になる方法というのは実際にどのような方法があるのか、また樋口先生の場合はどのようにデビューされたのか、もしよろしければご教授いただければ幸いです。 (HN にしんさん)

  •  おお、前向きなお気持ち、素晴らしい。
     にしんさんの小説、ぜひ書籍化しましょうぞ!(ぐいぐい行く)
  •  最近の書籍化の傾向については、正直あまり詳しくないのですが、ネットの小説投稿サイトさんが定期的に賞レースを主催されているので、まずはそちらに作品を登録してみるのがいいのかな? と思います。
     アルファポリスさんでも、年に一回、BL小説大賞を開催されてますし、そちらで上位に選ばれれば、書籍化のチャンスが巡ってくるでしょう。
     それから、各出版社が設けている投稿窓口や賞に応募するのもお勧めです。特に自分の好きなレーベルがあるなら、挑戦してみてもいいかもしれません。
  •  私がデビューしたころは、ネットの小説投稿サイトからの書籍化という道はなかったので、出版社が募集していた賞や窓口に投稿していました。
     それと並行して、年に二回ほどオリジナルのBL小説を同人誌として発行していました。
  •  どこかで書いた気もしますが、私の場合は、投稿していた出版社からお声がかかって担当編集さんがついたのとほぼ同時に、同人誌を読んでくださった担当編集さんからも声をかけていただき、二人の担当さんに作品を見ていただけるようになりました。
     それが現在もお世話になっている、徳間書店さんと白泉社さんです。
  •  声をかけていただいてから四年ほど、プロットを提出したり、初稿を出したり、改稿指示に従って修正したりと、黙々とデビューを目指していました。
     これがまあ~、なかなか大変でした。
  •  まずプロットが通らない。通って書いても全ボツになり書き直し。書き直したけどお蔵入り、の連続。
     こうした繰り返しを延々四年やっていたので、自分には才能がないんだろうなあと思って何度も挫けそうになっていました。
  •  そんななか、運良く最初の一冊が出せまして、少しずつ出版していただけるようになりました。
     でもデビューしてからも、あまりにも改稿の回数が多かったので、一冊書きあがるのに一年くらいかかったり、プロになってからも作品がお蔵入りしてたり、初稿は全ボツが平常運転だったのもあり、私は自分のことを、ずっと「小説が下手な人間」だと思っていました。
     まあ実際下手だったんだけどな!(残酷な真実)
  •  ただそう思って新人時代を過ごしたのにはよかった面もあって、下手だと分かっていたからこそ、努力ができました。
  •  話が少しずれて、実際にデビューしたあとの気構えの話になってきますが、私にとっての担当編集さんは、一緒に作品作りをしてくれる頼もしい戦友であるとともに、一番最初の読者でもあります。
     私が直接小説を渡せる唯一の読者なので、そりゃあ大切な存在なんです。
     初稿では無理でも、最終稿では純粋に楽しんでもらいたい。このお話を読めてよかったと思ってほしい。いつもそんな気持ちで書いています。
     なぜなら、眼の前のたった一人の読者を面白がらせられないのなら、その後ろにいるたくさんの読者さんを面白がらせるのも難しい気がするからです。
  •  じゃあ、まずは最初の読者である担当さんに楽しんでもらえる話作りをしよう、あくまで私が書きたい話で、担当さんを面白がらせよう、と思うと、担当さんが退屈に感じていたり、理解ができないと感じている場所がどこかよく聞くこと、どう工夫すれば伝わるかを考えること、もらった意見をつぶさに検証することが大事になってきます。
     なにも相手の意見すべてに従えという話ではなく、眼の前のこの人が面白くないと感じている部分を知って、自分なりに直すことで面白いと思ってもらうためには、まず意見を受け入れるところから始まります。
    (相手の担当さんが、作品を面白くしたい気持ちのない人でしたら別ですよ。でもそういう人は本当に少数です)
  •  なんでもそうですが、プロになるよりもプロになってから続けていくことのほうが難しいんですよね。
     デビューして、一冊出せたら満足、の場合はこの限りではありませんが、もしにしんさんが商業作家として長く続けていきたいなと思うようになりましたら、投稿時代と新人時代はもっとも勉強できる時期ですから、一作一作を大事にして取り組んでいただけたら嬉しいなと思います。
     編集さんに言われた忘れられない言葉シリーズに、こんなものがあります。
  • 「デビュー前の投稿期間は、小説と深く向き合えるかけがえのない蜜月。焦らずに、じっくりと小説と付き合ってほしい。」
  •  今振り返ってもいい言葉です。
     まあ当時の私は、こう言われても焦ってましたけども笑。
     どの業種もそうだと思いますが、この年になって思うこと。
     仕事を続けていくときに大切なのは、素直さとセンスだと感じています。両方なくてもいい、どちらかがあれば続けられる。
     センスがあればそれは素晴らしいですが、ない場合は素直さで勝負するしかありません。
     私自身は散々な投稿経験からセンスは諦めていました。だからあとは自分の至らなさを認めて、素直にやるしかないと思ってきました。実際私が自分の小説の書き方をこうしてみなさんにお伝えしているのは、小説が下手だからこそ、どうすれば上手くなれるのか、その方法をずっと考えてきたから、多少言語化できる、という結果にすぎません。上手な人はわざわざ方法を考えなくても、センスで書けますから。
     とはいえ、私の作家人生としては、それでよかったなと思っています。
  •  この連載を読んで、小説の書き方に悩んでいるからと、私のやり方を一度でも真似てやってくださった方。SNSでお見かけしましたよ。
     あなたは素晴らしい素直さの持ち主です。その素直さは取り柄であり、掛け値ない強みです。誇ってください。あなたは必ず伸びます。
  •  にしんさんの心の中で、今よりもっと大勢の人に読んでもらいたいという気持ちが育ったら、ぜひぜひ! 書籍化に向けて投稿してほしいなと願っています。
  •  おお、だいぶ文字数も消費しましたね。
     では次、いってみましょう!

質問④ 書きたいものと書けるものが違う時どうする?

  • 最近、BL小説を書き始めました。ただ、読むのも書くのもかなり偏りがあり、特にファンタジーが全く書けません。設定を思いついても、(ご都合主義かも…)と自分にツッコミを入れ続けているうちにあの設定もこの設定も全てに無理がある気がしてきて、ああもう書けない!と投げ出してしまいます。
    私は樋口美沙緒先生のムシシリーズ『愛の蜜に酔え!』がBL小説で読んだ初めてのファンタジーで、『愛の蜜』のような作品を書きたいと常々思っています。ファンタジーが書けない私に何かアドバイスをいただけないでしょうか?
    (HN わっしょい桃子)

  •  ふむむ! 書きたいものと書けるものが違う問題。これは悩みますよね~。
     私も昔、ハードボイルドなかっこいいBLが書きたいのに書けなくて、そんな自分にがっかりしていました。
     軟弱者め! こんな情緒ばっかりの小説しか書けんのかーい!
     と、情けなく思っておりましたよ。
  •  ファンタジーの書き方について、ちょっと考えてみます。
     拙作、『愛の蜜に酔え!』(白泉社・花丸文庫)を挙げていただいて恐縮です。なんていい方なんだ、もしかして天使ですか?
     あれはファンタジーの中でもいわゆる現代ファンタジーという分野でして、たしかに人類がムシの特性を持っているというファンタジックトンデモ設定の小説なのですが、それ以外はごく普通の学園ものなんですよね。
    (知らない人は読んでみてくれよなっ、ちなみにシリーズのコミカライズ版『愛の巣へ落ちろ!』(白泉社・花丸コミックス)が先月新刊出たばっかなんで宣伝させてくれっ)
  •  最近流行っているオメガバースなども、設定はファンタジックですが、舞台は現代でも使えます。そういう、現代を舞台に、設定にだけちょっぴりファンタジー要素を入れるやり方なら、ファンタジー初心者の方もやりやすいでしょう。
     少なくとも、西側の山脈がどうでとか、ここには川が流れていてとか、この国の階級制度はこうで……とか、現代日本にないものを考える必要はありません。
  •  でもわっしょい桃子さんは、最初から拙作『愛の蜜』みたいな作品を、と望んでくださってるようなので(アザーッス!! 恐縮ッス!!)おそらく、舞台は現代ものなのでしょう。
     ということは、「設定を思いついても、(ご都合主義かも…)と自分にツッコミを入れ続けているうちにあの設定もこの設定も全てに無理がある気がしてきて」というのは、現代ものの中に潜ませるファンタジックな設定に、無理があると感じてらっしゃるということかなと推察します。(違っていたらすみません)
  •  手前味噌ながら、『愛の蜜に酔え!』を例にとりますと……。
     まずこの作品、今の私たちが暮らす現代が氷河期を迎え、人類が滅びかけ、生き残るために節足動物と人類が融合し、再度文明を築き上げた、というのがそもそもの世界観なんです。(と、とんでもねえ設定だぜ……自分で書いておいてなんだが)
  •  そして生き残った人類は、現代とそっくりな文明の中で暮らしているけれど、節足動物の能力を受け継いでいるので、見た目は完全に普通の人間ですが、起源種によって強い種と弱い種がいるという階級社会でもあります。これが拙作、ムシシリーズに共通する設定です。(いやーすみませんね、宣伝の機会をいただいちゃって。ぺこぺこ)
  •  このうち『愛の蜜に酔え!』の主人公、里久くんはクロシジミチョウという起源種、攻めの綾人がクロオオアリを起源種としているため、共生関係にある、という話なんですよね。
     なぜならクロシジミチョウというチョウは、実際にクロオオアリに育ててもらうという生態だからなんです。
  •  いやはやこれだけ書くと、読んだことない人はなに言ってんだこいつ? ってなるでしょうね。私もここだけ見たら、なに言ってんだ私? と思いますもん。
     でも小説を読むと「おいおい、んなわけねーだろ」というツッコミは、少なくともわっしょい桃子さんにおかれては浮かんでこなかったので、書いてみたいと思ってくださった……のだと! のだと! 信じてます……!(必死)
  •  ちなみに『愛の蜜』はクロシジミチョウとクロオオアリの生態を背景に、受けの里久くんのち、ち、乳首……から甘い蜜が出る……上に、里久くんはクロオオアリの体液……蟻酸……を摂取しないと生きていけない……という、こう書くともう、どうしようもねえくらい「ありえねーだろ!」という設定も追加されています。(ギャアア、恥ずかしい。こんなトンデモ恥ずかし設定を自ら説明している私、憐れでしょ……)
  •  現代を舞台にした、ファンタジックトンデモ要素あり作品(『愛の蜜』のことですよ)から、設定だけを抜き出して冷静に見てみると、無理筋に思えるのは当然だと思いませんか?
     だからわっしょい桃子さんがご自身でお話を作りながら、無理だ! と思うのはごく普通の反応だと思います。
      でも小説の中では、「無理だろ」ということを、「いや、ある」に変えられます。それが小説の持つ可能性というか、パワーなんですね。
  •  『愛の蜜に酔え!』のようなトンデモな設定を、「ありかも」と読者さんに読んでいただくために、私がした工夫は二つあります。
  •  一つは実際に存在する、クロシジミチョウとクロオオアリの共生関係をモデルにしたこと。
     よく、99パーセントの嘘に1パーセントの真実を混ぜると説得力が増す、と言われますが、私の場合、ムシシリーズという作品を書くときには、モデルにしているムシの生態に則ってキャラを作ることで、説得力を出そうと踏ん張っています。
  •  オメガバースなども、もともとは狼の生態から着想を得ていますよね。このように、既にある事実を少しひねって使うと、読者さんに受け入れられやすいというのは、あると思います。
  •  それからもう一つ。実はこちらのほうが超! 重要なのですが。
      書き手も、その世界に生きるキャラも、真剣にそのファンタジックトンデモ要素に向き合い、悩み、現実のこととして受け止めるという態度を貫くことです。
     書き手が「ありえないわ~」と思ってしまうと、読者さんにもそれが伝わり、もっと「ないない」と思われてしまいます。
     世界中の人が違うと言っても、自分だけは自分の作品の味方であることが、書き手にとっての義務であろうと個人的には思います。(どや顔して語ってるぞこいつ)
     なので、書き手がその設定を面白いと信じ、書き通す信念を持つこと、信念がどれだけ揺らいでも、よいしょと心を持ち上げて最後まで作品を肯定することが大切かなと。
  •  でも……。でもですね、でもでもでもなんですが、わっしょい桃子さんは、本当にファンタジーが書きたいですか……?(恐る恐る)
  •  ここまで説明しといてなんなんですが、書きたいものと書けるものは違う、と最初に話しました。
     私だってもっとかっこいい作品が書きたい! と新人のころは嘆いてました。でも、作家業14年めの今、振り返って思うことは「本当はかっこいい作品が書きたいわけではなかった。かっこいい作品を書ける人だと他人に見てもらいたかっただけ」と気づきました。
     つまるところ、口では「これしか書けない」と言いながら、私はずっと好きなものだけを書いてきたんです。
  •  いや、拙作のような作品を書きたいと言ってくださる超貴重なお方に対して、You、本当に書きたいもの書いちゃいなよ、とか言うのは私としてもシャラップ! 一人くらい私のフォロワーがこの世にいたっていいだろ! そのくらい夢見させろよ! って感じなんですが……。
  •  ただ、万に一つでも、本当に書きたいものはファンタジーじゃないのに、書こうとしているのだとしたら(書けない場合、そういうケースも存在するので、念のためお聞きしております)わっしょい桃子さんが書きたいものだけを書いていくほうが楽しいよ、と私からはお伝えしたいなと。
  •  そうではなく、マジで書きたいんだって! なのだとしたら、老婆心、失礼いたしました。私めの心配など無視してくんなせえ。
     ファンタジーを書くのは訓練さえすればできるので、先ほど書いたような工夫を、一度お試しいただければ嬉しいです!(そして私にも弟子がいるって言わせてくれよな!)
  •  さあさあさあ最後の質問、行きますよ~!

質問⑤ 展開や構成の引き出しを多くするには?

  • 私は趣味で二次BL小説を書いて6、7年経ちました。今までは自分の萌えを形にすることで満足していましたが、最近自分の引き出しのなさに悩み始めました…。構成・展開がワンパターンなことが多く、この話の展開前も書いたな…と思いつつも書き切りますが、いつもと違う展開にしたいな…と燻っています。
    (例えば…両片思いのセフレ→なにかをきっかけに告白→セックス→朝という話で、何故セフレになったのか・何がきっかけなのかが違う話を何度も書いてしまう…)
    構成とか展開というよりも、ただ単にアイデアの引き出しがないのかも!?こういう行き詰まりはどんな風にしたら解消されるでしょうか? (HN 春川さん)

  •  6、7年とは長いですね! かなり書き慣れてらっしゃるのではないでしょうか。
     引き出しの少なさは難しい問題です。うーむなんと答えるのがよいだろう。
  •  解決方法として一番有力なのは、まず二次創作以外の、プロの小説を、BLじゃなくてもいいのでたくさん読むこと、です。
     小説というのはパターン記憶の集合体でできているという説があり、パターン記憶を蓄積するためにはたくさん読むのが一番です。仰るとおり、引き出しを増やす手っ取り早い方法は、小説に関しては読書そのものです。
  •  ドラマや映画などでももちろん展開の引き出しは増えるのですが、それは相当に読書をこなしてきたという基礎があっての話なので、それほど小説を読んでこなかったというのであれば、まずは一冊でも二冊でも読んでみてください。すぐには役立たないように思われるでしょうが、読書を続けていると、一年後、二年後にじわじわと効果が出てきます。
     ただ、読書による引き出しの増え方はゆっくりですから、焦らずに続けてほしいです。なによりも、読むという贅沢な行為を楽しんでもらいたいなと一作家としては思います。
     そのうえでもう一つ、違う考え方もお伝えしてみますね。
  •  これを言うと身も蓋もないかもしれませんが……春川さんはご自身の萌えを形にすることで満足していた、けれど話がワンパターンだと悩み始めた、と書いてらっしゃるので、春川さんにとっては、そのワンパターンな流れこそが「萌え」であり、好きなのではないかな~と、勝手ながら私は思いました。
  •  もしお好きで書いてらっしゃるなら、貫いてほしくも思います。ワンパターンのなにが悪いのでしょうか。
     私は不憫な受けが素敵な攻めと出会って、艱難辛苦ありながらも結ばれる展開なんて百億回読みたいですし、毎日読んでも飽きませんし、そこにいつもと違う展開があればそれはそれで面白く読みますが、なくてもまったく気になりません。
      だってそれが性癖というものだから。(恥ずかしいことをどや顔で語るやつ)
  •  春川さんの小説が好きな読者さんも、春川さんのいつものパターンを楽しんで読んでらっしゃるのでは、と思います。
     なので、これだけ書いているのだから違うパターンも書かねば、という義務感のようなものから違う展開を望んでいらっしゃる場合は、そんなもなぁ気にすんな、おめえさんの好きないつものアレ、俺っちも読みてえんだよ! と、あえて申しあげたき所存。
  •  いやそうじゃなくて、自分が飽きてるから心の底から違う展開を入れたいんだわ! という場合は、先ほどお伝えしたようにまずは読書してみてください。
     そして、これはいいな~と感じたところをメモしていく。自分なりに消化、咀嚼、アレンジして展開に入れてみるとよろしかろうと思います。
  •  あとは、たとえ二次創作といってもやっぱりキャラの心情ありきだと思うので、今まで扱ってきたのとは違う心情を書いてみる。例えば、これまでは両片思いからスタートだったけれど、どちらかが相手に関心がないパターンを書くとか。
     それから、特にこだわりがなければ、設定を原作から変えて、多少パラレルにするとかもありですよね。原作では友達関係なんだけれど、好きなキャラ同士を疑似家族ものにする、といったイメージです。
     目先が少し変わっただけでも、かなり違う印象になると思います。
  •  これらの工夫をやってみても、なんにも思いつかないときは……私は音楽を聴きます。音楽でイメージを膨らませて書いたりします。
  •  とはいえ……私は二次創作をおおいに楽しんでるし、読むのが大好きな人間なんですが、一応公人としてはどんどんやれ! とは言えない立場なので……。(超正直)
     あの、みなさん、二次創作は原作公式の規定に沿った形で、楽しみましょうね。(小声)
  •  むむむ、みなさまの悩みに少しでも答えられたであろうか……。
     私としては真面目に書いたのですが、分かりづらいよ! とかあったらすみません。
  •  でもね、小説の悩みの大半は、小説をたくさん読むことと、たくさん書くことで解消されることがほとんどなんですよ。なので私の回答ではよく分からんかったわい、という方は、ひとまずたくさん読み、たくさん書いてください。
     うんうん、小説人口が増えるのはいいことだ!
  •  今回質問に答えられなかった方、すみません。あともう一回は、質問回答の機会があると思うので、そこで拾えそうなものはぜひ答えさせてください。他の質問もまだ募集しております!
  •  さて次回は、いよいよ我々最大の武器、推敲について! 書こうと思います。
     今まさに小説を書いているあなた。書き上げた初稿を用意して、ぜひ一緒に、推敲に挑みましょう。
      ではまた次回、お会いしましょう~!
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