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1長編 完結 R18お気に入り : 89 24h.ポイント : 14
二度と恋はしないと決めた。それでも愛してしまった貴方の為なら、他の男に抱かれてもいい。だって、“あの人”とは違うんだから―― 中性的な魅力を持つ大学1年生の宮白亜矢(みやしろ あや)は、常に不特定の男と寝ていた。しかし、その行為によって絶頂を迎えることは決してない。何故なら、その男達は調教の道具に過ぎないからだ。 それは2年前、一ノ瀬グループの社長子息・一ノ瀬結月(いちのせ ゆづき)との出会いが、すべての始まりだった。 孤独に囚われ、愛に執心する一ノ瀬結月。 カラダだけの関係と知りながらも、亜矢に恋愛感情を抱く、大学の先輩・沙雪隆大(さゆき たかひろ)。 そして、閉ざされた過去の元凶である亜矢の初恋の相手、蓮見千尋(はすみ ちひろ)。 どこか似た狂愛を抱く三人の男と亜矢の、過去と現在の恋情が複雑に交錯する。 [執着溺愛攻め×健気美人受け(総受け) 攻め→攻めの描写あり] ■性的描写ありは(※)、無理やり・陵辱など残酷と思われるものには(※※)のマークをつけております。流血・過度な暴行はありませんが一部、モブ姦があります。 ■第3章までは性的描写多めです。特に第3章は、受けが不憫な描写が多く出てきますのでご注意ください。 ■一人称の視点が変わる際には、明記しております。サイドストーリーではありませんので、そのままページ順に読み進めていただければと思います。 ■エブリスタ、fujossyの2サイトには登場人物の絵も公開しています。 ■誤字脱字、表記ゆれは見つけ次第訂正いたします。 文字数 158,360 最終更新日 2022.1.30 登録日 2021.9.3 -
2短編 完結 R18お気に入り : 11 24h.ポイント : 7
幼くして両親を亡くした主人公イディオルヌは、新しい家族の中で慈しまれ周囲の皆にも愛されて暮らす。養母の死を切っ掛けに始まる養父ハイヴェルインとの秘密。時と共に変化する二人の関係。積み重なる嘘と秘密が次々と不幸を生み出してイディオルヌを苦しめる。愛はあるのに幸せになれない青年の物語。 ニ十世紀初頭の欧州っぽいところに少し魔法を加えた架空の世界が舞台です。 冒頭で主人公が徴兵されますが軍事系エピソードはありません。 養父(叔父)、幼馴染、同僚が主人公と深く関わります。 過去と現在が錯綜します。 事故と自死で六人死にます。 激しく鬱展開です。 この作品はフィクションです。登場する人物・団体・出来事等はすべて架空のものであり、現実とは一切関係ありません。 文字数 26,188 最終更新日 2024.2.29 登録日 2023.4.6 -
4長編 連載中 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 0
俺、高校教師の高宮雪斗(29)は、ある日であった新しい同僚の天寺優(30)から、「あと1年で君は死んでしまうんだ」といきなり告げられてしまった。 いきなりなんだってんだ。前世がどうとかこうとか。そんなこと、信じられるか! しかし、時折「夢」の中で繰り広げられる中世ヨーロッパ時代によく似た世界でのラブストーリーはいったい……。 過去と現在を行き来する壮大(?)なBLラブストーリー。 ※※ 追記 ※※ 18禁作品ではありますが、なかなかそういうシーンが出てきません。申し訳ありません。 今後、そういうシーンが出てくる話のタイトルには【18禁】とつけさせていただきます。 それまでは、平和(?)な感じでまいりますので、よろしくお願いいたします。 2019/2/20 文字数 45,912 最終更新日 2021.5.30 登録日 2019.1.31 -
6長編 完結 R18お気に入り : 17 24h.ポイント : 0
建設会社勤務の隆山が担当する工事現場へ、永塚が下請業者として参入したのが二人の出会い。 歳が近いこともあり、あっという間に意気投合。 そんなある日、永塚が住むマンションに上司の古林が入居する。永塚へ一方的に好意を寄せているからだ。 身の危険を感じた永塚は隆山の部屋へ避難。そのまま二人の共同生活が始まった。 永塚は次第に隆山へ恋愛感情を抱くようになる。だが相手が男ゆえ、その感情に抵抗する。 一方、隆山は容姿から趣味まで亡き祖父と生き写し。そのうえ男色までをも引き継いでいたので、ごく自然に永塚を愛してしまう。けれど隆山は、この気質を呪うばかりで行動には移さなかった。 そんな中、隆山の見合い話が浮上する。縁組みをしたのは祖母である。 この祖母は、自分を不幸のどん底へと追いやった夫と瓜二つの隆山を忌み嫌い、陰湿な嫌がらせをし続けてきた。なのでまともな縁談ではないのは明確だ。 よってこの話を断る為に実家へ行く必要があるのだが、祖母に会いたくない隆山の腰は重い。 そこで永塚は自分も運転手という名目で同行するからと勇気づけ、どうにか出発へとこぎ着けた。 こうして二人が実家へ行くと、なぜか隆山の母と祖母は、永塚の顔を見るなり顔色を変え、悲鳴をあげた―― 隆山家と永塚家の双方に残る、二枚の古い写真。 隆山の祖母が抱える深い闇。 名前も場所も分らぬ、永塚家の遠縁の墓。 そして、隆山へは異常としか思えぬ言動で婚活し、その一方で永塚に牙をむく、訳ありの女事務員。 さらに、永塚へ迫る古林の魔の手。 過去と現在がぶつかり合い、激しく渦巻く濁流に、二人の心と躰は右往左往―― 文字数 118,977 最終更新日 2022.10.2 登録日 2022.10.2