Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1長編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 235
鶴華になら、何をされてもいい──。 大学生の僕は、あの夜、恋を知った。 夜の街のネオンに生きる鶴華。 艶やかなドレスに身を包み、どこか哀しげに笑うその人は、 酔いつぶれた僕を優しく介抱してくれた。 それがすべての始まりだった。 距離が縮まり、恋心を自覚した瞬間、日常は音を立てて崩れた。 求めるほど、互いを壊していった。 成す術もなく、掌から零れ落ちていく彼を見つめるしかできなかった。 ──自分の無力さと絶望の中で、僕は大人になった。 数年後、区役所職員となった僕は、再び鶴華と出会う。 今度は、ホームレスと支援員という形で。 そこにいたのは、かつての華やかさを失い、それでも必死に立ち上がろうとする彼だった。 再び芽吹く恋心に、薬と暴力という現実が立ちはだかる。 それでも信じている。 もう一度、彼を愛せると。 もう一度、二人で歩けると。 僕たちが見つけたのは、支配ではなく、寄り添う愛。 繊細な二人が、互いの傷を映し合うように愛し合う物語。 ※違法薬物・DVの描写を含みます。苦手な方はご注意ください。 ※実在の地名・団体名が登場しますが、すべてフィクションです。 全二十七話・完結保証。 感想を頂けると、とても励みになります。 文字数 94,588 最終更新日 2025.11.13 登録日 2025.10.25 -
2長編 完結 R18お気に入り : 329 24h.ポイント : 21
※カクヨムに連載にあたって加筆修正中 前世で呆気なく死んで記憶を引き継いで生まれた先は、オメガバースが存在する世界だった。パン屋の少年のパスカル・ベーカー。 誰しも15歳の時に第二の性別を検査するのだが、その検査で絶滅危惧種といわれるレアオメガと判明した。周りの状況が180度変わり、好きだった恋人は友人と浮気をして裏切られて婚約破棄。実家のパン屋はオメガがいると評判を聞いてか客足がほとんど寄り付かなくなる。 パスカルは人生が終わったと絶望しながら町を歩いていると、ここが乙女ゲームの世界だと知る。そして、謎のホームレスの男と出会うのだった。 *謎ホームレス(a)×モブなパン屋の少年(レアΩ) 強姦未遂や暴力描写あり 文字数 201,876 最終更新日 2023.2.25 登録日 2023.1.28 -
3長編 連載中 R15お気に入り : 23 24h.ポイント : 7
主人公「桜井光瑠」は余命宣告された夜、恋人の健一に素っ気なくされ衝動的に睡眠薬を服用して公園のベンチで「最後は愛する人の腕の中で死なせて欲しい」と願いながら眠りに付く。しかし偶然にもその瞬間に頭上を流れ星が通り、願いを聞き届けられる。使命を得た星はその夜から光瑠の運命を動かし始め、早速に光瑠はバムと名乗るホームレスと出会った。しかしバムにはある秘密があった。 文字数 26,544 最終更新日 2025.7.31 登録日 2025.7.17 -
4長編 連載中 R18お気に入り : 19 24h.ポイント : 0
「僕が持っているものは全部あげます。だからもう何処にも行かないで、『カツキさん』───」 歌舞伎町の路地裏で暮らす中年のホームレス、仁己(ひとみ)はある日、酔っ払った若手サラリーマンの三木藤次郎(みき とうじろう)に五万円でお持ち帰りされる。 現金を手に喜ぶ仁己だったが、藤次郎は長年の片想い相手である『カツキさん』が結婚したことで精神が壊れてしまい、彼とよく似た仁己を想い人に見立てて軟禁することが目的だった。 妄想と現実の区別がつかなくなった藤次郎と、突如他人のふりを強いられることになった仁己。ちぐはぐな二人による、偽りの同棲生活が始まる。 文字数 53,229 最終更新日 2023.2.27 登録日 2023.2.3 -
5長編 完結 R18お気に入り : 280 24h.ポイント : 0
拾ったヤングホームレスに餌付けしたら溺愛されてます。 エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。 文字数 72,462 最終更新日 2020.10.29 登録日 2020.10.26 -
6長編 連載中 R18お気に入り : 66 24h.ポイント : 0
如月エンタープライズの元社長、如月 優一(きさらぎ ゆういち)40歳は 会社を追われ、ホームレスにその身をやつして日々細々と生きていた… そんなある日ホームレス狩りに合い―― 文字数 22,481 最終更新日 2020.5.26 登録日 2020.4.25 -
7短編 連載中 R18お気に入り : 54 24h.ポイント : 0
R-18/シリアス/年下攻め/年上受け/束縛/虐待/無理矢理/高校生/ホームレス/主従関係/スピンオフ/溺愛/etc. (「あべらちお」にて登場する愛弥の両親のストーリー。愛弥を引き取る前の親父と父ちゃんのお話です) 【傲慢少年×幸薄青年】 極道一家の次男坊として生まれた萌 幸在(キザシ ユキアリ)は、両親を上手い具合にだまくらかして中学卒業と共に一人暮らしを始め三年が経とうとしていた。桜が咲き始めた暖かさと寒さが交互にやって来る三月も終わりのことだった。 歩道橋の手摺りに乗っかり、今にも身を投げ出そうとしている若い男と遭遇し、無意識に助けていた。拾ったものは全て自分のものだという主義の幸在は、明らかに浮浪者の形をした男を連れ帰り、飼うことに勝手に決め行動に移していた。 ホームレスらしき男、無平 幸(ムヒラ サチ)を風呂に入れ食事を与え、身形を整えさせるも、身体中に根性焼きや傷痕、火傷痕を持つ彼は、死にたいと泣き縋る一方だった。面倒になった幸在は、自分の中での決定事項を漸く青年にと告げ、飼われる以外に道はないのだと幸を追い詰めるのだった。 その日から、死にたがる幸薄い青年と、彼を束縛し飼い慣らす傲慢で俺様なあざとい少年との生活が幕を開けた――。 本名も知らない、年齢もわからない、虐待を受けて育った様子の幸を、ゆっくりと少しづつ飼い慣らしていく幸在と、他人の優しさも温もりも世間のことも何も知らない幸のお話。 「幸せにしてやるから、お前のその命、俺に預けろ。お前が捨てる命を俺が拾ってやるんだ。今この瞬間からサチは俺の犬だ。精一杯傅けよ」 「こんな汚いオレなんか、何の為に傍に置こうと言うんです? オレは死にたいんよ。死なせて下さい。お願いやから、オレに構わんといて」 *不定期更新。 性的描写があります故、高校生含む18歳未満の方は、自己責任に於いて判断をお願い致します。 当方では、如何なる不利益を被られましても責任が取れませんので、予めご理解下さいませ。 タイトル横に*印がある頁は性的描写を含みますので、お気を付け下さい。 此方の作品は、作者の妄想によるフィクションであり、実際のものとは一切の関係も御座いません。 また、作者は専門家ではありませんので、間違った解釈等あるかと思います。 「あべらちお」に登場する愛弥の両親のスピンオフとなります。 苦手な方は読まれないことをオススメ致します。 以上のことご理解頂けたらと思います。 文字数 47,053 最終更新日 2020.1.19 登録日 2019.4.17