Submitted Novels
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903長編 完結 R18お気に入り : 33 24h.ポイント : 0
【同一内容をPixiv/ムーンライトノベルズにも掲載しています】 幼い頃、故郷の浜辺で龍神と出会った三保桂祐は、平安の京の都で陰陽師として日夜仕事に励んでいる。ただの官僚として卜占や天文だけやっていたい桂祐だが、あやかしを見てしまう目を持っているせいで、しばしば面倒な仕事を持ち込まれてしまう。 新しく任された依頼は、内大臣に掛けられた呪詛を解くというものだった。桂祐は、見える目を持つだけで祓う力はない。代わって妖異を斬るのは式神「旭丸」だ。 旭丸と桂祐の間には、複雑に絡み合った事情があった。旭丸は、幼い日に桂祐が救った龍神の化身なのだ。桂祐は名を失って弱っていた龍に、亡くしたばかりの飼い犬の名をやり、それ以来、龍の化身は犬のように桂祐を慕うようになってしまった。 この世に人の姿で顕現する度、旭丸は桂祐の<精>を求める。次第に求められる行為が親密さを増し、桂祐は困惑する─── 旭丸の力を借りて見事に呪詛を解いた桂祐だったが、助けた内大臣からまたもや面倒を押しつけられる。次の依頼は、宮家の姫に懸想した人外の正体を暴くことだった。桂祐は旭丸と共に調査に乗り出し、そこで姫に恋する化け狐と出会った…… 神獣と人が種族を越えて想いを結ぶハッピーストーリー 【キャラクター】 ●三保桂祐(みほのよしすけ) 二十歳。ヒラの官人陰陽師。異界のものが見える目を持っているが、気弱で出世欲がない。幼い頃に龍の宝珠を手に入れ、龍神の化身を式神と偽って使役している。頼まれた仕事は真面目にこなすが、本当は平和に暮らしたい。 ●旭丸(あさひまる) 赤い龍の化身。飼い犬の名前をつけられたせいで、桂祐の守り役になっている。自分の対になる存在を探している。本来なら姿を自在に変えられるが、事情があっていつもは宝珠の中に籠もっている。人に化けている時は、赤い髪、赤い目をした長身の美形。 文字数 71,469 最終更新日 2023.5.20 登録日 2023.5.11 -
904長編 完結 R18お気に入り : 35 24h.ポイント : 0
表裏有り過ぎドS店長 × コミュ障店員 有名大卒ながら就職に失敗しアルバイトで生計を立てている主人公・影間 謙二。 周りの人間を見下すことで自分の未熟さから目を逸らしてなんとか生きている彼だったが、あまりの仕事の出来なさに優しい店長からすら「いつ辞めてくれるんです?」と詰められてしまう。 生きていく為に今の職にしがみつくしかない影間は、ヤケクソで店長の『犬』になることを選び──。 ※ 序盤の主人公はかなり周囲に対して攻撃的ですが、一話中盤で精神的に凹られて以降はただの内気な陰キャ(素)になります ※ 理不尽暴力描写多いです ※ 甘々ハッピーエンド ※ 後日談を同人誌(Kindle)で出してます 文字数 147,322 最終更新日 2021.12.21 登録日 2021.12.10 -
905短編 連載中 R15お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
コミュニティラジオ局で冠番組を持つ元声優の舞也は、同性の恋人と交際していることを隠したまま仕事を続けていた。しかし生放送中、うっかり恋人の『愛妻弁当』について話してしまう。舞也は必死に弁解するが奮闘虚しく、スタッフやリスナーの要望によって、弁当の中身を紹介するコーナーが始まった。 声は良いけど顔はイマイチなラジオDJ×愛くるしい魔性の料理男子による、飯テロ連作短編。超・不定期更新。 ※内容の一部に、R-15相当の性的表現が含まれます。 ※表紙画像は『かんたん表紙メーカー2(https://sscard.monokakitools.net/covermaker2.html)』で作成しました(Photo by Mikael Cho on Unsplash)。 文字数 23,232 最終更新日 2023.11.25 登録日 2023.4.29 -
906長編 連載中 R18お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
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907長編 完結 R15お気に入り : 26 24h.ポイント : 0
建設会社に入社した楯山は、新人研修で工事部課長の加宮と出会う。加宮は美しい銀髪や端正なルックスの持ち主だが、それらを全て台無しするような仏頂面と無愛想さで周囲の者を激しく拒絶していた。二か月後、楯山は加宮と共に遠方かつ通勤圏外の工事を担当。そこで現場事務所からほど近い、家具付きの賃貸マンションを借りる。加宮とは部屋は別だが隣同士。仕事と生活の両方で息の詰まるような毎日を楯山は送る。そんな中、加宮の不在時に工事部の上司が現場事務所へ陣中見舞いに来る。そこで楯山は加宮が以前は明るい性格で社内の人気者であったのに、二年前、唐突に今のような状態になってしまったことを知る―― ※小説家になろう様へも投稿しております。 文字数 43,426 最終更新日 2022.6.6 登録日 2022.6.6 -
908長編 完結 R18お気に入り : 20 24h.ポイント : 0
時田稔-ときたみのる-にとって、今村武人-いまむらたけと-は一度フられた相手なのに、どうしても忘れられなくて。でも仕事のトラブルがあり、二人はセフレとして関係を持つことになり。本当はまだ好きなのに体しか許してくれない武人に振り回される日々。 文字数 39,559 最終更新日 2021.3.19 登録日 2021.2.26 -
909短編 完結 R18お気に入り : 32 24h.ポイント : 0
壁画アーティストの川島龍は工事現場の壁に依頼で描いている絵をずっと見ている青年に気が付いた。彼は自分が仕事している間じっと後ろのベンチに座ってその絵を眺めている。よほど自分の絵を気に入ってくれたのかと思っていた。ある日、ホームページに依頼が届いた。内容を見ると…… 文字数 22,105 最終更新日 2022.9.11 登録日 2022.9.6 -
910ショートショート 完結 R15お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
新人俳優の新崎迅人は体を張っていた。体育系バラエティ番組の撮影中、盛大に転んで膝をする向いた。学生時代以来の地味な怪我に思わず苦笑してしまう新崎。俺ってだっさい。そんなことを思いながら帰宅すると、エプロン姿の恋人・千尋崇彦の姿が!!「ご飯にする? それともお風呂?」またか!! 以前にもこんなことあったが、今度こそは――!! 年上彼氏にメロメロなヘタレっぽいけど頑張り屋さんな年下攻め×仕事に関してはしっかりしているのに私生活は抜けていて天然っぽい性格のせいで攻めを地味に振り回しつつも攻めにとって頼れる(けれど攻めにとって可愛い存在)な年上受け。 ✿追記→ 続編を来月、書き上げます!! 文字数 13,957 最終更新日 2022.4.24 登録日 2022.4.16 -
911短編 完結 R18お気に入り : 59 24h.ポイント : 0
全NPCと恋愛ができるフルダイブ型ファンタジー生活シミュレーションゲームで、俺はNPCを演じるバイトをしている。俺がAIではなく人間である事は当然ゲームプレイヤーには秘密だ。 俺の仕事は料理屋『銀の鍋』で働くNPCナナセを演じることだ。『銀の鍋』にはたくさんのプレイヤーが遊びに来る――その中には気になる常連客がいた。 毎日0時と20時に更新。全22話で完結まで予約済みです。 ムーンライトノベルズ様へも同内容を掲載しております。 文字数 39,652 最終更新日 2023.10.14 登録日 2023.10.5 -
912短編 連載中 R18お気に入り : 10 24h.ポイント : 0
幻夜は幼いながら、幼名馴染みの男の子ばかりを可愛がる自分の性壁に戸惑い、結果考えるのをやめて逃げ出した。 そのせいで守るつもりはなかった童貞を捨てられずに、ついに三十路にまで辿り着いてしまった。 なんとなく就職した会社に勤め、なんとなく家と仕事場を往復するだけの日々。 そんなある日、マンションの隣の部屋に超絶気になるイケメンが引っ越してきた。 一目見た年下の彼が頭から離れない。 時を経てまた、年下の同性に惹かれてしまったことで、今度こそ自分の性癖と向き合おうとするが…? 現在連載中です! 11月7日まで毎日19時に更新します。 文字数 13,857 最終更新日 2021.11.7 登録日 2021.10.31 -
913短編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 0
仕事を辞めて数ヶ月が経つ。いつもだったら、職場で迎えていたはずのクリスマスイブ。 今年は初めて家で過ごす。付き合っていた彼も居ない。久しぶりの一人っきりのクリスマ スイブの日。 昔好きだったシュトレンを買ってきた。早速、カットして食べてみると懐かしい味がして 心があったまる。 だが、一人で食べるにしては大きすぎた、このシュトレンを食べきるのは誰かとシェアす る必要がある、と思ったが親友関係が少ない俺には埒が明かない事に気づく。 「あー俺にも親友がたくさん居たら良かったのかな?」と言ってもSNSで#シュトレン一 緒に食べませんか?なんて呟いてもバカにされてもおしまいだろう。 「馬鹿馬鹿しい」気分転換に外に出ると、あっ、そう言えば最近近くにできたカフェでお 店の店主と親しくなったのを思い出した。でも、シュトレンとか好きなんだろうか? まあ良いか、寒空の中目的地を目指すことにした。 歩くこと数分、カフェcatについた。カランコロン ドアを開けると彼はいつも通り カウンターの中で本を読んでいた。「あっいらっしゃい、この間も来てくれた子じゃない か!嬉しいなもう、僕の虜になったんだね!」クルクルくせ毛と中性的なメガネ店主、 ベンジャミンだ。日本に興味があり、少しなら話せるらしい。今のところほぼドイツ語 で話しているが。 「いや、今日はただ、これを...。」後ろに隠していたシュトレンを見せる。すると、 「これはシュトレンじゃないか!僕 好きなんだよね。あっ、コーヒー入れるけど、ミルク入れ る?」 全く、この人といるとペースが乱れる。でも、不思議と悪い気分でもない。 「じゃあ、ミルク入りでお願いします。」「わかった、たっぷりめに入れとくね、」 コーヒーのいい香りが漂って来る。初めてここに来た時もこの香りに引き寄せられて来たんだっ たか、そんな思いをふけていると「はい、コーヒー、できたよ。ここに置いとくね。」 カップを置き側に座った。「今日は、クリスマスイブだけど君がシュトレンを持って来てくれた から、お店は閉めとこう。」 「えっ、いいんですか?そんな閉めなくてもっ」いきなり、細くて長い人差し指が唇の前に出て 来た。これ以上喋るなと言うような目で。 「それに、君と少しばかりお話もしてみたいしね、」と言うといつもどおり無邪気に微笑む。 窓の外はまだ雪が降り続いている。降り止む様子もない、俺はこのままベンジャミンと過ごす 事にした。 続く 文字数 2,158 最終更新日 2022.3.13 登録日 2021.11.22 -
914短編 完結 R18お気に入り : 41 24h.ポイント : 0
抱きたいバリスタ×抱きたいバーテンダー バーで働く小金澤隼人の日々の癒しは、仕事前に職場近くのカフェでコーヒーを飲むこと。 偶然立ち寄った際に一目惚れしたバリスタ、春日孝明を見ることが出来るからだ。 普段はワンナイトやセフレと遊んでいる、性に奔放な小金澤だが。 一年間も常連客として通い詰めているのに、春日にはなかなかそれ以上の行動に移せないでいる。 そんなある日、2人の関係が動き出す。友人の結婚式の帰りに春日が小金澤の働くバーにやってきたのだ。 ※性描写を含む際は副題に「※」がつきます。 ※受け攻め共にバイの設定ですが、女性との恋愛描写はありません。 ※本編でのリバはありません。 文字数 33,072 最終更新日 2022.12.16 登録日 2022.12.5 -
915長編 完結 R15お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
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916長編 連載中 R18お気に入り : 22 24h.ポイント : 0
最近、恋人の貴遠が、どこか遠くに感じる。 セックスのあと、うたたねをしている間に仕事にでていく彼を、咎めることができない。なぜなら、彼は完璧な恋人だったから。 そこへ、現れたのは大学内でも危険視されている男、加瀬。 美しく、狂った男は愁を犯し、笑う。 忙しい貴遠が帰ってくるのは一週間後。 身も心も加瀬の精に濡れ、堕ちた愁。『それ』は気付かないうちに、進んでいた。 ◆登場人物◆ 愁(シュウ)・ピアス好き、パンクファッションを愛する大学生。 貴遠(キオン)・愁の恋人。会社員をしている。 加瀬(カセ)・大学内でも危険視されている男。人形のような美形だが、危ない。ヤリチン。 冒頭からぶっ飛んでおり(すみません)、面食らってしまいがちですが読み進めると好きな方にはきっとハマってくれると思います。目指せ純愛!make love! 文字数 25,875 最終更新日 2019.11.25 登録日 2019.10.29 -
918短編 完結 R18お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
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921長編 完結 R18お気に入り : 20 24h.ポイント : 0
社会人2年目、仕事中に大きなショックを受けて逃げるように会社を辞めた俺は亡き祖母の残した一軒家で1人田舎暮らしを始めた。 しかしこの家は何かがおかしい。夜中に戸を叩く音、誰も居ない筈の家で階段を駆け上がる足音、少女の笑い声、、 ほんの少し霊感があり極度の怖がりである俺は、突如転がり込んで来た正体の知れない男を頼りにせざるを得なくなった。 この家で起きる怪奇現象は怖い! 謎は多いが異様に優しいこの男との同居の日々はホラーストーリー?それともまさかのラブストーリー? 文字数 55,862 最終更新日 2022.1.2 登録日 2021.12.13 -
922長編 完結 なしお気に入り : 28 24h.ポイント : 0
──初めて会ったときから、ずっとずっと好きだった。 相田千夏は、中学生時代に初恋だったクリストファーへの想いを抱えたまま卒業し、社会人になってから偶然職場で再会する。 抑えられず告白したはいいものの、返事はせずに距離を縮めてくる彼に、わけが分からないと困惑する。 仕事の取材でとある山奥へ行くことになった、千夏とクリス。予想もできなかった風習や過去のトラウマを作った元クラスメイトと出会い、混乱する千夏をよそに、クリスも様子がおかしくなる。 風習には、クリスの過去にまつわる隠された秘密があって──。 文字数 31,740 最終更新日 2021.9.16 登録日 2021.7.24 -
923短編 連載中 なしお気に入り : 11 24h.ポイント : 0
オレは騎士をやっている。 それはいい。 オレは第三王子の世話役を任せられている。 それもいい。 オレの主な仕事は王子の女装を全力でフォローする事だ。 おかしいだろ。 実は子供の頃から、オレは王子の女装を守って来た。 ここだけの話。 なんか知らんが、王子が女装を止めたら魔王が復活して世界が滅びるらしいんだ。 だから仕方なく今日も王子の女装をしっかりフォローする。 ※お分かりかと思いますがコメディです。緩く見守って色々許してください。 文字数 20,101 最終更新日 2021.11.20 登録日 2021.10.31 -
924長編 連載中 なしお気に入り : 6 24h.ポイント : 0
人にはそれぞれ『裏職業』がある。 それは、俺みたいに「ただのバイト」でも裏職と呼ばれる事がある。 大学生、高校生には良くある話で社会人になれば『仕事』と呼ばれるようになり、一家を担う大切な柱へとなっていく。 勿論俺の回りにも沢山の裏職持ちがいる。 その中でも一番「出会いたくなかった」奴がいて、そいつのせいで俺は後に、面倒事に巻き込まれていく… 極道期待の星×一般市民(ゲー廃の極み)が織り成すハチャメチャでドキドキ、難有りラブストーリー(?) 一体「裏ルート」はどうすれば攻略できるのか… 文字数 3,210 最終更新日 2019.11.16 登録日 2019.11.14 -
925ショートショート 完結 R18お気に入り : 10 24h.ポイント : 0
【ざっくり内容紹介】 合コン会場で出会った二人の馴れ初め的なSS。年下大学生×疲れて心が荒んだ会社員。ちょっとだけエッチ。 【詳細なあらすじ】 仕事ばかりで彼氏を作る場合じゃなかった大輔にもそれなりの余裕が出てきた。SNSをふと見ていたら、こっち向けの合コン開催の広告に目がいく。大輔は興味本位で参加する事にした。 しかし、会場は安い大衆居酒屋。身内ばかりで騒がしいし、イライラする。テーブルの向こう側にタイプの子が居たが、おっさんにガッチリと囲まれ、声をかけにくかったし、なんか面倒だった。大輔は開き直って、会費の元を取る為にビールを呑みまくり、飯もガッツリ食べた。そして、合コンはお開きになり、大輔は足早に帰る事にした。 大輔がスクランブル交差点で信号待ちをしていたら、後ろから声をかけられる。大輔が面倒くさそうに後ろを振り返ると……。 ◆この作品は「小説家になろう」にも同タイトルで掲載しています 文字数 4,087 最終更新日 2021.9.20 登録日 2021.9.20 -
926長編 連載中 R18お気に入り : 38 24h.ポイント : 0
せいぜい利用してやるつもりだったのに──── 雪哉は正真正銘のヒモ男だ。その綺麗な見た目で色んな人間のところを転々としては、飼い主から寵愛を受けることで生きている。 仕事も家事も何もしない。餌が欲しいとき、飼い主を引き付けておいてやるため、必要なのはこの身体だけだ。 しかし、次の行き場も決まらないうちに今の家から出なければならない事態となり、一気にピンチに。 ついに野宿かと思われたとき、声をかけてきたのは一人のイケメンだった。 文字数 53,496 最終更新日 2021.11.28 登録日 2021.10.15 -
927長編 連載中 なしお気に入り : 16 24h.ポイント : 0
オッドアイシリーズの第三弾です。 海静を好きなまま諦めきれないフィンは舞い込んできた映画主演の話を受け、海静を振り向かせるために地位も名誉も身につける為に、と奮闘する。 マネージャーのルイスは超絶金髪碧眼美人なのにどこか影があり、フィンに冷たい。容姿が人を惹きつけて私的な感情を持たれて仕事にならなくなっては困ると言うルイスなりの構え方なのだが、フィンはそれを理解していながらルイスの冷たさに少し辛くなっている。 ルイスは美しすぎて妬まれ仕事仲間とはギクシャクしていて孤立している。ルイスの不器用さに気づくフィンだが……。 有名監督に見初められて成功への階段を登れるのか、そして想い人海静を追い続けるのか?色んな人に出会い心を揺さぶられるフィンと美しい青年ルイスの物語。 どうぞ楽しんでください。 本編はオッドアイの守り人の続編ですので、そちらを先に読まれてから読んでいただけますと更に楽しめます。 表紙はpicrew の人間メーカーさんで作らせていただきました。 文字数 165,055 最終更新日 2022.12.27 登録日 2019.11.15 -
929長編 完結 R18お気に入り : 29 24h.ポイント : 0
藤沢と佐賀美が勤務する建設会社の倉庫へ、廃棄予定のグランドピアノが搬入される。 後日、藤沢は深夜の倉庫で佐賀美がピアノを弾いているのを目撃する。 佐賀美は大学を音楽科で入学し、建築科で卒業という経歴の持ち主で、中途採用者。 仕事はそつなくこなし、眉目秀麗だがひどく無愛想なので周囲とは孤立している。 しかも佐賀美を前職の頃から知る同業者からは、陰で奇妙な異名で呼ばれていた。 藤沢は、このような公私ともに謎めく佐賀美と紆余曲折の末、他の社員には極秘でピアノを教わることとなる。 そんなある日、佐賀美へ大学の恩師から演奏会の出演依頼が来る。それにともない二人の間は急接近する。 しかし、この流れで佐賀美の大学時代の元恋人で、現在は母校の准教授となっている碓井が、藤沢へ敵対心を露わにしつつ、佐賀美へ自分との復縁と音楽の世界への復帰を強く迫るのであった―― (時代背景~携帯電話とメールの頃) 文字数 141,737 最終更新日 2022.10.31 登録日 2022.10.5