Submitted Novels
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61長編 完結 R18お気に入り : 102 24h.ポイント : 0
国一番の高級娼館にて、最年少で最高位に上りつめたミゼアス。しかし本当に欲しかったものは、そんなものではない。 虚しい日々を送る彼に、一人の見習いが預けられる。天才児といわれるその子は、とんでもない問題児だった。薄闇に包まれていた世界は、無理やり極彩色の光に彩られていく。 夢で聞いた幼馴染の言葉を支えに、いつかその日が来ることを信じて―― ■『不夜島の少年』の関連作ですが、こちらだけでもお読みいただけます。(下にリンクがあります) 文字数 69,937 最終更新日 2022.12.2 登録日 2022.11.19 -
62長編 完結 R18お気に入り : 97 24h.ポイント : 0
僕と美貌の友人オリーは、成り行きで背負った借金のかたに、高級娼館カランカンで働いている。もうすぐ借金を返して自由の身だと思えば、騙されやすいオリーが魔女の惚れ薬に全財産を使ったことがわかった。しかも、僕の一年分の給金まで使い込んでー! 一体、どうして? 【溺愛攻め×無自覚受け】 ずっと好きなのに気づいてもらえない攻めと、ちっとも攻めの気持ちに気づかない受けの話です。 ゆるふわFT。ほのぼの&シリアス展開。 ☆作中に多少の流血表現(過去回想)がありますのでご注意ください。R18は※回です。 ☆Twitter企画『惚れ薬』自飲BLに参加しています。 ★素敵な表紙はmettaさんに描いていただきました!ありがとうございます。 文字数 129,923 最終更新日 2022.9.8 登録日 2022.6.25 -
63長編 完結 R18お気に入り : 251 24h.ポイント : 0
『記憶喪失の元貴族を働かせてみないか』と出資者に持ちかけられたときは正直、面白いと思った。会って納得。上玉だ。高い階層から落ちてきた宝物。彼はきっと人気が出る。そう思って色々優しく教えていたのに、ちょっとべったりし過ぎじゃない? 保護者に甘える気持ちから逸脱してない? 僕は商品に手をつけられないから! 君、クビにするよ!! どうにかして店主と肉体関係を持とうとする新人リカルドと、暴走する新人に翻弄される店主レオナールさんの中編です。途中からスパダリ化ってやつになります(多分意味は合ってる)。 文字数 34,264 最終更新日 2023.5.3 登録日 2023.5.1 -
64短編 連載中 R18お気に入り : 12 24h.ポイント : 0
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65長編 連載中 なしお気に入り : 762 24h.ポイント : 0
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67短編 完結 なしお気に入り : 18 24h.ポイント : 0
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68長編 完結 R18お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
昭和20年頃。一人の少年が娼館『月季花』を訪ねた。身寄りのない少年の名は桜亮という。客を取れない亮に女将は冷たくあたる。一方、実の弟である喬一へ一方ならぬ感情を抱いていた田上雪也は、無邪気に触れてくる弟へその思いを打ち明けた。喬一にも同様の感情が芽生えていたようで、二人は互いの気持ちを確かめ合うが、雪也は直接身体を触れ合うことでは悦びを感じぬ性質であった。 喬一は同性でしか愛せぬ自身の性癖もあり悩む。そんなある風の強い日に、喬一と亮は出会った。 優しい喬一に惹かれる亮だったが、女将から客を取るよう迫られる。それを知った喬一が毎週末、亮を買い受ける契約を取り付けた。 そして、喬一と亮の情事を覗き見ることで雪也の性をも満たすつもりだったのだが、被虐的な状況でさえも褪せぬ色香を漂わせる亮へ、雪也もまた心を動かされ始めた……。 文字数 173,906 最終更新日 2017.12.12 登録日 2016.7.12 -
69短編 連載中 なしお気に入り : 39 24h.ポイント : 0
王太子×元娼館雑用係の男爵家使用人のお話。 表沙汰にできない仕事を任せている偏屈な昔馴染みミハエル・バイパー男爵が、ようやく使用人を雇ったと報告してきたのだから、ひと目見たいと思うのは当然だろう。 彼の屋敷へと乗り込むと、小柄な執事が女主人であるアリスに、一方的に木刀で叩かれそうになっていた。 素早い動きに対応できるはずがないだろうと眺めていたら、執事はギリギリの間でかわした。 なるほど、普段人間に興味がないはずのアリスが拾ってきただけのことはある。 菫色のポニーテールが揺れる様から、目が離せない。 身につけているものは男性のものだが、白い肌や大きな目、小さな体躯はまるで女性で、少し頭が混乱する。 つい、それを本人の前で言葉にしてしまったら、「ひと目で性別がわからないなんて、王太子殿下は人を見る目が無いのですか?」と返され、しまったと思った。 失言だ。 だが、王太子と知っても尚、嫌味を返してきた彼はとても魅力的に感じた。 訪れた静寂から、自らの言葉の意味にようやく気づいたのか、彼の顔から血の気が引いていく。 今まで何度も女性に間違われ、つい反射で返答してしまったということが、察せられた。 先ほどまで威嚇する猫のように睨みつけてきていたのに、怯え始める。 コロコロと変わる表情が新鮮で愛らしい。 わかりやすい子だ。 あぁ、私の手で振り回してもっとたくさんの表情を引き出してやりたい…。 歪む口元を手のひらで隠した。 *** 完結まで書けていないので、のんびり更新お許しください。 その為、途中色々変更する箇所があるかもしれません。ご了承ください。 主人夫妻のお話『裏稼業男爵に飼われるは元殺し屋の黒メイド』も書いています。 文字数 17,831 最終更新日 2023.12.18 登録日 2023.10.31 -
70長編 完結 R18お気に入り : 17 24h.ポイント : 0
大工の剛は、先輩に誘われて初めて男娼館を訪れた。男娼の純哉と、初めて男同士の性行為をする剛。純哉は、自分を売った恋人が迎えに来るのを待っていた。剛は、そんな純哉に次第に心を奪われてしまう。 文字数 4,474 最終更新日 2022.5.12 登録日 2022.5.12