Submitted Novels
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1長編 完結 R18お気に入り : 28 24h.ポイント : 49
神楽坂 夕は、商店街の抽選会で一等『豪華温泉旅館ペア宿泊チケット』を当てた。だが、とある理由から素直に喜べなかった夕は辞退しようとするもスタッフの説得により、思うところはあるもののチケットを使うことを決めた。 ひとり旅を満喫中、立ち寄った喫茶店で『運命の人』を理由に一方的な別れ話を耳にして固まる夕。実は夕も『運命の人』を理由に長年付き合っていた恋人にフラれた経験があったのだ。 『運命の人』を理由にフラれたふたりの『運命』は──どうなるのか。 ※があるものは大人の夜の表現があるものです。ご注意ください。 ※基本10時、16時の2回更新で、加えて20時もある場合があります。 文字数 42,729 最終更新日 2024.10.11 登録日 2024.10.3 -
2ショートショート 完結 R18お気に入り : 23 24h.ポイント : 14
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3短編 完結 R18お気に入り : 22 24h.ポイント : 7
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4短編 完結 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 7
三条美玲の炎上事件によって、隼人の心には深い傷が残った。恋愛に対する不安やためらいを抱き、穏やかな表情の裏には重苦しい影が漂っている。自信を失い、心を閉ざしつつあった隼人に、さりげなく支えの手を差し伸べたのは同期入社の翔だった。「いつでも話していいから」とかけられた一言が、彼の心を救うきっかけとなる。 そんな二人に、松永総支配人から3日間の休暇が与えられ、山間の秘湯「深緑の宿」で心を癒す旅が始まる。紅葉に包まれた静かな温泉旅館での時間が、隼人の心を少しずつ解きほぐし、彼の中に眠っていた翔への特別な感情を浮かび上がらせる。そして、女将・山崎美沙子との対話が、隼人をさらに自分の本当の気持ちへと導いていく。 旅の終わり、二人が展望台で見つめ合ったその瞬間――言葉にしなくても通じる想いが二人の間に流れ、彼らの関係は新たな段階に踏み出そうとしている。この旅が、隼人と翔をどこへ導くのか。心の傷が癒されるとともに、二人の絆が深まるストーリーが今、静かに幕を開ける。 ※「三条美玲の炎上」のスピンオフ小説となります。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/560205036/618916300 ↑三条美玲の炎上 文字数 16,434 最終更新日 2024.10.26 登録日 2024.10.26 -
5短編 完結 R18お気に入り : 131 24h.ポイント : 7
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7長編 完結 R18お気に入り : 73 24h.ポイント : 0
斎川虎之助18歳。α。大会社の斎川グループの御曹司でありながら、それを隠して伝説の不良扱いをされている男。ところがある日、過剰防衛が原因で父親・斎川幸之助から「人間の心を取り戻す迄は一人で生きていけ」と勘当を言い渡される。 けれど虎之助の素行の悪さは有名で、都内では仕事が一切見付かれない状態であった。 血眼になって仕事を探していた虎之助は『嘉生館』という旅館の住み込みのアルバイトを発見。 住み家も食事も提供される上に都内から離れられる旅館のバイトは、この時の虎之助にはとても都合がいい。 その仕事に乗った虎之助は、Ωなのにも関わらず嘉生館で女将として働く穂波操に出逢い………?? 性描写(挿入あり)☆ 今回は運命の番的な要素は無く、割とストレートなオメガバースになります。 この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 大変長くなってしまいましたが、楽しんでいただける方がおりましたら、何卒宜しくお願い致します。 文字数 122,012 最終更新日 2022.9.8 登録日 2022.8.7 -
8長編 完結 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 0
中学三年の小月祐斗は初恋の少女を未だに想っている純粋な少年。 生家は老舗の温泉旅館で、毎年年に二回新しい旅一座を迎えて公演している。 この春また新たな一座を迎えたのであるが、その中にいたのは……。 ※中国地方の最西山口県の方言を使ってます。語尾とか言い回しくらいにしか出ないので「わからない」という方はあまりいらっしゃらないかと思いますが、もし「?」と思われましたがいつでも質問して下さい。標準語変換します。 <登場人物紹介> ・小月祐斗 おづきゆうと 第一印象は「かわいい」。三月生まれで学年でも一番年下なので、みんなからかわいがられている。小柄で、優等生らしい雰囲気を持っているが、人懐こいので友人が多い。 ・相楽和巳 さがらかずみ 箕楽座の座員。子供の頃から舞台に立っている。大人に混じっていたせいでかなり大人びている。背格好は小月と似ている。 ・中浦徹也 なかうらてつや 祐斗の友達。柔道部部長。何故か学校中のあらゆる噂などの情報を熟知している。柔道部員の信頼は厚い。体格がよく、体重は祐斗の1.5倍。面倒見のいい性格である。 ・小形光章 おがたみつあき 一年まで中浦と一緒に柔道部に所属していたが、二年になってサッカー 部へ。彼女が欲しいお年頃。中浦と共に祐斗とつるんでいる。中肉中背という感じで、そこそこ筋肉はある。 ・宗像努 むなかたつとむ 祐斗の周りでは唯一彼女持ち。別の中学にいる彼女とは付き合って半年。誰にでも話かける人懐こさで、祐斗たちとも時々行動を共にする。サッカー部の部長。むなっちと呼ばれている。 ・斎藤恭一 さいとうきょういち 弓道部所属。常に単独行動を好む。ただし、ご近所の宗像がおせっかいやきなので、こいつにつかまると一緒に行動せざるを得なくなる。いつも冷静で無口。 ・高柳修三 たかやなぎしゅうぞう 体格が良く、目つきが悪く、喧嘩好き。どこにでもいるイジメっ子の典型的なタイプ。取り巻きとして遠山、渡辺などがいる。 ・月屋旅館 山口県のとある田舎町にある温泉旅館。半年ごとに旅一座を迎え、その公演も売りの一つ。祐斗の母が六代目の女将。 ・箕楽座 みらくざ 相楽辰巳-さがらたつみ-率いる旅一座。女優箕面七重-みのおななえ-が看板娘だったが、座長と結婚。女優であり女将となって座を支えている。 文字数 69,153 最終更新日 2021.10.31 登録日 2021.9.9