Submitted Novels
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1長編 連載中 R18お気に入り : 5,836 24h.ポイント : 50,886
※本編完結しました。ボツ話3話+後日談3話、28日まで更新続きます。 国教会の主教であるイヴォンは、ここが前世のBLゲームの世界だと気づいた。ゲームの内容は、浄化の力を持つ主人公が騎士団と共に国を旅し、魔物討伐をしながら攻略対象者と愛を深めていくというもの。自分は悪役神官であり、主人公が誰とも結ばれないノーマルルートを辿る場合に限り、破滅の道を逃れられる。そのためイヴォンは旅に同行し、主人公の恋路の邪魔を画策をする。以前からイヴォンを嫌っている団長も攻略対象者であり、気が進まないものの団長とも関わっていくうちに…。 文字数 165,062 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.10.18 -
2長編 連載中 なしお気に入り : 82 24h.ポイント : 860
孤児院育ちのフェリツェは見習いから昇格して無事に騎士となり一年。 ある魔物討伐の遠征中に川を流れる竜の卵らしきものを拾った。 もしも竜が孵り、手懐けることができたら竜騎士として一気に昇進できる。 そうなれば――と妄想を膨らませ、持ち帰った卵から生まれてきたのは子竜。しかも、人の姿を取る。 さすがに一人で育てるのは厳しいと、幼馴染の同僚騎士エリウスに救助要請をすることに。 アルファポリス、BLoveに先行掲載。 なろう、カクヨム、 Nolaノベルもそのうち掲載する。 文字数 81,222 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.10.20 -
3長編 連載中 R18お気に入り : 14 24h.ポイント : 633
王家を支える魔法省の魔法使い。その中でかなり臆病な西棟の魔法使いがいた。いつも部屋に引きこもり、魔法陣やらルーン魔法の研究をしていた。ある日、西棟の副魔法長に無理やり連れ出され騎士団の魔物討伐の応援に連れて行かれて……。 文字数 2,784 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.11.23 -
4長編 連載中 R18お気に入り : 6 24h.ポイント : 349
傲慢攻め×弱気受けからの男前攻め×弱気受け ルキウスは、恋仲だった第三王子のエドワードと異世界から召喚された神子のノエルに陥れられ、王族殺害と反乱を企てた濡れ衣を着せられた。 家族や従者、友、職場の仲間と上司を失い、自身も斬首刑に処せられる運命に……! 間一髪のところで『過去』の女神に助けられ、九死に一生を得る。 彼女の眷属である七色に光る蝶を幼虫だったときに助けていたことがきっかけで、ルキウスは命拾いをしたのだ。 『過去』の女神の発言により、ノエルが偽の神子であることが判明。 天上の神々はノエルを元の世界へ帰そうとしたが、力及ばず。 このままノエルの暴走が続けば、ルキウスの生まれ育った王国が滅亡してしまう。 ルキウスは『過去』の女神の力を借りて王国を救う英雄を見つける任務を負った。 チャンスは二回までだがルキウスは、一度目のチャンスを無駄にしてしまった。 そして最後のチャンス。 ルキウスは魔物討伐のギルドに加入し、英雄を見つけ出そうとするが……。 ※注意※ 残酷行為、差別用語、暴力行為、虫、NTRといった過激な暴力描写や人を選ぶ文章表現があります。 fujossy様で開催された『第四回 fujossy小説大賞』(2024年)に参加した作品を改稿したものになります。 この物語はフィクションです。 実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。 残酷・暴力描写:* 性描写:※ 文字数 93,165 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.10.31 -
5長編 連載中 なしお気に入り : 735 24h.ポイント : 234
男爵家出身のレーヴェは、婚約者と共に魔物討伐に駆り出されていた。 婚約者のディルクは小隊長となり、同年代の者たちを統率。 元子爵令嬢で幼馴染のエリンは、『医療班の女神』と呼ばれるようになる。 だが、一方のレーヴェは、荒くれ者の集まる炊事班で、いつまでも下っ端の炊事兵のままだった。 先輩たちにしごかれる毎日だが、それでも魔物と戦う騎士たちのために、懸命に鍋を振っていた。 だがその間に、ディルクとエリンは深い関係になっていた――。 ディルクとエリンだけでなく、友人だと思っていたディルクの隊の者たちの裏切りに傷ついたレーヴェは、炊事兵の仕事を放棄し、逃げ出していた。 (……僕ひとりいなくなったところで、誰も困らないよね) 家族に迷惑をかけないためにも、国を出ようとしたレーヴェ。 だが、魔物の被害に遭い、家と仕事を失った人々を放ってはおけず、レーヴェは炊き出しをすることにした。 そこへ、レーヴェを追いかけてきた者がいた。 『な、なんでわざわざ総大将がっ!?』 同性婚が可能な世界です。 女性も登場しますが、恋愛には発展しません。 文字数 2,811 最終更新日 2023.11.15 登録日 2023.10.31 -
6長編 完結 R18お気に入り : 809 24h.ポイント : 220
「この地味な男が神子だと?」 大学帰りにコンビニのドアをくぐったはずの早川 風真は、真っ白な部屋で三人の男に囲まれていた。 横暴な王子と、女好きの騎士、穏やかな神父。 そこは姉がプレイしていた、とんでもない育成型BLゲーム『サフィール王国の贄神子』の世界だった。 溺愛エンドはあるものの、殆どが執着かメリバエンド。バッドエンドは三人の玩具になる、そんな世界だ。 それに、たった一人の家族、姉にはもう会えない。そのはずが……。 「その声っ、風真!?」 「えっ!? 姉ちゃん!?」 クエストクリア報酬は、まさかの姉との通話だった。 定期的に発生する魔物討伐イベントをクリアしつつ、姉のアドバイスでバッドエンド回避を目指す。 「姉ちゃん……なんか、ゲームと違ってきた……」 徐々にズレていく世界。 多発する年齢指定のイベントが、甘いものに変わっていく。 友情エンドも目指せるかも? 淡い期待を抱く風真の行き着く先は――。 ※今作は、複数人との交際エンドはありません。 文字数 764,535 最終更新日 2024.7.6 登録日 2022.10.31 -
7長編 完結 R15お気に入り : 99 24h.ポイント : 21
【名無しの龍は愛されたい スピンオフ】 深海で生きていた変わりものの魔物ラト×群れから追い出された魔族の少年シューロ シュマギナール皇国の陰謀を暴き、男性でありながらエルマーの子供を孕んだ神の御使いであるナナシと共に、永遠の愛を誓ってから一週間。 美しい海を誇る南の国カストールでの甘やかなハネムーンは、相変わらずのエルマーのおかげで穏やかには終わらなかった。 「海上での魔物討伐、お前も巻き添えで。」 エルマーが持ってきた依頼。レイガンが巻き込まれたのは、海で暴れる巨大な魚型魔物、羅頭蛇の討伐であった。それに加えて行方不明だったニアも、何やら面倒ごとを引き連れて戻ってきた! エルマー達五人と一匹の前に現れた、孤独な海の魔族。ネレイスのシューロ。彼が大切に抱きかかえていたのは、死んだ番いの卵であった。 海を舞台に大きな波乱が巻き起こる。愛を知らないもの同士の、純粋な家族の形がそこにあった。 ニアの、神様としての本当の姿。そして紫の瞳が映す真実とは。全ての答えは、海の魔族である少年シューロが握っていた。 これは、一つの海の物語。魂の邂逅、そして美しくも残酷な恋の物語。 ※名無しの龍は愛されたい読了後推奨 ※BLですが、性描写はなしです ※魚型魔物×孤独な魔族 ※死ネタ含む 文字数 225,566 最終更新日 2023.8.6 登録日 2023.7.1 -
9短編 完結 R18お気に入り : 72 24h.ポイント : 14
【キーワード】 勇者×魔王 シリアス 執着攻 美人受 切ない 触手姦 【あらすじ】(中世ヨーロッパ風ファンタジー) ある悲劇により人間から魔王となったイルフィは、勇者ハヴェルに生け捕りにされる。 「やっと会えたね、イルフィ」 ハヴェルはかつてイルフィが「捨てた」最愛の子。執着と愛欲のままに自分を陵辱してくるハヴェルに、イルフィは罪悪感と葛藤を抱える。 想い合いながらも心がすれ違う二人。魔物と人間に別れてしまったからこその苦しみ。そして――――。 【登場人物】 ・イルフィ(受) 肉体年齢18歳 魔王イルフィニアン。赤い瞳と銀髪の美貌の持ち主。ある悲劇により魔物化し、魔王となった。 勇者として再会したハヴェルに魔力を封じられ、生け捕りにされる。 ・ハヴェル(攻) 二十代後半 魔物討伐により名をあげた勇者。ウエーブかかった黒髪の美青年。 幼い頃からイルフィを激しく思慕しており、人生をかけた執着愛の末に彼を捕らえる。 ※別のサイトにも同じ作品を投稿しています。 文字数 36,310 最終更新日 2023.2.18 登録日 2023.2.3 -
10長編 完結 R18お気に入り : 273 24h.ポイント : 14
『この気持ちは墓まで持っていかなければならない。』クエンティンは自分の思いを心の奥に閉じ込める。この気持ちは決して叶わないものだから、と。 アルデリア王国で英雄が誕生した。異世界から召喚された勇者が率いるパーティーが、王国に被害を出していた魔物討伐の旅から帰ってきたのだ。神龍の守護を王国に授け、竜騎士団を作るきっかけとなった。 魔の森との境に出ていた魔物の被害は激減し、国民の生活には平穏が戻りつつあった。 アルデリア王国の第5王子クエンティンはそんな勇者に憧れ、竜騎士を目指す。やがて、成長したクエンティンは青みがかった長い銀髪のせいか、蒼銀の竜騎士と呼ばれるようになる。幼馴染のドナートともに隣国の帝国との戦争に巻き込まれていく。※「見習い騎士と大賢者はダンジョンで運命と出会う」のスピンオフ。単品でも大丈夫です。メイル(攻め)とフィメル(受け)と呼ばれる性があり、女性はいません。男性妊娠の表現があります。子供は卵で産まれます。R18が含まれる部分については※をタイトルの後につけます。(キスまではつけません) 文字数 83,189 最終更新日 2020.11.27 登録日 2020.10.31 -
12長編 完結 なしお気に入り : 52 24h.ポイント : 0
魔物討伐の折に大ケガをしたラウ・ファン・アスは、快癒を機に久しぶりに酒場に姿を現した。氷雪の魔物退治に出て死んだとされていた彼の登場に酒場は沸き、ラウも久しぶりの酒の味を味わった。 しばらくすると、酒場に似つかわしくない子どもが一人、ひょこりと入り込んでラウのそばで止まった。訝しむラウに、子どもはようやく見つけたと破顔した。 氷雪の魔物から助けてもらったと言う子どもに、ラウは覚えがなかったが、記憶を巡らせようやく思い出す。 豊かな銀の毛並みを逆立て、低く哭くように唸っていた。火がついたような色なのに、怯えと哀しみと驚愕が混在した翠の目をした子狼を。 思い出したラウに、子どもは言う。 ラウのケガは、氷雪の魔物の毒が抜けないと治らない。恩返しにラウに埋まる毒を中和する、と。 そう気合に満ちた顔を向け、子どもはそれで……、と笑顔で続けた。 「体が治ったら、僕を殺してください」 文字数 68,145 最終更新日 2020.9.30 登録日 2020.8.16