Submitted Novels
-
1長編 連載中 R18お気に入り : 108 24h.ポイント : 810
「主、俺をよしよししろ」 「ポメラニアンの癖に、こいつクッソかわいげねえ~足組んでんじゃねえよ。あと、そのちんちくりんの身体で喋んな、ポメが!」 ラーシェ・クライゼルは、自分が妹の書いた容赦のないBL小説の悪役令息に転生したということを、最悪なタイミングで思い出した。最悪なタイミングとは、元傭兵の現護衛ゼロ・シュヴェールトに呪いをかけたというタイミング。 自分は、主人公に惚れてわがものにするべく主人公CPたちにちょっかいをかける当て馬悪役令息。そして、社交界での横暴な態度、家での素行の悪さや諸々が祟って勘当を言い渡されてしまう。挙句の果てには道で暴漢に襲われ、当初主人公を抱く気でいたのにもかかわらず、自分が掘られる側になってしまいモブに快楽づけにされてしまうというエンドを迎える。 このままでは、モブ姦まっしぐら! どうにかしなければと記憶を思い出したが矢先に立ちはだかるは、自分に復讐するであろう護衛に呪いをかけてしまったということ。ガタイの良かった護衛ゼロは、ラーシェの呪いのせいでなぜか非力なポメラニアンになってしまっていた。しかも、その呪いはゼロを愛さないと解けないようで…… 悪役回避のためには、虐げてきた人たちの好感度を上げることが最優先。ラーシェは無事に、悪役モブ姦エンドを回避できるのか。 そして、呪いを解くためにラーシェとゼロはだんだんとお互いの距離が近づいていって――? ※亜種ポメガバースのお話です。 ※◆印の所はR18描写が入っています ※毎日0:00に更新です!! 文字数 186,890 最終更新日 2024.11.21 登録日 2024.10.21 -
2短編 完結 R18お気に入り : 32 24h.ポイント : 7
穏やかな村で暮らすリザ。リザが大好きな雨の季節に、1人の引退した傭兵がやって来た。リザは男を家に入れてやり、一晩泊めてやることにした。雨音を背景に奏でられる、元傭兵の男ハルマンとリザの一夜から始まるちょっとした物語。 村の青年✕元傭兵。 ※てんつぶ様主催の梅雨アンソロジーに寄稿させていただいた作品です。 ※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。 文字数 8,865 最終更新日 2023.1.2 登録日 2023.1.2 -
3短編 完結 なしお気に入り : 10 24h.ポイント : 0
-
4短編 完結 R18お気に入り : 29 24h.ポイント : 0
-
5長編 連載中 R18お気に入り : 10 24h.ポイント : 0
とある奴隷オークション……… そこで出品された「異例」の日本人の奴隷……… シルバーの髪にダークブルーの瞳………引き締まり鍛え上げられた肉体……… 彼を欲する者は多く………彼が求めた者はいない……… 失ってしまった日常は戻らず 新たに始まる日常に彼は慣れなかった……… 不老不死の能力を持つ彼には退屈でしかない「現在(いま)」……… 戦場を生き戦い続けてきた彼に 彼を買った人物は何を与えるのか……… 〜人物紹介〜 稀龍(きりゅう) 元軍人で元傭兵 戦時中に不老不死の能力を手にした 奴隷オークションで買われた 戦術に長けている よく作戦会議に出席させられている シルバー・ルクリエイ 稀龍を買った人物 人間ではない 白魔族の王 稀龍の父親と昔繋がりがあった 戦術に長ける稀龍に戦闘の場等を設ける 「愛」を知って欲しい ジングレイ・フェルーシュ 愛称「グレイ」 シルバーの右腕兼側近 稀龍を気にかけている 白魔族 隠している片目は視力がない 稀龍の良き訓練相手 怒らせると怖い 稀龍「何故……………俺を買ったんだ」 シルバー「お前にも護れる命はある」 ジングレイ「稀龍は愛を知るべきだ」 奴隷として売られた青年の凍りついた心を溶かすのは………人ならざるものである白魔族だった……… 文字数 27,856 最終更新日 2019.8.4 登録日 2019.7.21