Submitted Novels
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121長編 連載中 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
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122短編 完結 なしお気に入り : 3 24h.ポイント : 0
*感想・コメント受付中*無断転載・模倣禁止* 【あらすじ】 大陸に王朝文化華やかなりし頃。宮廷で代々皇帝の近くに侍り、政治的要職を占めてきた貴族の名門、曹(ツァオ)家のたったひとりの跡継ぎ息子である曹風衣(ツァオ・フォンイー)は、容姿端麗で文武両道に優れ、将来を嘱望される若君としてすでに名を馳せていたが、同時に未だに婚約者を決めていないことでも知られていた。一方、風衣の従僕であり、幼なじみ同然にともに育った方芦弦(ファン・ルーシエン)には、人には言えない悩みがあり…。 【登場人物】 曹風衣(ツァオ・フォンイー)…十八歳。品行方正で快活だが、やや天然で楽観的。 方芦弦(ファン・ルーシエン)…十七歳。孤児だったが幼い頃に曹家に引き取られた。生真面目で優秀な努力家。 朱成明(ジュ・チョンミン)…東部地方、安嶺を治める州刺史。 朱雪鈴(ジュ・シュエリン)…十六歳。成明の長女。 朱夫人…成明の妻で雪鈴の母親。 蘭月(ランユエ)・綾文(リンウェン)…風衣の二人の妹。(※名前のみ登場) 曹雨錦(ツァオ・ユージン)…風衣の父親で曹家の当主。宮廷で皇帝の補佐をする有力者。(※名前のみ登場) 【作者から挨拶】 このたびはお越しいただき誠にありがとうございます。この作品は何となく中国唐王朝時代をイメージした創作BL短編です。カップリング→風衣×芦弦。R指定なし。なお作中の設定や固有名詞等はすべて架空です。また時代考証やカタカナ読み等についても素人の解釈ですのでご容赦ください。横書き・ゴシック推奨。閲覧・しおり・お気に入り登録ご自由に。よろしくお願いします。 文字数 11,390 最終更新日 2024.1.14 登録日 2024.1.14 -
123長編 連載中 R15お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
かつて、この世界には大きな戦争があった。世界を巻き込んでの大戦だ。 後の世で、この戦は『太古の大戦』と呼ばれるようになる。 肥沃大地ラーデ大陸を巡って、数多くの国々が争い、勝ち、敗れ、分裂し、併わさり、血で血を洗い、権謀術数の限りを尽くし―――秩序を失った。 人口はみるみる減っていった。戦争が始まって100年が経った頃には、戦争が始まる前と比べて、3分の1以下の人口しか生き残っていなかった。 しかし、人間には、もはや争いを止めることは困難だった。 そこで困ったのが、この世界を作った創造主。後の世に、最高神と畏れ敬われる存在である。 最高神は人間が絶滅しないように(暇つぶしがなくならないように)、眷属たる神人のうち最も信頼する二柱の神に人間界へ下るよう命じた。 二柱の神は最高神の命を受け下界へ下り、一人の青年と出会う。 この青年が、後に世界を統べることになるラクソリス帝国初代皇帝その人であった。 青年は二柱の神の力を借り、世界各地で起こる争いに次々と終止符を打っていった。 そうして、最高神の思惑通り、世界から戦争は消えた。 青年は、人類の歴史上初めて世界を統べる者、皇帝となった。 二柱の神はその後天界へと帰ったが、皇帝の権威は揺るぎないものとなっていた。 世界から戦争は消え、人々は平和を取り戻した。 それから約1000年。初代皇帝の英雄譚が「建国記」の名で伝説化されてしまった頃のこと。 相変わらず平和を甘受しているラクソリス帝国の国民だったが、ここ100年ほど、太古の大戦に比べれば可愛らしいものであるものの、だが確実に大きな脅威にさらされていた―――。 戦争が起きない代わりに【賊】が蔓延るようになった時代。 ラーデ大陸北西のある港町には、ラ・メジャーネル海の海賊に『黒き悪夢』として知られる【賊狩り】がいた。 多くの人々に囲まれながらも亡き相棒の面影を追い続ける孤独な【賊狩り】と、 その【賊狩り】に買われた訳あり【奴隷】姉弟、海賊に使われていた乞食の少年、大罪を犯した前世の記憶を持つた廃皇子、そしてそれを取り巻く群衆の物語。 ※ BL風味。初めの方は全く(?)その気配はありません。 【賊狩り】さんとその相棒の生まれ変わりの皇子、そこに横恋慕する(というより憧れを抱く)【奴隷】少年(後に青年)。 勢いだけで書いてますので、今あるストックが切れたらマイペースすぎる更新になります。 文字数 54,607 最終更新日 2022.1.7 登録日 2021.12.6 -
124長編 連載中 R18お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
央華国には二人の皇子がいた。 人形のような”傀儡”の兄、翡翠の君。 自由奔放な”放蕩”の弟、蘇芳の君。 兄は、皇后の言いなり。 弟は、兵の鍛錬場か花街に入り浸り。 誰もが暗澹たる未来を想像していた。 そんなある日、二人の父である皇帝が崩御する。 ────私は、弟が笑っていてくれればそれで良い。 それだけで、良かった。 なのに私は……。 そして皇兄は、贖罪に生きる。 *『皇帝の後悔、皇兄の懺悔』の皇兄、翡翠の君視点 *エブリスタでも連載しています 文字数 18,023 最終更新日 2021.11.27 登録日 2021.7.4 -
125長編 完結 R18お気に入り : 58 24h.ポイント : 0
「我が名はアシュレイ。仕えるべき主を求め、彼方西の海上の国よりこの地に参った」 片目だけ魔女の紅い眼を持ち忌子として疎まれて育った王子ニコデムスは、ある月夜に城内の庭園を従者のイェルクと散策していた。 そこに長く波打った黒髪と褐色の肌、金の瞳を持つ男が舞い降りた。 彼は500年以上生きている吸血鬼、アシュレイ。 かつて七つの国を束ねた皇帝に仕えていた。 迫り来る戦いに、ニコデムスとアシュレイは如何にして立ち向かうのか。 そして二人に芽生えた、主従や友情を超えた絆の行方は──。 吸血鬼×少年王の戦記ファンタジーBL。 文字数 146,483 最終更新日 2019.8.10 登録日 2019.7.11 -
127長編 連載中 なしお気に入り : 9 24h.ポイント : 0
◆中華風オメガバース異世界 ◆若干グロ表現あり(解剖ネタ等) ◆クトゥルー神話要素あり ◆変人元医者アルファ×新米役人オメガ 元は岐(き)を国号とする大帝国が支配していたが,現在は群雄割拠の戦国時代。 有力勢力の一つ,華氏の入り婿となり,同時に兵部卿(軍務大臣)に任じられ、異例の出世を遂げた共琅玕(きょう ろうかん、アルファ・攻)は、男オメガの新米役人、顔に酷い瘢痕のある紫翠(しすい・受)と運命の番として出会い、強引に彼を妾に迎える。 琅玕の別邸につとめる奉公人、オメガの王仁礼(おう にれい)が火事で焼け落ちた安宿で焼死体で発見されるが、紆余曲折を経てこの王仁礼が、岐の皇族・尖晶王家の落とし胤であることが判明。国力の衰退した岐は、皇族のオメガと有力勢力の者とを政略結婚させて同盟を結び、起死回生を図ろうとしている。 王仁礼は生存の可能性もあり、もし生きていれば彼が未来の皇帝の地位につくかもしれない。オメガ皇帝の婿候補には琅玕の名があがっていたが… 文字数 193,313 最終更新日 2023.4.9 登録日 2022.12.12 -
128長編 連載中 R15お気に入り : 37 24h.ポイント : 0
虐待に苦しめられていた少年は、父親に殺された瞬間に異世界へトリップしてしまう。そこで出会った皇帝に仕えることとなるが、少年を待ち受けていたのは数奇な運命だった。 見切り発車で始めたため、既出の内容を変更させて頂くこともあると思うのですが、その点何卒ご容赦くださいませ;; 小説初投稿なので、至らぬ点も多いかと思いますがご覧頂けると嬉しいです…! ※一応年齢制限つけてますが、R15らしき描写は2話の一部分のみです 文字数 36,567 最終更新日 2024.1.6 登録日 2022.6.16