Submitted Novels
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1短編 連載中 R18お気に入り : 66 24h.ポイント : 156
『悪役令息は未来を憂う』のノアのその後の話。 前世でプレイしていたゲームの主人公に転生したはずなのに、断罪され国外追放になってしまったΩの少年ノアは、隣国で途方に暮れていた。 とりあえずの着替えと僅かなお金、抑制剤と避妊薬は持ってくることが出来たけれど、行くあてもなかった。 そんな中、住み込みの仕事を見つけた後、偶然に攻略対象にはいなかった美しい青年と会った時にノアは急に発情してしまう。 運命だと言われても、簡単には受け入れることが出来ないノアは─────。 最初だけ強引です。 文字数 6,349 最終更新日 2024.4.2 登録日 2024.3.22 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 264 24h.ポイント : 35
見た目はβ、中身はギガΩな俺、ネオン・ブレーカー侯爵家五男はある日、ずっと好きだったオキナ・タカサゴ侯爵令息に自分だけ塩対応を喰らってた事を知る。 え?!俺嫌われてた?!そうとも知らず毎日のようにストーカーしてた?! ショックの余り、昼は地味に学業、夜は派手派手服に着替えて行きつけのキャバレーで呑んだくれ、歌って踊ってピアノをノイジーにナローに叩き弾く日々。 そんな中、出会った遊び人にどんどん距離を詰められて、恋愛経験ZEROの俺はクラクラきてしまう! 文字数 125,430 最終更新日 2023.3.19 登録日 2022.11.7 -
4ショートショート 完結 なしお気に入り : 232 24h.ポイント : 14
俺、猫柳弘人(ねこやなぎひろと)はどこにでもいるようなこれといった特技もない平凡な男子高校生。しかし、日常だけは非凡な幼馴染みにより非日常を歩んでいる自覚はある。 「おはよう、弘人。今日も可愛いな」 いつも起きると当たり前のように俺の部屋に侵入し、背景をきらきらさせている伊集院弘也(いじゅういんひろや)こそが俺の平凡な日常を壊す幼馴染みだ。 既に博士号をもらえるほどの頭脳を持ち、運動をさせればオリンピックを目指せるレベル。さらには高校生にして既に自分の会社を持つ大企業の跡継ぎ。しかも背景が輝いて見えるほどの美形故に、男女問わず、なんならメスオス問わず一度はこいつに惚れると思ってもらっていいほどの神のごとくのイケメン。 俺もその一人だが……決してホモなわけじゃない。俺は、俺は……ノーマルなんだー!と葛藤した時期もあったが、今では諦めてこの幼馴染みに恋していると認めている。 理由は明らかに弘也の俺への態度が異常だから。絶対こいつは俺が好きだとわかりやすいぐらいなのに本人に自覚はない。だからこそ気がつけば腹が立ち、認めさせてやる!と躍起になった結果、自分の恋も認めることとなった。 「可愛くねぇよ。着替えるから出てけ」 「お、おお……そうか。着替えを覗く不埒なやつがいないか警備は任せておけ」 俺の着替えひとつ、まるで女の着替えを覗くなと言われたかのように気まずそうにされ、覗き魔の心配までされる。これが毎日の日常。 明らかに意識してる様子なのに親友が聞くところ本人は保護者気取り。 これは無自覚の恋に暴走する重い男とその恋を自覚させたい恋する男のラブコメディー! 文字数 12,134 最終更新日 2020.9.16 登録日 2020.8.28 -
5短編 完結 R18お気に入り : 156 24h.ポイント : 7
ウサギ獣人のダリュカは幼馴染みのキルシュカに連休の予定を開けておくように言われた。行き先すら告げず勝手に予定を組まれるのはよくあることだ。またキルシュカの思い付きかと二日分の着替えを用意しておくことにしたダリュカだったが、連休になってようやく自分の過ちに気づいた。なにせダリュカが連れてこられたのはお城で、城内では『王子孕ませ計画』なんて狂った計画が行われることになっているのだから。 文字数 29,593 最終更新日 2021.10.23 登録日 2021.10.23 -
7長編 連載中 R18お気に入り : 64 24h.ポイント : 7
平日は平凡なサラリーマン、休日はコスプレイヤーとして人生を謳歌している俺、大倉健一。 大人気オンラインゲーム「ライフ・オブ・ドラゴン」のコスプレで大型イベントに参加!着替えをすませていざ会場へ、とキャリーバッグを転がし歩いていたら「あなたの助けが必要です、私の世界を救ってください」と女神コスプレの女子に声をかけられた。 オンゲ開始時の女神のボイスと全く同じセリフだったから、ノリで「いいよ!」と言ったらさあ大変!コスプレ会場へ向かっていたはずの俺は鬱蒼とした森のど真ん中で立ち尽くしていた! 見知らぬ土地で独り立ち尽くす俺。モンスターに襲われて絶体絶命。そんな俺を助けてくれたのは1人の騎士だった。俺を助けた騎士は言う「どこへ行ったかと思ったら……何をしてるんですか、殿下」 えっ?俺、王子様?! オンラインゲームの世界にコスプレのまま異世界転移した俺のこの先の人生や如何に?! *BLと言いつつなかなかBがLしません。ご注意ください 文字数 57,397 最終更新日 2023.8.23 登録日 2022.10.31 -
8短編 連載中 R18お気に入り : 39 24h.ポイント : 7
巷で噂の名探偵・鵬鵡 壮太(ほうむ そうた)は眉目秀麗、頭脳明晰、メディアにもイケメン探偵などともてはやされるような男だった。 彼の解決した事件は大なり小なり様々あるが——残念なことに、ここではその名推理が披露されることはない。 事件終わり、祝杯の誘いも断って全てを兼ね備えた男、鵬鵡が走るその先は住宅街から少し外れたとこにある寂れた——いや、アンティークな洋館だった。 「和戸くん、お腹空いた!」 まるで小学生の帰宅である。玄関の開く音と同時に響いた声に和戸くん改め和戸 巽(わと たつみ)は 家主の帰還にヤレヤレと溜息をつく。 「まずは、手を洗って着替えてきてくださいね」 凶悪事件も推理もなにもない。好きな人のご飯が食べたい一心で、事件後直帰する残念なイケメン探偵と思いがけず胃袋を掴んでしまった青年の美味しいが詰まった日常の話 ****** 基本的に1話完結スタイル。ほんのり繋がりがある程度の話展開。長いなと思ったら分けることもあります〜 ほのぼのまったりBLです。探偵出てきますが推理サスペンス要素、微塵もありません。 イケメン設定な探偵ですが、大半が残念なイケメン状態です。格好良さとは???状態 R指定が入る場合があります。R指定ターンの場合は【R】印を記載します。 文字数 41,399 最終更新日 2024.3.15 登録日 2021.9.29 -
9長編 完結 R15お気に入り : 31 24h.ポイント : 0
母親の再婚により平野家の一員となった勇人は、久しぶりに1人で外出する。が、やはりそこには双子のイケメン執事達の姿があった。 「双子のイケメン執事から告白されキスされました」のその後です。 双子の執事達が、主である勇人の服を脱がすシーンはなかなかエッチです。 文字数 3,661 最終更新日 2022.4.28 登録日 2022.4.28 -
10短編 連載中 R18お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
主人公は、男らしい幼馴染みにとても憧れていた。自分は、可愛らしい容姿で、背丈も高い訳では無い。だが、幼馴染みは、高い上に男性としての魅力があった。 そんな彼に恋人が出来たらしく、親しい間柄から、相談を持ちかけてくるが、恋愛経験がない主人公は、マトモな事を言えない。 そこで、幼馴染みはシュミレーションを手伝ってくれと提案した。 主人公は、姉から拝借し、女物の洋服に着替えるが、容姿から思った以上に似合ってしまう。 幼馴染み同士という関係から、主人公は複雑な心境のままデートが始まる。 そのデートが原因で、幼馴染みは彼女と別れる。 その後、幼馴染みは主人公を恋人として、見ていくようになる。主人公は、それに気付きつつ自分の思いに整理が付けられずにいた…………。 しかし、色々あって2人は……。 ※BLを本格的に仕上げようとしたのは、初めてで不格好ではありますが、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。また、誤字脱字、意見などありましたら、お気軽に書き込み下さい。 文字数 26,887 最終更新日 2020.1.25 登録日 2016.12.8 -
11長編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 0
翌日、河野さんたちが合流し、5人でお昼を食べた。原田さんと秀子さんはもう帰るという。僕はちょっと怖かったけど、ワクワクもしていた。午後は河野さんと矢崎さんは釣りに行く。この時期だと堤防のあたりでクロソイが釣れるらしい。河野さんは僕が逃げないように、縛っていくという。2階のロフトに上るように言われ、そこで麻縄で後ろ手に胸回りもぎっちり縛り上げられた。矢崎さんに猿ぐつわをされ、足は股まで縛られた。上はセーターだけど下はデニム短パン。やはり寒い。2人は当分戻ってこない。ロフトの小さな窓から海が見える。まだ冬の日本海の佇まいだ。時を刻む柱時計の音だけ聞こえる。少年時代の記憶の迷路に迷い込んだかのよう。レトロな別荘の片隅に短パン姿の僕。縛り上げられている自分がいとおしい。 やがて2人が帰ってきた。釣果はやはりクロソイだった。結構長い時間縛られていたので、帰ってくるかちょっと心配だった。矢崎さんが魚をさばいて刺身とあら汁を作ってくれた。これがおいしい。 「やっと生き返りましたよ。長かった。でもおいしい」 「昼間はなかなか釣れないんだよ、クロソイは」 夜はポーカーをやろうということになった。僕が勝てば2人が持ち込んだ高いワインやシャンパンを飲ませてもらえる。負ければ勝った人にパドルでお尻をひっぱたかれる。昔アメリカの学校で使われていたような長方形の木のパドルだ。最初は勝ったり負けたりだった。でも僕の酔いが進むにつれてほとんど勝てなくなった。「痛ーい!」。僕のお尻の音が夜の静寂に響く。2人は深夜まで僕を解放してくれなかった。 翌朝は早く起こされた。犬の散歩が日課の河野さんは、代わりに僕を繋いで近所を散歩したいという。僕はまたセーターにデニムの短パン。麻縄で上半身をぐるぐる巻きにされ、その縄の先を河野さんが握っていた。この時期の別荘地の朝にひとけはない。坂が多いから河野さんにひっぱってもらう。結構爽やかな朝だけど、飼い犬の気持ちがわかった気がした。 散歩から戻ると、僕は体操服と紺のブルマーに着替えさせられた。脚は白のハイソックス。3人でお昼を食べ、原田さんが撮影した僕の緊縛ムービーを見た。夜までに帰ることになった。帰りはワゴン車を2人で交代して運転する。1人は僕と後ろのシートへ。僕はまたいつものように手足を縛り上げられておじさんの膝の上に。「躾は厳しく! 男の子にはまだまだお仕置きだ!」ハーッ! 「ごめんなさい」。ブルマーのお尻に平手打ちの雨。やっぱり2人とも筋金入りのスパンカーだ。ガレージで縄を解かれ、ブルマーのお尻に手を当てる。縄の跡も腕についている。 「俺が送ってやるよ。やあ楽しかった。また3人でどっか行こうぜ」と河野さん。 僕はまだお尻をさすりながら力なくうなずいた。 文字数 1,139 最終更新日 2022.8.16 登録日 2022.8.16 -
12短編 完結 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 0